外資系企業の就活スケジュールや選考時期は?向いている人やおすすめの業界を紹介
就活生に人気のある業界の一つが、外資系です。
「外資系に興味があるけど、選考スケジュールがわからない」
「自分が外資系に向いているか知りたい」
といった疑問を抱えていませんか?
そこで、この記事では外資系企業に関する疑問を就活サイトであるひ「CheerCareer(チアキャリア)」が専門的な観点から解説します。
具体的には
- いわゆる外資系企業とは?
- 外資系企業の就活スケジュール
- 外資系企業に向いている人の特徴
- 外資系を目指すならベンチャー企業も狙い目
- ベンチャー企業ならではの強み
の順番にご紹介していきます。
まずは外資系企業について理解を深め、就職活動(以下就活)を有利かつ効果的に進めていきましょう。
この記事を読めば外資系企業の選考スケジュールだけでなく、外資系企業就職に向いている人の特徴がわかるので、ぜひご活用ください。
いわゆる外資系企業とは?
外資系企業とは、資本の一定水準を外国企業あるいは外国人投資家が持っている企業のことです。
外国企業が日本で設立した子会社や、日系企業と海外企業が共同出資で設立した会社があります。
日系企業と比べると外資系企業は採用人数が少なく、就活スケジュールも選考時期が早いのが特徴です。
外資系へ就職を目指すなら長期インターンの参加が選考で有利に働くことが多く、早い段階からスケジュールを組んで就活を進めることが大切と言えるでしょう。
外資系企業の就活スケジュール
外資系企業は選考時期が早いため、4月ごろから準備が必要です。
具体的には次のような時期ごとに準備があります。
- 【4月〜5月】エントリーシート対策
- 【6月〜9月】インターンエントリー・参加
- 【10月〜12月】説明会・本選考(ES・筆記試験)
- 【1月〜2月】:本選考(面接)
- 【2月~3月】内定
【4月〜5月】エントリーシート対策
4月、5月の早い段階から、エントリーシート対策を進めましょう。
外資系企業の場合、志望動機だけでなく自己分析が大切になります。
自分の強みや価値を見い出し、選考で話せるアピールポイントや学生時代に力を入れたエピソード等を準備しましょう。
自己分析は過去の経験から気付いた長所・短所を書き出し、第三者からの意見を取り入れるのがおすすめです。
家族や友人から自分はどのような人間に見えるのかを聞けば、自分が気づけなかった強み・弱みなどが見えてきます。
また自己分析とあわせて、企業分析も早めに行いましょう。
インターンシップへ参加すると仕事に追われ、じっくり企業分析に時間をかけられない可能性が出てくるからです。
社風や企業方針が自分に合っているのか、自分の強みを活かせそうかをしっかりと見極めましょう。
【6月〜9月】インターンエントリー・参加
外資系企業は、大学3年生の夏にインターン(サマーインターン)が開催されるので、積極的に参加しましょう。
企業によってはインターンに参加しないと本選考を受けられない場合もあり、外資系企業を目指す学生にとって重要なステップだからです。
選考はエントリーシートや面接、グループディスカッションが行われます。
本選考と同じように選考難易度が高いため、1社に絞らず複数エントリーして通過する可能性を上げましょう。
【10月〜12月】説明会・本選考(ES・筆記試験)
10月以降は外資系企業の会社説明会や早期選考が盛んに行われるので、積極的に参加して企業研究に努めましょう。
また同時期にウィンターインターンを実施する企業もあります。
サマーインターンよりも倍率が高くなりますが、サマーインターンの選考に進めなかった人、あとから外資系企業を目指すようになった人は必ず参加しましょう。
そして12月になると、ES・筆記試験などの本選考がスタートします。
外資系企業は12月から翌年の2月頃、大学3年生のうちに内定を出すのが一般的です。
【1月〜2月】:本選考(面接)
筆記試験やWebテストを通過すれば、いよいよ1月、2月ごろに面接が始まります。
面接ではインターンで得たことを盛り込みながら、今後のビジョンを上手に話せるようにしておきましょう。
またニュースや新聞で話題になっている出来事に対して自分の意見を伝え、面接官へ熱意や積極性をアピールするのがポイントです。
【2月~3月】内定
2月、3月になれば、いずれの外資系企業においても選考が終了します。
