ZEN Integrationの梓 比呂です。

今回は工数について、お話しします。
工数というのは、作業が完了するまでの作業量を表すものです。

工数は数値化するとき「人月」「人日」という単位で表します。
例えば1人月は、「1人でやったら1ヶ月掛かる」という意味になります。
システム開発の金額、進捗管理も工数から算出
大体はリーダー層が工数を決めますが、メンバーに対しても作業工数の計算を求めたりします。

私は工数計算がとても苦手です。よく詰められ突っ込まれます。
何故苦手だと思うのか、以下が理由になります。
・プログラミングコードが複雑な為
・複雑な作業なので数値化が難しい
・作業で分からないところが出るかもしれない
・横やり作業が入るかもしれない
例えるなら、日常生活を考慮して「パズルの組み立てをいつまでに出来ますか？」と言われいる様な感じです。

これが優秀・経験豊富なエンジニアだと
修正箇所の数、影響範囲、コーディング数や別作業(定例・事務作業)、バッファ時間など
全て洗い出して、ほぼ正確に近い工数を出したりしています。

あとは工数の内訳一つ一つを具体的に説明できるのが優秀エンジニアだと思います。

他にも要素があると思いますが、私が感じるところを記載してみました。
可能な限り作業を洗い出し・分解ができるのかが工数出しのコツなのかもしれません。

以上です。
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