家で過ごす時間が増えた今!ホームページから見る企業研究のやり方

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家で過ごす時間が増えた今!ホームページから見る企業研究のやり方

新型コロナウイルス対策の影響で
大学の講義はオンラインで実施されたり、
アルバイト先が休業要請でお休みになったりと
家で過ごす時間が増えた学生の方は多いのではないかと思います。


その影響は就職活動にも及んでおり、
説明会や面接のウェブ化が急速に進んでいます。
日々状況が変わる中で非常に不安だとは思いますが、
家で過ごす時間が増えたからこそできることもあります。

そこで今日は企業のホームページから見る企業研究の進め方をご紹介します!
企業研究は就職活動の中でも、最も重要な作業の一つです。
企業研究にどれだけじっくりと取り組むことができたかで、
就職活動の結果が変わるといっても過言ではありません!

ではなぜ、企業研究を行う際の情報源として
企業のホームページを見るのが良いのでしょうか。
それはホームページは顧客向けに自社のPRをしているページであり、
自社の言葉で表現されているからです。
その企業が一番伝えたいことを考え抜いて作成された
ホームページの社長メッセージや企業理念などに目を通すことで社風を知り、
自身とのマッチングを測ることが出来ます。

実際、私は弊社のホームページのリニューアルに携わっているのですが、
内容からデザインまでどのように表現すれば良いかとても考えました!

企業HPによる企業研究

それでは早速企業研究をしていきましょう!
皆さんは志望企業のホームページはもちろん訪れていると思います。
しかし、採用情報以外の項目にもきちんと目を通しているでしょうか。

各企業の特徴を理解するために、
採用情報以外でチェックすべきホームページの項目を見ていきましょう!


企業研究①会社概要

 ・設立年
 ・資本金
 ・事業拠点
企業の歴史や事業規模を知ることができます。
 また、事業拠点から転勤などをイメージすることもできます。


企業研究②経営理念

 ・経営理念
 ・ミッション
 ・ビジョン
中小企業やベンチャー企業は、自社の経営理念やビジョンへの共感を求めることが多いです。
 入社後に同じ方向を向いて働きたいと思えるか考えてみましょう。


企業研究③代表挨拶

 ・経歴
 ・メッセージ
経営者の考え方や価値観、個性が色濃く出ていることが多いです。
 印象的な言葉があればじっくりと読んでメモしてもいいかもしれません。


企業研究④事業情報

 ・事業内容の詳細
 ・業態
→企業の基盤となっている事業は何か、
 新しく展開されている事業は何かを把握することで、
 企業の強みを発見できます。

企業研究⑤ニュース

 ・プレスリリース
→プレスリリースとは、企業が報道機関に向けて新事業などを告知する文書です。
 企業の方向性や戦略を知る手がかりとなるので目を通しておきましょう。

いかがでしたか。
企業について知れば知るほど、
自身がエントリーする企業を選ぶ企業選びの軸は確実なものになっていきます。
そして、面接では面接官が
「どれだけうちの会社に魅力を感じてくれているのか。どこまで真剣にうちで働きたいと考えてくれているのか。」
という本気度を計る目安にもなります。


CheerCareerでも企業研究のお手伝いをすべく、特集ページを作りました。
https://cheercareer.jp/landing_pages/interview/company

不安な毎日が続きますが、
家でじっくり腰を据えて企業研究を行うことで
新たな志望企業に出会えるかもしれません!
今の状況でできることを精一杯取り組み、内定を掴み取りましょう!

この記事を書いた人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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