戦略系コンサルや投資銀行は3月で選考が終わることが多いですが、総合コンサルやIT系といった一部外資系企業は選考を続けるケースもあります。
外資系企業に向いている人の特徴
選考を進める前に、外資系企業に対する適正があるかどうかを知っておくことも大切です。
外資系企業に向いている人の特徴を次の順に紹介します。
- 英語力に自信がある
- コミュニケーション能力が高い
- 自主的に行動・発信できる人
英語力に自信がある
英語力に自信がある人は外資系企業で活躍できます。
外資系だからといって必ずしも英語力が求められることはありませんが、業界によっては英語力が必要になるケースも多々あります。
また応募時には語学力が求められていなくても、就職後に勉強しなければいけないこともあるでしょう。
目安としてTOEICのスコアは700点以上、海外出張や海外赴任を希望する場合は800点以上が望ましいです。
コミュニケーション能力が高い
コミュニケーション能力が高い人は、外資系企業が向いています。
外資系企業は成果主義を掲げるところが多く、自主性が高く自分の意見を明確にできる人が求められるからです。
選考においても相手の意見を聞き自分の意見を伝えられる人はグループディスカッションもスムーズで、選考突破が有利になります。
自主的に行動・発信できる人
自主的に行動・発信できる人も外資系企業に向いています。
外資系企業では年齢や性別、入社年次に関係なく、発言やアイデアを求められる場面が多いからです。
上司から言われたことだけを進めるのではなく、自ら考えて行動を起こせることが必須の業界と言えるでしょう。
外資系を目指すならベンチャー企業も狙い目
外資系を目指している人は、ベンチャー企業へ就職も視野に入れてみても良いかもしれません。
コミュニケーション能力や成果主義が求められる、インターン経験者が優遇されるという面で外資系企業と共通点があるからです。
近年では、有給消化率が高い外資系ベンチャーという働き方も注目されています。
また国内に展開するベンチャー企業であれば、英語に自信がない人でもチャレンジできるでしょう。
ベンチャー企業ならではの強み
ベンチャー企業は、外資系企業の特性を持ちながらも次のような強みがあります。
- 上層部との距離が近い
- 業務範囲が広くやりがいがある
- 大きく成長できる
上層部との距離が近い
ベンチャー企業は、上層部との距離の近さが強みです。
社員数が少なく小規模であるため、新卒であっても提案が通ればすぐにプロジェクトが動き、重要な部分を任されます。
経営者に認められれば将来の幹部候補として、労働者より経営者に近い立ち位置で仕事することもできるようになるでしょう。
業務範囲が広くやりがいがある
ベンチャー企業は業務範囲が広く、大きなやりがいが得られます。
なぜなら設立間もないベンチャー企業では、売上や利益を上げるために少ない人数で多くの同時に多くの業務を進めていかなければならないからです。
またスケールの大きい仕事に関われる機会が多く、新卒のうちから仕事を通して様々な経験を積めるのも魅力でしょう。
大きく成長できる
ベンチャー企業で働けば、大きな成長が期待できます。
設立してから短期間でグローバル展開を成功させるようなベンチャー企業であれば、優秀な経営陣が揃っています。
優秀な経営陣と一緒に仕事をすることで、様々なことを学びながら自分を成長させることができるでしょう。
仕事を通して自分を成長させながら、成果を出した分しっかり評価をしてもらえるのがベンチャー企業ならではの魅力です。
外資系企業やベンチャー企業への就職はCheerCareerへご相談を!
今回は外資系企業をテーマに、選考スケジュールや外資系企業に向いている人について解説しました。
日系企業に比べて選考開始時期が早いため、外資系を目指す人は3年生の4月から準備を始めておきましょう。
また外資系はインターン参加が必須の企業も多いため、エントリー漏れがないよう企業ごとのスケジュールを知っておくことが大切です。
そして「成果を上げて働きたい」「仕事を通じて早くから成長したい」という想いで就活をする人は、今回触れたベンチャー企業・スタートアップ企業への就職もおすすめです。
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