面接対策 2023.01.25
【就活生必見】面接でよく聞かれる質問10パターンと回答ポイントを徹底解説
やっほ〜皆さんこんにちは、いいみゆで〜す!(仲里依紗さんぶっ飛んでてほんと大好き)
今回は、面接についてのお話です。
**「面接が緊張しすぎてやばい」**
**「どんな質問をされるか分からなくて不安」**
**「上手く答えられなかったらどうしよう…」**
面接を控えている人なら、一度はこんな悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか。
面接は、就活において100%行われると言っても過言ではありません。だからこそしっかりと対策をして内定をゲットしたいですよね。
そこで今回はタイトルにもあるとおり、面接でよく聞かれる質問10パターンと回答ポイントを徹底解説します。また、たまにちょっと変わった質問をする企業もあるため、その対策もお伝えします。
筆者の就活生時代のエピソードもお話しようと思うので、ぜひ参考(反面教師)にしてください…!
## 面接のよく聞かれる質問10パターン
「面接はどんな質問をされるか分からないから不安」という人もいるでしょう。実は面接での質問は、ある程度パターンが決まっています。
私は就活生時代約15社ほど面接を受けましたが、ほぼ全部の企業で聞かれた質問や半分以上の企業で聞かれた質問が何個かありました。
もちろん業界や企業によって異なりますが、ある程度パターンは決まっていると言っていいでしょう。
今回は**頻出質問を10パターン紹介します**。回答ポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
### 1. 自己紹介・自己PRをしてください
自己紹介・自己PRは、どこの企業でもほぼ100%聞かれる質問です。
私も受けた企業全部で聞かれました。面接冒頭に「自己紹介を含めて自己PRをしてください。」と言われたパターンもあります。
この質問は、自分の強みを面接官にアピールするチャンス。論理的かつ説得力がある回答ができていないと、マイナスポイントになりかねません。そのため、必ず対策しておきましょう。
基本的には、エントリーシートに書いた内容をベースにして話せば問題ありません。面接のときは、さらに詳しいエピソードなどを付け加えるとばっちりです。
### 2. 志望動機を教えてください
志望動機も、ほぼ100%聞かれる質問です。
回答するときは、なぜこの会社に入りたいのか、入社後に何をやりたいのかなどを明確に伝えるのがポイント。面接を受ける企業や業界についても念入りに調べておき、志望動機に織り交ぜて答えられるようにしましょう。
自分の強みを活かしてやりたいことと、企業が求めていることがリンクした志望動機を作ることができれば、面接官を納得させやすいです。
### 3. 長所と短所を教えてください
長所と短所もよく聞かれます。両方聞かれることもありますが私の経験上、短所だけを聞かれることも多かったです。また短所だけの場合は、どうやって克服しようとしているかも聞かれました。
長所は素直に自分のいいところを答えて、企業に貢献できることをアピールすればいいので、あまり悩まないと思います。
問題は…短所ですよね。これ、私もめちゃくちゃ悩みました。
私は昔から短気で、周りに聞くと「短所=短気」って言われるほど。
でも「心配性」とか「マイペース」とかありきたりなものは、自分らしくなくてイヤ!と思っていたので、どうしたものかといろいろ考えました。
そして試行錯誤の結果、**短気を別の表現に言い換えることにしたのです。**
「短気」を「感情をすぐに表に出してしまう」というふうに言い換え「3秒だけ自分の中で我慢するようにしている」と克服方法を伝えました。
これが功を奏したのかは不明ですが、面接に通った企業もあったので、まあ少しは効果アリだったのかな…?
短所の回答方法をもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひ読んでみてください。(私が書いてます〜!)
### 4. 学生時代に頑張ったことは何ですか
学生時代に頑張ったこともよく聞かれます。
「部活とかインターンとか何もやってないわ…」と焦る人がいますが、自分が胸を張って頑張ったと言えることなら何でもOK。自己分析をして、部活、アルバイト、インターンなど、頑張ったエピソードを洗い出してみてください。
回答のポイントは「壁にぶつかったときにどう工夫して乗り越えたのか」を伝えること。単なる思い出話にならないよう注意して、自分の努力を伝えるようにしましょう。
### 5. 最も苦労したことは何ですか
この質問は、困難を乗り越える力があるかどうかを確かめるために聞かれます。
仕事で壁にぶつかったとき、どのような考え方をするのか、行動するのかを聞くことで、就活生の問題解決力やストレス耐性などを見ているのです。
エピソードは基本的になんでもOKですが「どう乗り越えて、そこから何を学んだか」を伝えることが大切です。
ちなみに私は「部活動と大学受験の両立」を挙げ「最後まで諦めない大切さ」を学んだと答えました。
自己分析から、自分が苦労した出来事と何を学んだのかを洗い出しておきましょう。
### 6. 就職したらどのような仕事がしたいですか
就活は内定がゴールではありません。入社してからが本当のスタートです。そのため就職後について聞かれることも多く「何がしたいか」という質問には、ある程度明確に答えなければいけません。
**将来像は、長期的な目標と、就職直後の短期的な目標の2つを考えておくのがおすすめです。**
例えば、長期的な目標は「3年以内にマネージャーになる」短期的な目標は「3ヶ月以内に接客デビューをする」などです。
「この会社でこんな仕事がやりたいんだ!」と、熱意を持ってアピールしましょう。
### 7. 尊敬する人は誰ですか
変わりダネに見える質問ですが、意外とよく聞かれます。特に私はブライダル系の企業を中心に受けていたからか、8割くらい聞かれました。
尊敬する人は、親や恩師、歴史上の偉人、著名人など幅広い選択肢があります。基本的には誰でもOKですが「なぜその人を尊敬しているのか」理由をきちんと伝えることがポイントです。
また尊敬している人に近づくために何をしているか、影響を受けてどのようなことに取り組んでいるかも併せて伝えるようにしましょう。当然ですが、世間的に悪人とされている人や犯罪者を選ぶのは絶対にやめてください。
### 8. 転勤は可能ですか
総合職や全国転勤の可能性がある企業で聞かれる場合があります。また最終面接など、選考過程の最後のほうで聞かれることも多いです。
この質問には、基本的には可能だと答えなければいけません。転勤を前提とした募集なのに「できません」と答えてしまうと「じゃあなんで受けたの?」と思われてしまいます。
これは私の就活大失敗エピソードなのですが、当時はとにかくウエディングプランナーになりたかったので、勤務地とかどうでも良かったんですよね。そのため、この質問が来ても何も考えずに「はい」と言ってしまいました。(まあ首都圏住みだし、最初は東京の店舗でしょ。なんて軽く考えていました。)
しかし配属先は関西。速攻でホームシックになりました。ちゃんと自己分析をしておけば良かったのですが、私には慣れない土地で頑張るバイタリティはなかったようです。そして仕事の激務も重なり、1年以内で退職しました。
企業選びの際は、勤務地や転勤の有無もよ〜く考えることをおすすめします!!!
