【就活生必見】おすすめ上場ベンチャー企業5選!

市況分析

【就活生必見】おすすめ上場ベンチャー企業5選!

ベンチャー企業と言えば、まだ上場していない、IPO(新規上場)前の企業のイメージが強いかもしれません。

ですが実は既に上場しているベンチャー企業もあり、今回はそちらの魅力について話していければと思います。

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そもそも上場って何?

「上場」とは、簡単に言うと「証券取引所に企業の株式を公開し、売買が自由に行えるようにすること」です。
株式は資金を集めるために発行する証明書のようなもの。

日本には2021年時点で約360万ほどの企業があり、その内の約3,800社が株式市場に上場しています。
そこからの増減はあれど、上場企業の割合は全社数の約1%と見ていいでしょう。

企業が上場するメリット・デメリット

親に「安定した企業に就職してほしい」と言われた覚えがある学生さんにとって「上場している=安定している、良い企業」というイメージがあるかもしれません。
ですが企業によっては、あえて上場をしていない、非上場企業も存在しています。

理由としては、上場するメリットがある反面、上場することによるデメリットも存在するからです。

このメリット・デメリットを比較した上で、企業ごとに経営判断を行い、上場するかどうかを選択しています。

企業が上場するメリット

  • 資金調達がしやすくなる
  • 社会的信用の獲得
  • 知名度が上がる

企業が上場するデメリット

  • 上場準備に莫大な費用と時間がかかる
  • 株主が納得する経営をする必要が出てくる
  • 合併・買収のリスクが生じる

 
「経営方針は自分たちで決めたい」「買収の可能性を気にせず経営したい」といった理由から、過去に上場を取り下げた企業も存在します。

また、資金調達の面はもちろん、何より自分たちがコミットしている事業や想いを社会に伝えるために上場するケースもあります。

特にベンチャー企業は後者の意味で上場を目指す場合もあります。

「上場を目指している」「上場したばかり」といった企業には、「なぜ上場することにしたのか」「それだけの労力をかけてでも上場したのか」を聞いてみると、企業の熱い想いを再確認することが出来るかもしれません!

関連記事:大手企業とベンチャー企業の良いとこ取り!「成長×安定」を実現する上場ベンチャー特集

上場にはどんな種類があるの?

日本の株式市場は、以下4つの証券取引所によって成り立っています。

  • 東京証券取引所(東証)
  • 名古屋証券取引所(名証)
  • 札幌証券取引所(札証)
  • 福岡証券取引所(福証)

 
また、証券取引所ごとに市場があるのですが、今回は「東証」に絞って話を続けていきます。

東証の株式市場は主に以下の4つ。
それぞれ特徴もあるので、合わせて確認してみましょう!

1.東証一部

株式市場の中で、上場する条件がもっとも厳しいものになっています。
東証一部には大企業や有名企業が数多く上場しており、東証一部を目指す企業はまず「東証二部」から上昇を申請する必要があります。

2.東証二部

東証一部よりも、条件がやや緩和されています。
そのため、中堅企業が中心になっている市場になります。

3.マザーズ

Mothers=Market Of The High-growth and Emerging Stocks(高成長・新興株式市場)の頭文字から抜粋された、比較的新しい株式市場です。
より成長性の高い企業が上場できるように条件が緩和されているため、ベンチャー企業など創立年数が短い企業でも上場できることが特徴です。

4.JASDAQ

こちらもマザーズと同様、ベンチャー企業向けの株式市場です。
「スタンダード」と「グロース」という市場に分かれており、スタンダードは老舗企業が中心。グロースは新興企業が中心と、企業の存続性や成長性などの基準が大きく異なっています。

ベンチャー企業の場合は、まずマザーズやJASDAQに上場してから東証一部を目指すケースが多いです。

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上場したベンチャー企業にいくメリットって?

「ベンチャー企業に行くならやっぱり自分の力で上場させたい!」という気持ちの人も多いかもしれません。
人数が少ないスタートアップの時期に参画し、自分の力で大きくさせて、ストックオプションで一攫千金!という話もベンチャーならでは。

とはいえ上場したベンチャー企業にも魅力があります。

上場しても尚「弊社はベンチャー」と名乗ってる場合、スピード感やチャレンジ精神が求められることが多く、主体的に行動することを高く評価されやすい傾向にあります。

その上で未上場の場合より資金が潤沢である場合が多いため、中長期的な視点を持って事業に臨むことが出来ますし、0→1というより、1→100などのグロース部分に挑戦することが可能です。

ベンチャー企業は、企業のフェーズによって事業の回し方などが大きく変化します。
就活する際は、ぜひそこも注目して企業を見てみてくださいね。

最後に、上場したベンチャー企業に興味がある方向けに、おすすめのベンチャー企業を紹介出来ればと思います。

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おすすめ上場ベンチャー企業4選!

株式会社アズ企画設計

株式会社アズ企画設計
▼東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場に上場(2018年)
埼玉でスタートし、着実に成長を重ね、現在は東京・神奈川と首都圏を中心に事業を展開しています。
不動産×●●●と、不動産をコアにしながらも新規ビジネスにも意欲的に挑戦している企業になっています。

株式会社エスプール

株式会社エスプール
▼東京証券取引所市場第一部に市場変更(2019年)
「会社を作る会社」として新規事業を創出し、社会問題や世の中の困りごとを解決しています。
社員への研修・教育にも力を入れており、圧倒的な速さで成長することが可能な環境が整っています。

株式会社ヘッドウォータース

株式会社ヘッドウォータース
▼東京証券取引所マザーズ市場に上場(2020年)
AIアプリの企画開発やAIクラウドプラットフォームの運営などを行っている企業です。
従業員の内80%が技術者で、技術者が営業や管理職になってビジネスを行っています。

株式会社ピアズ

株式会社ピアズ
▼東京証券取引所マザーズ市場に上場(2019年)
生産性を上げ成果を生み出すチームビルディングを主軸事業に据えているコンサル会社です。
経営や組織作りの真髄にコミットすることが可能です。

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もちろんこの他にも魅力的な企業はたくさんあります。
企業検索で探すことが可能なので、ぜひ検索してみてください!

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この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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