【23卒】就活後期だからこそ活用すべき!就活のやり方3選【就活継続中の方向け】

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【23卒】就活後期だからこそ活用すべき!就活のやり方3選【就活継続中の方向け】

いよいよ秋になりましたね。10月になると22卒の皆さんは内定式を迎える訳ですが、
まだ自分の運命の1社に出会えていない、決め切れていない、はたまた学業の関係でこれから就活を始める方もいらっしゃるのではないでしょうか。

内定を獲得して就活を終了する学生も出てきており、時期としては就活後期となり焦るかもしれません。
今回はそんな方向けに、23卒就活生の最新(8月末段階)就活状況調査を見ながら、
ぜひ試してほしいおすすめの就活のやり方を紹介していきたいと思います!

【8月最新版】2卒就活生の活動状況

まずは8月25日〜8月31日調査の、マイナビ キャリアリサーチLabの「2023年卒大学生活動実態調査(8月)」(https://career-research.mynavi.jp/reserch/20220907_34849/ )をもとに、23卒就活生の活動状況を見ていきましょう。

23卒のこれまでの就活状況

8月末段階の内々定率

最初に、22卒の8月末段階の内々定率は85.8%となっており、先月に比べて4.8%増加しました。

卒業年度 6月末 7月末 8月末
23卒 79.9% 82.6% **85.8%
22卒 73.5% 78.7% 81.3%
21卒 65.1% 73.1% 77.6%
20卒 74.4% 80.0% 82.6%
19卒 76.3% 79.7% 83.4%

過去5年間の今の時期の内々定率を見てみると、
昨年22卒の数値は例年に比べて低くなっており、これは新型コロナの影響を大きく受けていることが考えられます。

しかし、今年23卒の数値は22卒に比べてそれぞれ高くなっており、また21卒・20卒の数値に近いことから
就活市場の流れや企業の採用活動が、例年通りの動きに戻りつつあることが考えられます。

8月末段階の就職活動継続意向

8月末段階の就職活動継続意向も見てみましょう。

卒業年度 活動終了 保有継続 未内々定
23卒 67.1% 12.7% 11.1%
22卒 68.9% 12.4% 18.7%
21卒 63.6% 14.1% 22.4%

22卒の就活継続意向は、活動終了が68.9%、内々定あり活動継続が12.4%、未内々定が18.4%となっており、
30%以上の就活生は、9月以降も就活を継続するという結果が出ています。

今後の就活の進め方

9月以降も就活を継続する就活生が30%以上いるということが上記で分かりましたが、
その30%以上の就活生が実際に何社ほど受けるのか、どのように就活を進めていくのかを見ていきましょう。

選考を受けようと考えている社数

「今後、何社ぐらい選考を受けようと考えているか」の上位3つは、下記のような結果になっています。

順位 未内々定 保有継続
1位 10社以上 1社
2位 5社 2社
3位 3社 3社

内々定を保持していない人は「10社以上」が1番多く、続いて「5社」「3社」となっており
絞らずに数を受ける人業界や企業を絞って受ける人と二極化しています。

内々定ありで就活を継続をしている人は「1社」「2社」「3社」と続いており
本命や志望企業に絞って受けている人もしくは内々定保持中の企業と選考が残っている企業で決める人が多いと考えられます。

選考に参加する企業の見つけ方

「今後どのような方法で選考に参加する企業を見つけるか(複数回答)」の上位3つは、下記になります。

順位 回答
1位 就職情報サイト(インターネット) (73.5%)
2位 就職活動に関するアプリ(就職情報サイトのアプリ等) (56.3%)
3位 企業の採用ホームページ (49.0%)

この上位3つの項目を見る限り、企業の探し方はこれまでと変わらないことが分かります。

今だからこそ試してほしい就活のやり方3選

さて、23卒の就活生のこれまでとこれからについて、調査結果を見ながら解説をしてみました。
引き続き就活を続ける人は、Webやアプリなどの就活サイトで企業を探したり情報を得るとのことですが、
周りと差をつけるために、ぜひこの「就活後期」のタイミングで試してほしい、
就活のやり方を3つご紹介していきたいと思います。

