株式会社グッド・クルー
「どんな導きを受けるか」で働く会社を見てみよう

2023.07.24

「どんな導きを受けるか」で働く会社を見てみよう

僕には5歳の娘がいて、その娘は最近、エンジョイサッカーに通っています。僕もサッカー18年間やってきたので、娘と一緒に練習を楽しんでいます。娘が「サッカーをさせられている」という感覚になってしまったらやらないほうがいいので、娘が自発的に楽しめるように、まずは一緒に参加している僕自身がサッカーを楽しんで、「サッカーって楽しい!」「練習したらできるようになる!」「できるようになったらもっと楽しい!」ということをメッセージとして伝えています。

練習に参加していて、最近感じていることがあります。それは、「教育する立場の人がどんな目的や意識を参加している子供たちに伝えるかはとても大事だな」ってこと。

僕自身は、アンガーマネジメントのキッズインストラクターとして小学生にアンガーマネジメントを伝えたこともありますが、大人に向けて教えるのと、小学生に向けて教えるのでは、全く違う分野になると体感したことがあります。それは、サッカーでも言えること。

例えば、ドリブルの練習をする時。大人の場合は、「なるべく多くタッチする、両足のアウトサイドだけを使う、相手がいることを意識する」みたいなことを伝えたとします。ただ、保育園(幼稚園も)の年中さんと年長さん、小学1年生と2年生の子供たちに同じことを伝えても、よくわからんわけです。伝えたとしても、そんなのできない子供の方が多いんです。同じ練習をするにしても、目的や意識は変わるはずなので、相手に合わせて設定を変えられるかが大切・・・。

この話は、働く会社を決める時に考えるべきことに繋がります。
教える側がどんな教育方針を掲げ、その方針に沿った目的や意識をその場にいる人たちに伝えているか。教育とか育成を受ける上では、そこを理解することが非常に重要です。この会社にいたら、自分はどんな成長を遂げられるのか、その上でどんな規律やルールや文化があるのか。ここを理解しないと、本当の意味でのマッチングは生まれません。業界や職種が同じだとしても、規律やルールや文化は会社によって変わりますから。

そんな視点で、会社を眺めてみてください。働いている人に質問できるなら、仕事に対する意識や目的を聞いてみてください。「ここで成長する」と本気で思っている人は、『ここに自分がいる意味』や「どんな成長を遂げてきたか?」を明確に伝えることができます。そこで働いている人のリアルな声は大切です。
この投稿の著者
野村 尚史
野村 尚史
執行役員
入社時期:2016年10月1日
経歴:建築構造設計職→採用を含めたHR領域の仕事
担当業務:労務・採用・人材紹介(CA)・人材マネジメント
ニックネーム:のむらさん(皆さん気軽に呼んでくださいね)
私の性格:マイペース
趣味や特技:趣味→ライフログ/特技→寛容な心を持つこと
幸せを感じる瞬間:生きてるだけで幸せ
グッド・クルーの好きなところ:好きとかじゃないんです!自分にとってこの会社で働く意味や価値を感じているのでここに居続けています!
現在の目標:関わる人が自立して自律すること
叶えたい夢:イキイキ生きる人が多い世の中に
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