就活で趣味をアピールポイントにする方法!自己PRや面接での生かし方を紹介

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就活で趣味をアピールポイントにする方法!自己PRや面接での生かし方を紹介

24卒の学生の皆様、ごきげんよう! 実はジャンクション鑑賞が趣味のリサリサです。 さて、就活の悩みは数あれど趣味・特技をを聞かれるのってかなり上位のお悩みではありませんか? ということで、今回の記事では 就活…主に面接やエントリーシートにおける「趣味」の応え方を、私生活ではマニアックな趣味の多いリサリサがレクチャーします! ### 目次 * 【はじめに】実は重要な就活の「趣味・特技」 * 【就活ノウハウⅠ】 趣味を就活のアピールポイントにするためには * 【就活ノウハウⅡ】実際にエントリーシートで趣味をかいてみよう! * 【まとめ】趣味を就活のアピールポイントにするためには ## 【はじめに】実は重要な就活の「趣味」 おそらく、エントリーシートや面接の中身を考える際に「本当に自分の趣味をそのまま伝えていいのか?」という疑問にぶち当たるはず。 (推しごと、オタ活が趣味だと尚更ですよね…) そもそも、就活で趣味を聞かれる場面は多いけど、企業はそこから何を知りたいんだ…?という素朴な疑問もあるはずなではないでしょうか。 まず初めに、**就活における趣味の説明**をしていきます! ### 就活でよく聞かれる「趣味」とは? もちろん企業側も目的があって趣味を聞いています。 企業(面接官)は【コミュニケーション】【判断材料】の観点から趣味を問います。 さらに細かく分けるとこんな具合です。 * アイスブレイクとして趣味を聞き出すため * その人の人間性を知るため * 仕事へどう活用できるか エントリーシートは【判断材料】、 面接では【判断材料】+【コミュニケーション】といった具合ですね。 いくら練習を重ねても、面接本番は緊張してしまうものですし、緊張状態の学生の人間性を知るのは、面接官だって難しい… そこで、面接官は緊張をほぐすために軽い会話から始めます。(アイスブレイク) 「趣味は〇〇と書かれていますが、〇〇好きなんですね!」 「〇〇さんは休日何やってますか〜?」 …のように、比較的会話を広げやすいのが** 「趣味の話題」 **というわけです。 そして判断材料としての趣味は その人はどんな事が好きで、 どんな事に熱中するのか、 という人間性や、企業と学生のマッチ度知るためのものです。 ではどんな趣味が好印象で、どんな趣味がNGなのか… 結論から言うと、ネガティブなイメージのあるギャンブル系政治・宗教といった、少しとっつきにくいものをあげなければ基本的にはOKです。 よく「アイドルが好き」「アニメが好き」を素直に書いていいのか…というお悩みを聞きますが、 それに関する自身の能動的なエピソードがあれば問題ありません。 そして、この「能動的なエピソード」という点は、この記事でお伝えする1番大切なポイントなので、また後で詳しく説明していきます! ### 実は気を抜けない就活の趣味 趣味が〇〇だから不合格!のように、合否の決定権になることはあまりない「趣味」。 しかし、限られた項目、時間の中で企業に自分をアピールする、また、他の就活生と差をつけるためには 趣味の応答を使って好印象に繋げるのも策略のうち! 次の項目では、趣味をアピールポイントにするための 文章の構築を説明していきます。 ## 【就活ノウハウⅠ】 趣味を就活のアピールポイントにするためには 先ほども述べたように、趣味をアピールポイントに展開できるのは 内定獲得に繋がる就活テクニックの1つです。 とはいえ、趣味というのは、いわば自分の素の部分なわけですからアピールポイントに展開する、というのは結構難しいことです。 そこで、**今回は趣味の洗い出しからアピールポイントに展開するまでのフローを伝授!** 趣味→アピールポイントに展開するには 以下に当てはめてみるのがオススメ! |趣味からアピールポイントに展開 | | -------- | |趣味の洗い出し| | ⬇︎| |伝わる言葉に直す| | ⬇︎| |エピソードを思い出す| | ⬇︎| |その趣味は自分をどう変えたか| …のように、言ってしまえば自己分析の応用ですね。 では、実際に私の趣味を使ってやってみますね。 |趣味からアピールポイントに展開 | | -------- | |ジャンクション鑑賞| | ⬇︎| |高速道路の造形の鑑賞| | ⬇︎| |高速道路の写真集を買ったり、ドライブする際、ジャンクションが見えてくると家族全員が一斉に窓の外を見始める| | ⬇︎| |小さい頃から好きだったので、デザインに興味を持った理由の1つだと思う| どうですか? めちゃくちゃマニアックな「ジャンクション鑑賞」という趣味でも なんかイケてませんか? ここでのポイントは * 伝わる言葉に直すこと * エピソードを思い出す * その趣味は自分をどう変えたか …です。