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人を最も幸せにするのは「食」のビジネスだと思った

2023.09.26

人を最も幸せにするのは「食」のビジネスだと思った

私は昔から、社長になるのが夢でした。父が経営者で、再三「俺を超えろ」と言われていたのをよく覚えています。私は三兄弟の次男で、兄が家業を継ぐことは決まっていたので「それならば自分も会社を作ろう」と考えていました。

何か自分がビジネスを始めるとすれば、衣食住に関わるものを選びたいと思っていました。大学は工学部の建築学科で、そこで住環境の住に携わる部分のビジネスにふれたり、学んだりしたことで自分が何をしたいのか根本的に考えました。

そのときに思い立ったのが、衣食住の中で「食」が一番人を幸せにするのではないかということ。いろんな人と一緒に食を通じて楽しいお酒を飲んだり、食事の時間を過ごすことが人間の幸福に繋がるはずだと思ったんです。

飲食や食品という業界は、こんなにも人を幸せにできるのに社会的には軽んじられることも多いんです。そういった風潮をはじめ、今の日本社会の状況を変えたいと思いながら、酒や飲食業界にこだわったビジネスをやっていきたいと強く思いました。


そうして、23歳のときに最初の会社を起業してファイブニーズが2社目になるのですが、その間にマーケットエンタープライズの役員として7年間勤めていました。経営者として長くやってきている中でやはり最新の技術は常に取り入れなければならない、ということを経験として学びました。

株式会社ファイブニーズは現在、お酒の買取販売を中心に営業しています。
閉店する飲食店や酒屋、一般の個人の方など、お酒が不要になった方からご売却いただき、必要な方に販売するというのが事業の流れです。リサイクルショップのお酒版です。酒単体を扱っている会社は、弊社以外に現在ほとんどありません。

酒に特化しているという点は大きな強みで、弊社のスタッフは酒に対する熱量が凄まじく、圧倒的なサービス力と知識を誇っています。
ゆくゆくは、酒の総合商社を築き上げていきたいと思っています。当然、今は三次産業として酒の小売販売、小売事業をやっていますが、いずれ弊社がメーカーになっていくことを視野に入れています。メーカー事業として蔵元買収をして販売を進めるという形です。

国産のお酒は日本のひとつの伝統であり、今後世界に通用する国産品として売っていきたい。また弊社は国酒再生をミッションとして掲げているので、日本から世界にフィールドを広げ、日本のお酒を世界に広めていきたいと考えています。https://cheercareer.jp/company/seminar/2831

この投稿の著者
川上 隼世
川上 隼世
人事
前職では飲食業界で店長を経験後、人事部に異動になり採用担当としてのキャリアをスタートさせる。
コロナの影響で大きな打撃を受けた飲食業界を離れることになるが、
同じお酒に関わる業界で仕事ができる喜びと会社のビジョンに共感し2021年8月にファイブニーズに入社。

バイヤーを経験後、前職の経験を活かし人事総務部に異動となり現在に至る。

学生時代はバレーボール部に所属していたが、観るのは野球が好き。
ヤクルトスワローズの大ファン。
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