市況分析
公開日:2021年06月23日
更新日:2021年07月02日
【23卒必見】インターン人気企業ランキングを紹介
今年も暑くなってきましたね。
23卒の学生はサマーインターンに向けてESを書いている最中だと思いますが、皆さんは周りの就活生がどんな企業にエントリーしているか気になりませんか?
筆者はめちゃくちゃ気になります!(笑)
そこで今回はインターン人気企業ランキングについて調べてきました。
サマーインターンの応募に迷っている学生はぜひ参考にしてください!
## インターンの種類
まず、インターン人気企業ランキングをみていく前にインターンの種類について知っておきましょう。ここでは3つ紹介します。
### 企業説明型インターン
企業説明型は1時間~半日で行われるものが多く、採用担当者が学生に向けて企業の概要を説明するというのがプログラムの内容になっています。
中には、後日実施する別のインターンを紹介する企業もあるため、志望度の高い企業であれば出席しておいた方が良いでしょう。
### プロジェクト型インターン
プロジェクト型は少人数でのグループワークを通して商品開発や新規事業の提案を行うインターンです。
期間は2日~1週間のものが多いですが、中には1ヶ月間かけて行われるものもあります。
また、企業説明型とは異なり、ESやWebテストを通過しなければ参加できないものが多いです。
人気企業のプロジェクト型インターンは倍率が高くなる傾向にあるので、選考対策をしておく必要があるでしょう。
### 就業体験型インターン
就業体験型は社員の業務を学生が体験するというのがプログラムの内容になっています。
大手企業の場合は2日~2週間程度で開催されることが多いですが、
ベンチャー企業では3ヶ月~1年程度の長期インターンとして実施されることもあります。
就業体験型インターンでは企業のリアルな働き方を知ることができるため、
参加することで入社後の自分をイメージしやすくなるでしょう。
## インターンに参加するメリット
ここではインターンに参加するメリットについて解説していきます。
メリットを踏まえた上で、自分なりの目的をもってインターンに取り組みましょう。
### 志望動機が明確になる
本選考で志望動機を書くためには入念な企業研究が必要不可欠です。
企業研究の方法はたくさんありますが、その中でも最も効果的なのが複数daysのインターンに参加することです。
企業に関して書籍やHPで確認するよりも、有益な情報が得られます。
インターンに参加した際は、後の選考に活かすためにもきちんと振り返りをしておきましょう。
### 本選考に向けて対策ができる
インターンの中には選考があるものも少なくありません。
企業によっては、ES→適性検査→GD(グループディスカッション)→面接というように
複数の選考段階を設けていることもあるので、本選考の予行演習をすることができます。
3年の夏段階ではうまくいかないことのほうが多いですが、自分に足りていないものを発見し、
改善しておくことで本選考の結果につなげることができるでしょう。
### 入社後のミスマッチを少なくすることができる
就業体験型インターンでは実際の働き方を把握できるため、
「自分のやりたいこととは違った」というような入社後のミスマッチを減らすことができます。
さまざまな業界のインターンにチャレンジして自分にあった仕事をみつけましょう。
## インターン人気企業ランキング
皆さん、お待たせしました。ここではインターン人気企業ランキングを紹介していきます。
総合版に加えて、文理別のランキングも紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
【総合】
```
1位 ニトリ
2位 アサヒ飲料
3位 味の素
4位 NTTデータ
5位 伊藤忠商事
6位 サイバーエージェント
7位 JTBグループ
8位 花王
9位 楽天
10位 サントリーグループ
```
【文系】
```
1位 ニトリ
2位 アサヒ飲料
3位 味の素
4位 伊藤忠商事
5位 JTBグループ
6位 サイバーエージェント
7位 オリエンタルランド
8位 サントリーグループ
8位 楽天
10位 全日本空輸(ANA)
```
【理系】
```
1位 NTTデータ
2位 ソニー
3位 花王
4位 ニトリ
5位 味の素
6位 アサヒ飲料
7位 旭化成
8位 NEC(日本電気)
9位 資生堂
10位 富士フイルム
```
*[楽天みん就22年卒 インターン人気企業ランキング](https://www.nikki.ne.jp/event/20200918/)から引用*
総合版と文系版では、ニトリが1位という結果でした。
ニトリは学生の要望に合わせて多種多様なインターンを実施しています。
その中でも今年度、開催されているBASICコースはES不要で就活のイロハを学ぶことができるため、就活を始めたばかりの学生にオススメです。
また、文系版・理系版共に食品・飲料メーカーがランキングの上位に位置しています。コロナ禍でも需要の衰えない食品業界に興味をもつ学生は多そうですね。
## 【オススメのベンチャーインターン5選】
インターン人気企業ランキングに入っていたのは大手企業ばかりでしたが、
ここではベンチャー企業の注目インターンを5つ紹介します。
ベンチャー企業のインターンは、3ヶ月~1年程度の長期にわたって実施されることも多いので、
実際の就業を通してスキルを身につけたいという学生にオススメです!
### ①株式会社シンフィールド
株式会社シンフィールドはじめに紹介する株式会社シンフィールドは、マンガマーケティングという珍しい事業を行っている会社です。 インターンの仕事内容に関しては、新規事業企画、営業、経理補助、来客対応など幅広い業務を行うことができ、就業期間は1ヶ月以上となっています。 未経験のことに挑戦したい学生、マーケティング業界や広告業界に興味のある学生は積極的に応募してみましょう。 ### ②X Mile株式会社(クロスマイル)
X Mile株式会社(クロスマイル)X Mile株式会社は、物流事業と転職支援事業を行っている会社です。 少数精鋭のため、インターン生であっても裁量の大きい仕事を任せてもらえます。 また、幅広い仕事を通して、経営者視点や事業戦略、Webマーケティング、SEO、営業力といったスキルを身につけることができます。 シフト自由でリモートワークも可能なので、地方在住の学生にオススメのインターンです! ### ③夢見る株式会社
夢見る株式会社夢見る株式会社は、ロボットプログラミングスクールの運営を行っている会社です。 インターンの仕事内容としては、子供向け教室「ロボ団」のアルバイト講師として、教室運営のサポート業務を任されます。 応募に際しては「子供好き」が必須条件になっていますが、プログラミング初心者でも安心して取り組める内容なので、塾講師経験のある学生や教員を志望している学生はエントリーを検討してみましょう。 ### ④株式会社Delight
株式会社Delight株式会社Delightは、ライフライン事業、求人広告代理店事業、人材紹介事業を行っている会社です。 インターンの仕事内容は営業に特化したものなので、「どこにいっても通用する営業力」を実際のビジネスの場で学ぶことができます。 また、株式会社Delightは年齢の若い社員が多いため、同世代の仲間と切磋琢磨しながら働くことができます。 ### ⑤株式会社Cheer
株式会社Cheer株式会社Cheerは、キャリアサイト「CheerCareer(チアキャリア)」の運営事業とイベント事業を行っている会社です。 このインターンの特徴としては、面談を通じて自分が興味をもった業務を選べるということが挙げられます。 仕事を経験したことがない学生にとって、業務内容をイメージすることは難しいですよね。 面談では社員が丁寧に業務内容を説明してくれるので、少しでも興味をもった方はぜひ応募してみてください! ## おわりに ここまでインターン人気企業ランキングとベンチャー企業のオススメインターンについて紹介してきました。 インターンを選ぶ際に、参考にしていただけたら嬉しいです。 それでは、またお会いしましょう!