順に説明していくと… ### 伝わる言葉に直すこと これって結構落とし穴なのですが、界隈では通じる言葉でも、世間一般的には知られてない言葉だったりすることがあります。 今回は「ジャンクション」を「高速道路の造形」に変えています。 特にサブカルチャー、ディープな趣味の話をする場合はこの言い換えが大切です。 例えば「趣味は石膏デッサンです。好きな石膏はベタですがミラヴィです。」なんて言われても、よくわかんないですよね。 「趣味は絵を描くことです。特にミロのヴィーナスをモチーフにデッサンすることが好きです」の方がイメージ湧きやすいです。 もちろん、面接官が専門職だと事前にわかっているなら言い換える必要はないのですが、基本的にはイメージしやすい言葉に直すことをおすすめします。 ### エピソードを思い出す エピソードを交えることで、「物事に対してどれぐらい熱量を持てるか」「どんな人間なのか」のアピールポイントに繋げます。 私の例で言うと 「高速道路の写真集を買ったり、家族でドライブする際はジャンクションが見えてくるとみんな一斉に窓の外を見始めるのが我が家のあるあるネタ」の「高速道路の写真集を買う」で熱量、「家族でドライブする際は〜」で人間性がわかります。 特に後者の「家族でドライブする際は〜」のくだりは環境をイメージすることができます。 家族で仲がいいというイメージで、悪印象を持つ人はなかなかいませんよね。 このように、家族や友人、仲間を登場させると温厚で社交的なイメージを与えることができます。 ### その趣味は自分をどう変えたか ここが1番のアピールポイントです。 エントリーシートや面接の場で面接官が特に重要視するのが結果どうなったのか。 私の場合は、「デザインの興味を持つきっかけになった」をオチにしています。 ですが、ここで言う結果は、ガクチカの「結果どうなったか」ほど具体的でなくてもOKです。 イベント参戦を頻繁にするのであれば、「即行動のクセがつきました」なんかもいいですね。 もちろん嘘を書くのはダメです。 倫理的に、と言うよりは、必ず会話にボロが出るのでやめておきましょう! この記事ではすでに何回も述べてますが趣味の種類はなんだっていいのです。(もちろんネガティブなのは除いて) 要は自身の能動的なエピソードがあれば良いのです。 受動的がNGというわけではありませんが、展開のしやすさは、能動的なエピソードのある趣味の方が良いです。 ## 【就活ノウハウⅡ】実際にエントリーシートで趣味をかいてみよう! さて、ここからは実践篇 しかし、いきなり企業に提出するエントリーシートに添削なしで書く…と言うのも少しハードルが高い。 今回はチアキャリアのプロフ登録欄で練習程度に書いてみましょう。 (何回も修正できるので安心してください!) ### 実践篇 まずは、プロフィール欄の本人希望記入欄から 【趣味・特技】を選択。 [プロフィールはこちら](https://cheercareer.jp/mypage) (会員登録後、作成可能) [チアキャリアに登録してない方はこちら](https://cheercareer.jp/register?key=f435ecf0aa23069a3fb789817d10511e) 基本的には先ほどのフローチャートの流れに沿って記載すれば問題ないのですが もう1つ、使って欲しいのがPREP(プレップ)法です。 PREP法とは【Point】【Reason】【Example】【Point】の 4つで構成される文章の構築方法のことで、 趣味の書き出しの場合は 1.【Point】「私の趣味は〇〇です」から始まる結論 2.【Reason】エピソード 3.【Example】上記の経験から学んだこと、成長したことなどアフターを書くこと 4.【Point】「このように、〇〇が私の趣味であります」と念押し PREP法を使うことで、読み手の頭に入りやすくなります。 ぜひ活用してみましょう。 ## 【まとめ】趣味を就活のアピールポイントにするためには さて、最後にプロフィールに記載した内容のチェックをしましょう! `□どんな人にも伝わる内容ですか? □熱量や人間性の伝わるエピソードですか? □結果自分がどうなったのか伝わりますか?` ここさえ押さえておけば大丈夫! ついでにPREP法を、強み、バイト経験なんかでもプロフィール欄を使って練習してみるのも良いかもしれません。 [レッツ・プロフィール!!!](https://cheercareer.jp/mypage) それでは、次回のリサリサの記事もお楽しみに!
この記事を書いた人
リサリサ
高校、大学と美術科に進んだが、内定を勝ち取ったのはまさかの人材業界。
アイディアはデスクよりもシャワーを浴びる時に降ってくるタイプ。
父のことツイートしたら再現ドラマの題材にされたり、
バレンタインのお菓子にAR機能搭載したらまとめ記事にされたり、なにかと濃いエピソードが多い。

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