大手とベンチャーどちらのインターンに行くべき? コロナ禍の今、人気のインターンは?

短期インターン

大手とベンチャーどちらのインターンに行くべき? コロナ禍の今、人気のインターンは?

「就活でどこかのインターンに行きたいけど、どこに行けばいいかわからない。」
「インターンは大手とベンチャーどっちのほうがいいの?」

こんな悩みや疑問を抱えている学生は非常に多いと思います。
ということで、今回はそういった悩みを解決すべく
大手とベンチャーのインターンの特徴やコロナ禍で人気のインターンをご紹介していきます!

会員登録はこちら

インターンとは

そもそもインターンとは、一言で言うと職業体験のことです。

期間や内容は様々で、学生が興味のある企業で職業体験をすることによって、
学生側には気になる業種や職種への理解を深められたり、実際の業務で経験を積めたりするというメリットがあります。
企業側には自社にマッチした優秀な学生と接触できたり、スカウトをして採用に繋がるなどのメリットがあります。

インターンの種類は?

インターンには大きく分けて1Dayインターン、短期インターン、長期インターンの3種類があります。

1Dayインターン

1Dayインターンは1日で完結するインターンで、会社を知ることが主な目的です。
内容は説明会形式や座談会、少人数でのグループワークを行うものなどがあり、
経験を積むというよりもその会社や業界を知ることに重きを置いています。

数時間~1日で終わるインターンが多く、比較的高頻度で開催されているため参加する敷居は低いと思われます。
コロナ禍である今、1Dayインターンはオンラインで行われることが多いため、より気軽に参加できるのが魅力です!

短期インターン

短期インターンは数日から数週間かけて開催されます。
主に春休みや夏休み、冬休みに行われることが多く、会社や業種の理解を深めることが目的です。
内容は、会社の業務を知ってもらうための説明が中心のものや、数日間かけてワークを行うプロジェクト型、
実際に業務を体験するものもあり、1Dayよりも内容が濃くなります。

企業によっては選考に書類審査や面接が加わってくるケースがあるため、
1Dayよりも参加する敷居は少し高くなります。

企業をより深く知ることができるのが短期インターンのメリットのため、
興味のある企業の短期インターンには積極的に応募してみましょう!

長期インターン

長期インターンとは、1か月から数か月や長ければ1年以上継続するインターンを言います。
主な目的は、実際に会社の実務を行うことによって社会人としての経験やスキルを得ることです。
内容は会社によって様々で、業務の体験というよりも、実際の業務の一端を任されるものが多いため、
参加するにあたっての書類審査や面接、その他の選考基準が短期インターンよりも厳しくなり、敷居も高くなります。

長期インターンでは社員と深く関わることができたり、実務の理解が深まるためミスマッチを防ぐことができます。
また、社会人としての経験やスキルが身につくのも長期インターンの大きなメリット。
給与が支払われることも多いのでアルバイトの代わりの経験となるのも魅力です。

関連記事:インターンシップとは?基本的な知識から選び方、おすすめ企業を紹介!

大手とベンチャーのインターンの特徴

大手とベンチャーではインターンの特徴が異なります。

大手のインターン

大手はカリキュラムや段取りがしっかりしており、固い地盤の上で会社の雰囲気や実際の業務を体験することができます。
人気企業にはエントリーが殺到し、短期や長期はベンチャーよりも書類選考や面接などの選考フローが厳しい傾向があります。

ベンチャーのインターン

ベンチャーは、ユニークな体験ができるものや社員と深く関われるインターンが多く、
大手にはないベンチャーならではの貴重な体験ができます。

また大手とは違い、社長や幹部クラスの人と接する機会も多いため、
経営層との距離感が大手よりも圧倒的に近いです!

ベンチャー企業は士気が高い社員が集まっている傾向があるため、
選考ではインターンに対するやる気や成長意欲が求めらる傾向があります。

私はベンチャーのインターンに何社か参加した経験がありますが、
ベンチャーのインターンに参加すると人事担当者や他のインターン生からの熱意をものすごく感じることができたので、
短い時間でも濃密な時間を過ごせること間違いなしです!

大手とベンチャーどっちのインターンに行くべき?

結論を言うと、私は短期なら大手、長期ならベンチャーをおすすめします!

短期のインターンで大手をおすすめする理由は、
ベンチャーよりも大手の方が教育制度の基盤が整っているからです。
長い歴史で培われた教育制度の強さは短期インターンで発揮されると感じました。

長期のインターンは、社員と同じ実務を体験できるベンチャーがおすすめです。
ベンチャーは社長や幹部のすぐ近くで仕事ができることが多いため、
社会人0年目の経験として武器を得られ、非常に刺激的な経験が積めます!

ですが、これはあくまで限られた時間の中での話なので、
時間があれば大手やベンチャーできるだけさまざま規模のインターンに行くことが理想ですね!

関連記事:【24卒就活生必見】ベンチャー企業でのインターンをおすすめするワケとは?

コロナ禍で人気のインターン

コロナ禍の現在では、インターン事情も大きく変わっています。
そんな中でコロナ禍の今学生に人気のインターンを紹介します!