(1) 学内のキャリアセンター

学生の皆さんはすでにご存知で、活用されている方もいらっしゃると思いますが、
時期問わず、自分の学校の学生に合った手厚いサポートをしてくれる場所なので
就活に困ったらまず活用してみるのも一つの手です。

例-1:日本大学
日本大学は、日本大学の学生向けに来た求人票やインターンシップ情報が閲覧できる
日大生のための就活支援サイトがあるとのことです。
また地方での就職を検討している学生に向けての支援も手厚く行っているようなので
日本大学の学生の方はぜひ使ってみると良いでしょう。
→ https://www.nihon-u.ac.jp/career/

例-2:早稲田大学
早稲田大学は、キャリアセンターのWebページが公開されており、就活中やこれから就活を迎える学生はもちろん、低学年向けのサポートも手厚いことが伺えます。
就活に関する個別相談はもちろん、過去に実施したイベントをオンデマンドコンテンツとして配信するなど、様々な取組を行っています。
→ https://www.waseda.jp/inst/career/

(2) 新卒応援ハローワーク

ハローワークは新卒で会社を探す人ではなく、仕事を辞めた人が行く所・・・というイメージが付いてしまっていませんか?

「新卒応援ハローワーク」とは、厚生労働省が運営する大学等を卒業予定・卒業後概ね3年以内の方の就活支援専門のハローワークです。
就活の支援はもちろん、就職後の職場定着のための支援、さらには臨床心理士による心理的サポートまでも行っているそうです。

例:「東京新卒応援ハローワーク」
厚生労働省東京労働局が運営する、新卒応援ハローワークです。
企業説明会などはもちろん、就活準備のための自己分析やES、面接対策セミナーも行っています。
もちろん、全てのサービスを無料で利用可能です。
→ https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-hellowork/kyushokusha/_120809/_119933/tokyo_shinsotsu.html

新卒応援ハローワークは全国に56箇所ありますので、ぜひこちらからチェックしてみてくださいね。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000184061.html

(3) CheerCareerのキャリアエージェント

CheerCareerでは今年2021年の9月より、ワクワク働く選択肢を広げる就活支援の一環として
キャリアや就活に関する相談をする「キャリアエージェント」サービスを開始しました。

幅広い経験をもつ就活のプロにキャリアや就活に関する相談ができ、また希望者には自分に合った非公開優良求人を紹介してもらえるという、完全無料のサービスです。

■ CheerCareerでキャリア相談をする
https://cheercareer.jp/skillup/detail/85

CheerCareerの就活アドバイザーの特徴

CheerCareerの就活アドバイザーは様々な経験を積んでおり、
就活生の皆さんに寄り添いながら、プロの視点で「ワクワク働く」キャリアを描けるようサポートしています。

  • これまで社員数人のスタートアップ〜数千人規模の大手企業への在籍経験あり
  • 様々な業界やキャリアチェンジにより、幅広い仕事の経験あり
  • 人事として新卒〜シニア転職層まで幅広い採用の経験あり

就活に関する相談はもちろん、キャリアデザインや自分自身に合った企業の紹介、
Webサイトやアプリに掲載されていない、非公開求人の紹介など手厚いサポートが特徴です。

ぜひ就活後期でも、周りと差をつけるように就活を進めたい方は、まずは面談予約をしてみてくださいね。

■ CheerCareerでキャリア相談をする
https://cheercareer.jp/skillup/detail/85

最後に

22卒学生の皆さんには、なかなか内々定をもらえない人、自分にあった企業が見つからない人、
事情があってこれから就活をスタートする人など様々あると思いますが、
よくある就活方法以外にも、今だからおすすめしたい就活のやり方を参考に、自分がワクワク働ける場所を見つけてください。

CheerCareerは、皆さんの就活を応援しています!

この記事を書いた人
青森のいしかわ

青森県出身のエンジニア。2016年、大学卒業後に上京。
地元愛が強すぎて、何かと理由をつけて青森に帰省しようとする。
ついに2021年9月に地元青森にUターン!
お笑いを見るのが趣味で、特にゴイゴイスーが好き。

青森のいしかわのTwitterアカウント

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