就活イベント、リアルとオンラインのどっちがいいの?

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就活イベント、リアルとオンラインのどっちがいいの?

リアルイベントとオンラインイベント

みなさん、就活イベント参加してますか?
新型コロナウィルスの影響で一時期は全てのイベントが見送り、なんて状況もありましたが、
最近では落ち着いてきて、慎重な対策のもと各種イベントも開催されるようになりました。

そんな中広まったのが「オンライン就活イベント」。
以前は地理的に参加が難しい場所に住んでいる学生が参加できるように、という目的で開催されていましたが、
昨今は外出しなくても企業と会える、という理由で一気に広まりました。

一方、コロナの状況も落ち着いてきて再開され始めたリアルイベントです。
「イベント中止」となった当初に学生から渇望の声は多くあったのですけれど、
学生からの予約が殺到する、ということはあまりないようですね。

さて、今回はあらためて、「リアルイベント」と「オンラインイベント」について
長所と短所を検討してみたいと思います。

あなたに会うイベントはどちらでしょうか?
もちろん、両方参加するのもアリですよ。

リアル就活イベントの長所と短所

コロナ禍前までは中心的だったリアルイベントですが、感染対策が必要となり
今年のイベントはみんなマスクやフェイスガード着用、手の消毒や検温必須と少し様変わりしています。

しかし、以前からのイベントの良さがなくなったわけではありません。
早速、長所と短所をみていきましょう

リアル就活イベントの長所3つ

リアル就活イベントの長所その1:直接、企業と出会える

リアルなら、企業の方に直接会い、表情や話し方を実際に肌で感じることができます。
一緒に働くことになるかもしれない企業の"空気感"に興味があれば、
オンラインよりもリアル就活イベントの方があっているかもしれません。

直接話す分、印象に残りやすく深いフィードバックも得やすいため、就活や今後についての学びも多くなるでしょう。

リアル就活イベントの長所その2:就活仲間を作りやすい

オンラインイベントだとビデオチャットサービスにログインしてからログアウトするまで、
学生同士で話す機会は少ないのではないでしょうか。

イベント会場の内外や開始前・開始後で、就活生同士の交流ができるのはリアルイベントならではの特徴です。
同じイベントに参加した就活友達を作るなら、リアル就活イベントを考えてみましょう。

リアル就活イベントの長所その3:座談会でも、質問や深い話をしやすい

座談会形式など複数の学生が参加するイベントでは、企業の方が向いている方向で誰に話しているかが分かったり、
細かい質問や発言も仕草で表せるため、オンラインよりもコミュニケーションが取りやすいでしょう。

特に身振り手振りや感情を表現する場合、マイク越し・画面越しよりも相手に伝えることも相手から伝わることも多くなり、
より濃密な時間を過ごしやすいことは特徴ですね。

リアル就活イベントの短所3つ

リアル就活イベントの短所その1:移動時間・費用がかかる

リアル就活イベントでは、会場までいかなければならない分どうしても交通費がかかりますし、移動の時間も必要です。
また、会場の立地によってはそもそも参加できない、ということもあり、地理的制約が存在します。

リアル就活イベントの短所その2:体力を使う

移動もそうですが、直接会場に出向いて直接企業の人と話す、というのはオンラインよりも緊張するものです。
外出自粛の運動不足を懸念している方は、リアル就活イベントに赴く際は体力勝負になりうることを覚悟しておきましょう。

リアル就活イベントの短所その3:会える企業が限られる

これは特に直近のコロナ禍の影響ですが、社内ルールによってリアルイベントに参加できない企業もあります。
志望企業がでるリアルイベントに参加したい!と思ったら、まずは一度企業に参加予定があるかどうか、
また参加予定だったがキャンセルをしないか問い合わせて見るのも良いでしょう。

今後の状況如何で、社内ルールが変わることもありますので、この点には注意してください

オンライン就活イベントの長所と短所

今や主流となったオンライン就活イベントですが、既に参加したことのある方も多いでしょう。
昨年度まではあまり開催されていなかったため、企業も学生も急遽環境を整えてイベントに臨んでいます。