まず、コロナ禍では1Dayインターンなどの短期インターンが人気になっています。
理由は、インターンのオンライン化によって家で参加できるものが多く、気軽に参加できるからです。
大手とベンチャーでそれぞれ人気のインターンを紹介します!

人気インターン:大手編

ニトリ

1Dayインターンで非常に人気なのが大手インテリアチェーンのニトリです。
2021年卒インターン人気企業ランキング(楽天みん就)1位も獲得。
グループワークで会社経営を体験するボードゲームを行うなど、実践的な内容を体験できます。

1Dayインターンは誰でも参加できますが、2回目以降はWebテスト実施があり、
段階的に次のインターンに参加することができるという仕組みになっています。
最終のインターンまで進めた場合は内定に大きく近づくことができます!

https://www.nitori.co.jp/recruit/internship/

アサヒ飲料

大手飲料メーカーであるアサヒ飲料は3日間の短期インターンを2種類行っており、
事務系インターンシップと技術系インターンシップがあります。
事務系インターンシップは、経営戦略や商品戦略について考える内容になっており、
マーケティングに興味のある学生におすすめです!

技術系インターンシップは、生産・エンジニアリングコースと研究コースの2種類に分かれており、
生産・エンジニアリングコースは商品のレシピや設備投資や省エネについて考えていく内容で、
研究コースは商品開発や容器開発について考える内容になっています。
飲料メーカーに興味のある方におすすめです!

https://www.asahiinryo.co.jp/company/recruit/internship/

人気インターン:ベンチャー編

ネクステージ株式会社

ネクステージ株式会社

ネクステージ株式会社は、「学歴や職歴など、これまで何をしてきたかではなくこれからの意思を大切にできる会社を創ろう」
という想いから起業された、子会社孫会社が計6社、6つの異業種事業を展開し、現在も成長し続けている多角化ベンチャー。

そんなネクステージの1dayインターンシップでは、
「【大学名を言わない!】大学名に縛られない1dayインターン」
を行っており、大学名を一切言わないという条件の元、フランクなグループディスカッションを通じて、
一体どんな雰囲気で仕事をしているのかを、 肌で体感できるコンテンツを用意しているので、
学歴などに縛られずありのままの自分を見てほしい人におすすめです!

株式会社WinGrow

株式会社WinGrow

株式会社WinGrowは、「世界で通用する会社を作ろう」想いから設立された、世界で一番「成長」を味わえる会社であり、
社員の成長が会社の成長、従業員満足度の最大化が顧客満足度の最大化を信じ、100年先も成長し続けるビジョナリーカンパニー。

そんなWinGrowでは、2日間の短期インターンを実施。
「求む。時代を切り開くリーダーたち。新規事業立案の神髄に触れる2日間《IT/コンサル》」
では、「変化の激しい社会で成長し続けるポイント」を超実践型の新規事業立案ワークで体感できるという内容になっています。

私も実際にWinGrowの1Dayインターンに参加させていただいたことがあるのですが、
3,4人で1つのグループになり様々なケーススタディを行いながら、
ビジネスパーソンが必要とされる力はどのようなものかを探求するといった内容で、
同じ就活生の尊敬できる仲間と出会えて話すことができたり、
社長に質問ができたりと、1日ながら非常に濃い時間を過ごしました。

「レベルの高い人材に出会いたい」
「新規事業立案のポイントを知りたい」
「急成長企業の代表からフィードバックが欲しい」
といった思いがある方におすすめです!

株式会社ヴィックスコミュニケーションズ

株式会社ヴィックスコミュニケーションズ

株式会社ヴィックスコミュニケーションズは、「世界で戦い抜けるような”必要とされる人材集団”に」を最大の使命とし、
ASEAN各国をはじめとしたグローバルな展開を目指す、多くの事業を展開しているベンチャー企業。

そんなヴィックスコミュニケーションズでは、
「リアルな営業が経験できる長期インターン」を開催。
社員と同じ飛び込みやテレアポなどの営業ができる有給インターンを実施しています。
営業以外にも、商談同行、契約、コンサルティング、企画立案、マネジメントなどの
業務も任されることがあるというので、かなり実践的なインターンになっていると思います。

実際の営業をしてお金をもらうという、
大手にはないベンチャーならではの長期インターンは成長志向の学生にとって非常に魅力的ですよね!

まとめ

いかかでしたか?
大手とベンチャーにはそれぞれ良さがあります。
ぜひ大手とベンチャーのインターンに短期、長期で行ってみてください!
様々な出会いや経験ができ、就活に役立つこと間違いなしです!

ベンチャーのインターンに応募するなら多くのベンチャー企業のインターン情報が掲載されているCheerCareerがおすすめです!

この記事を書いた人
のっちょ

大学3年生で絶賛就活中のインターン生。
スーパーポジティブで1日あればどんなことでも気持ちの切り替えができるのが長所。
夢は、起業してソーシャルビジネスで人々の生活を豊かにしながら、幸せな家庭を築くこと。
好きな飲み物は牛乳で、毎日1L以上飲んでいるヘビーミルクドリンカー。
最近のマイブームは、至高のペペロンチーノを探究すること。

この人の記事をもっと読む
このページをシェアする