### 9. 弊社が第一志望ですか
選考が進むと聞かれることが増える質問です。この質問をされた場合は、第一志望と答えるのがベターです。
実際に第一志望でなくても「第一志望です」と答えて問題ありません。もし正直に別の企業を第一志望と答えてしまうと、その時点で不合格になる可能性が高いからです。
本気度をアピールするためにも、質問された場合は即答できるようにしましょう。
### 10 .最後に何か質問はありますか
これは「逆質問」と呼ばれ、面接の最後に就活生から面接官に質問ができます。
聞かれた際は、必ず何か質問をしましょう。質問しないのは「うちに興味がないんだな」と判断されてしまい、マイナスイメージです。
また、何を聞くのかもポイント。基本的には仕事や就職後に関係することを聞けば問題ありません。ただし給料や休日などの条件面や、ホームページに載っていて調べればすぐに分かることなどは避けたほうが無難です。
## ちょっと変わった質問が来たらどうする?対応策を解説
企業によっては「こんな質問するの!?」と思うような、ちょっと変わったパターンが来る場合があります。
「全く用意してなかった…やばい!」とならないためにも、代表的な質問をピックアップし、対応策を解説します。
### 1. 自分を動物に例えてください
この質問は、対策をしておけば意外とすんなり答えられる質問です。
自分を動物に例えることで、発想力を見ようとする狙いがあり、広告業界やエンタメ業界などクリエイティブ力を重視する企業で聞かれる傾向があります。また突発的な質問をすることで、就活生の素の部分を知りたいという狙いもあります。
ポイントは、例えた回答とその根拠を分かりやすく伝えること。自分がアピールしたい強みなどをヒントに考えていくと、回答が思い浮かびやすいです。
例えば下記のように考えてみましょう。
* 誰とでも仲良くなれるコミュニケーション力の高さをアピールしたい→犬(素直で人懐っこいから)
* チームプレーで結果を出した経験をアピールしたい→オオカミ(群れで行動するため団結力があるから)
* トラブルやアクシデントに強いところをアピールしたい→ゾウ(大きくゆったりとしていて何があっても動じなさそうだから)
最近は、自分の性格や適性を動物で診断してくれるサイトもあるため、使ってみるのもおすすめです。
### 2. 好きな言葉や座右の銘を教えてください
好きな言葉や座右の銘は、就活生の価値観を問う質問です。
選ぶ言葉は何でも大丈夫ですが自己PRや志望動機など、他の回答との一貫性を意識するといいでしょう。
例えば、自己PRで努力家をアピールした場合は「努力は裏切らない」という言葉を選び、それにまつわるエピソードを話すと、自己PRで話した内容とも一貫性があるだけでなく説得力も生まれます。
好きな言葉が特にない場合は、自己PRに関連するものを考えてみましょう。
### 3. 友人からはどのような人だと言われますか
この質問は「あなたの人柄を知って、自社への適性を知りたい」「周囲の評価を聞いて働き方のイメージを持ちたい」という狙いがあります。
人柄はほとんどの企業で重視する項目のため、どの企業で聞かれてもいいように回答をまとめておくのがおすすめです。友人や先輩に、自分のことをどう思っているか聞いてみましょう。
注意点は、自己PRなどでアピールした性格と矛盾しないようにすることです。例えば自己PRで「協調性」をアピールしたのに「1人で黙々と取り組むのが好き」と言われます!と答えると、面接官は「え、それって矛盾してない?」と感じてしまいます。
自分のアピールポイントと周りから見た自分は、ある程度一貫性を持たせるようにしましょう。
## 面接の質問は事前対策が鍵を握る!
面接はある程度質問パターンが決まっているため、事前対策が突破の鍵と言えます。
またインプットだけでなく、模擬面接や壁打ちでアウトプットすることも大切です。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!それではまた次の記事でお会いしましょう。いいみゆでした〜!ば〜いば〜い!