就活で受かる人/落ちる人 ~絶対落ちるNG行動も~

面接対策

就活で受かる人/落ちる人 ~絶対落ちるNG行動も~

就活をしていると

「受かる人と落ちる人って何が違うの!?」

と思うことがあると思います。

就活において採用する側はあなたと一緒に働きたいかどうかを見ています。
つまり、採用する側が一緒に働きたいと思った人=受かる人というわけです。

今回は就活で受かる人である「一緒に働きたいと思われる人」の特徴について解説していきます。

案外、自分でも気づかなかった一面があるかもしれません。
これから読む記事を参考にして、合格をもらっちゃいましょう!

就活で受かる人の特徴

受かる人は「頼りになりそう」「親しみやすそう」

皆さんが「一緒に働きたい人」はどんな人でしょうか。
細かく考えると、人によって違うと思いますが、大きな特徴として以下の二つが挙げられると思います。

  • 頼りになりそうな人(頼もしい人)
  • 親しみやすそうな人

つまり、これらの特徴を持つ人が受かる人です。

それぞれの特徴について具体的に見ていきましょう。

受かる人①:頼りになりそうな人の要素

頼りになりそうな人の要素としては以下のようなものがあげられます。

  • 仕事ができる
  • リーダーシップがある
  • 誠実である
  • 適切な身だしなみや言葉遣い
  • 礼儀正しい

「リーダーシップがある」や「仕事ができる」はESや面接の内容でアピールすることができます。

一方で、「誠実である」や「適切な身だしなみや言葉遣い」、「礼儀正しい」は面接の態度でアピールすることができます。
また、ESでも文章構成や言葉遣い、丁寧に書かれているか等で伝わります。

このように面接やESは、内容だけでなく、態度や丁寧さも重要なポイントです。

受かる人②:親しみやすそうな人の要素

親しみやすそうな人の要素としては以下のようなものがあげられます。

  • 謙虚である
  • コミュニケーションが上手
  • 周囲の人を尊重している・理解している
  • 笑顔

これらの要素も面接やESでアピールすることが可能です。

自分は『頼りになりそう』・『親しみやすそう』のどっち?

もちろん、『頼りになりそう』・『親しみやすそう』の両方を持っていれば最強です。
しかし、そんな人はほとんどいないでしょう。(というかこの記事を読んでいないと思います)

就活において大切なのは、自分がどちらかといえば『頼りになりそう』・『親しみやすそう』のどちらなのかを認識することです。
そして、その特徴を企業にアピールすることです。

例えば、『頼りになりそうな人』の場合、「適切な言葉遣い」などが必要となります。
多少堅い印象でぶっきらぼうでも、「誠実そう」「仕事ができそう」と思われればOKです。

一方で『親しみやすそうな人』の場合、多少言葉遣いがたどたどしくても、素敵な笑顔や愛嬌でカバーできます。

ただし、企業がどちらのタイプを求めているかはケースバイケースです。
しっかりと企業研究をして、どのような人材が求められているのかチェックしましょう。

そして企業が求める人材に自分が合っているかをチェックしてみてください!

企業研究のやり方はこちら
☞内定へつながる企業研究のやり方
就活記事

就活で落ちる人の特徴

就活で落ちる人の特徴は、当然ですが受かる人の特徴の逆です。

ここからは就活で落ちる人がやりがちなNG行動を具体的に解説します。

もし、今から上げる行動をしていたら、落ちてしまう可能性が高いです。
また、すべて基本的なことなので気を付けましょう!

落ちるNG行動①:結論を最初に言わない

結論を先に言わないと、「結局、この人は何が言いたいんだろう・・・・」なんてことになってしまいます。

結論を最初に言うことで、伝えたいことを正確に・効果的に伝えることができます

基本的な文章構成は、結論が先、その後がその根拠です。
そして、最後にもう一度結論をいうことで自分の言いたいことが正確に伝わり、かつ、印象に残ります。

就活においてこの構成は基本中の基本なので、ESでも面接でも意識してみてください!

落ちるNG行動②:希望している企業に関する知識が浅い

希望している企業に関する知識が浅い場合も落ちる可能性の高いNG行動です。

「なぜうちの会社を希望したのか」という質問に対して、表面的な内容でしか答えられない場合、「興味がないんだろうな」「採用されてもうちに入社する気はないだろう」と思われてしまいます。
また、会社関係の情報に対して「知りません」という反応も同様です。

HPや求人原稿に書いてあることはしっかりとチェックしましょう
さらに、もっと志望意欲を伝えたい場合はその会社に関係する書物や、経営者の発言に関する話題にもしっかり目を通しておきましょう。

落ちるNG行動③:自己紹介が長い

こちらは面接の際に気を付けるべきことですが、自己紹介が極端に長いのも避けたほうが良いです。

面接には時間の制限もあります。
また、役員面接にもなると、毎日たくさんの報告を受けている人が面接相手となります。

長々と話すのではなく、自分のアピールしたい要点を押さえて話すように意識し、コミュニケーション能力をアピールしましょう。

落ちるNG行動④:自己PRやいわゆるガクチカのまる暗記

面接の自己PRで丸暗記することもNG行動です。
自己PRを丸暗記することにより、以下のようなことが起こってしまいます。

一つは思い出すことに必死になってしまうことです。

面接とは、履歴書やESには出てこないあなたの人となりを直接判断していく場です。
なのに、面接官の目も見ず、ひたすらESに書いたものを丸暗記し復唱しても、せっかくの機会が台無しです。

二つ目は思い出せなくなってしまうということです。

思い出せて何とか言えればまだセーフかもしれません。
しかし、面接が進むにつれ、面接官は役員級になり、そして内定が近づいているという2重のプレッシャーのなか面接を受けなければなりません。

この状況下で起きるのが「頭が真っ白になる」という状況です。
そうなると一旦冷静になるか、何かきっかけがなければ思い出すことはできないと言われています。
そして何も言えず面接を終えてしまう場合も。

思い出しながら言うこと自体、印象はあまり良くないですが、それを忘れたとなれば、事態は最悪です。
もう一度受けさせてくれるような良心的な企業もありますが、かなり特殊な例と言えるでしょう。

問題視すべきは、言いたい事の「まる」暗記です。
ESを丸暗記するのではなく、本当に言いたいことだけを覚えておきます。

そこで私がお勧めしているのは、言いたいことを箇条書きしてそれだけを覚えることです。
そして、事前の練習では、その箇条書きした内容を補填しながら「自然と」言えるようになることです。

そうすることで、脳への負担を軽減できるだけでなく、イレギュラーな質問に対しても考える余裕が出来ます。
さらに面接官の目を見て話すことや、自身の身振り手振りまで意識して話せるようになり、
あなたらしさが徐々に出てきます。

大事なのは、覚えすぎないことと、覚える量を減らすことです。

もちろん、覚えて話すことが完全に悪だとは言えませんがリスクを考えると、あまりお勧めはできません。

自分が緊張するとどうなるかを思い出してみて、予防策を講じるのも、いいかもしれませんね!

面接の緊張対策についてはこちら
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受かる人と落ちる人の特徴を理解して就活に挑もう!

今回は受かる人と落ちる人のそれぞれの特徴や具体的な行動を解説しました。

面接やESでは、内容だけでなく、態度や文章構成も大切です。

ぜひこれらのことを意識して就活を頑張ってください!

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この記事を書いた人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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