オンライン就活イベントを多数開催してみて浮き彫りになった、
長所と短所がこちらです。

オンライン就活イベントの長所3つ

オンライン就活イベントの長所その1:気軽に参加できる

オンライン就活イベントの一番の長所であり特徴はこれかもしれません。
例年かかっていた交通費もかからないですし、自宅から参加できる気軽さがあります。

ステイホームを守りながら参加できるため、外出時のマスク着用やアルコール消毒といったコロナ対策をすることなくイベント参戦することができます。

オンライン就活イベントの長所その2:遠くの企業のイベントでも参加できる

コロナ禍以前はこの長所が一番特徴的だったのですが、オンラインになったおかげで
北海道の自宅から沖縄の企業のイベントに参加する、どころか海外のイベントですら参加することが可能になりました。

特に就活イベントは大都市圏で開催されることが多いため、それ以外の地域に住んでいる学生にとっては
オンラインイベントの浸透はむしろ就活がやりやすくなっている面もあるでしょう。

オンライン就活イベントの長所その3:前後の予定もギリギリまでいれられて効率がいい

参加場所を選ばないため、移動や準備にかかる時間はリアル就活イベントより格段に少なくなりました。
リアル開催の時は「会場の場所をしらべて、早めに15分前にはつくように余裕を持って電車を調べて」としていたところが、
必要なのはビデオ会議システムのidと接続環境だけになり、家から5分前に接続するだけで事足ります。

そのため、リアル就活イベントに比べて直前まで学校の勉強や企業研究など別の予定を組み込むことができ、効率よく就活することができます。

オンライン就活イベントの短所3つ

オンライン就活イベントの短所その1:コミュニケーションが取りづらい。

特に複数人が参加する座談会形式におおいのですが、ラグや回線の都合で会話が途切れがちになることがあります。
また、話している雰囲気も伝わりづらいため、やりとりがぎこちなくなりがちです。
気軽に参加できる弊害ですが、深い話をしっかりと訊く、というのはリアルの方がわかりやすいかもしれません。

オンライン就活イベントの短所その2:集中して参加しづらい

みなさんは、自宅で集中して勉強るタイプですか?
家からイベントに参加すると、周りのものに意識が飛びがちになってしまうこともあるでしょう。
そうでなくても、画面越しで話しを訊く場合は同じ空間でイベントに参加する時に比べて緊張感が薄く、集中力が続かないという声も上がっています。

オンライン就活イベントの短所その3:接続環境を整えるのが大変

「スマホ一台あれば参加できる!」とは言っても、快適なイベント参加環境を整えようと思うといろいろと工夫が必要です。
静かな環境でなければ相手に声が届きませんし、ネット環境が悪いと音声や映像が途切れてしまいます。
マイクやカメラ、証明なども意識しないと、せっかく明るい顔でハキハキと話してもそれが伝わらないこともあるでしょう。

オンライン就活イベント、また入社後のリモートワークのためにも、デバイス環境を整えることは重要です。

オンラインとリアル、どちらが合っているの?

昨年度までは、大手就活メディアが開く合同説明会などは「必ず参加するべき」といった風潮があったのですが、
今年はオンライン化やイベントそのものの中止もあって、どんなに対策しても参加を控える空気が漂っています。

オンラインでのコミュニケーションも、「話しにくい!」という人も「問題なく話せる!」という人もいますので
今一度、リアルのイベントとオンラインのイベント、
自分はどちらに向いているか考えてみましょう。

もし外出できて、足を運べる場所で開催されるイベントがあれば
オンライン・リアルの両方を自分で比較するために参加してみるのも良いでしょうね。

CheerCareerではオンライン就活イベント・リアル就活イベントともに開催しております。
※もちろんCheerCareerのイベントはコロナ対策を万全の体制で行っております!

既にイベントに参加したことのある方も、これから参加を検討している方も、
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この記事を書いた人
Showgo

アプリもwebもインフラもサーバーもミドルもフロントもデザインも配線も企画もマネジメントも設計もコーディングもやる元営業のフルスタックエンジニアです。最近アプリからwebに戻ってきました。ここ一週間で8000行以上書いているようです。

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