【就活の悩み】親に就職先を反対された場合の対処法

親対策

【就活の悩み】親に就職先を反対された場合の対処法

近年、就活生に相談されるようになったケースとして「就活で自分が行きたい会社を、親に猛反対されて悩んでいます。」という事例があります。

少子化もあって一人っ子も多いので、人生で一度きりの就活で過干渉になる親御さんも少なくないのでしょう。

ここでよくあるケースとして、無名のベンチャー企業に就職しようとする我が子に対し就職を反対するケースが多く見受けられます。

大手企業=安定の方程式が当てはまらなくなって来たとはいえ、それでも親世代の就活の認識が固定概念としてあるのは、致し方ありません。

https://www.tiktok.com/@cheercareerceo/video/7253975185718643969

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なぜ、親御さんが無名の小さな企業への就職先を反対するのか

それは、子供が心配だから。
その理由が大半でしょう。

その心配には明確な根拠なんてありません。
一般的に、大手企業の方が安定しているのではないかという漠然としたものです。

せっかく手塩にかけて育てて来た我が子が大学を卒業し、いよいよ就職するというので、親御さんの心配ももちろん理解できます。

要は将来、我が子に幸せになってほしいという気持ちから、就職先を反対しているのです。

親が就活生に入って欲しい会社ランキング

就活生の保護者が子どもに働いてほしい企業は、

1位「公務員」
2位「トヨタ自動車」
3位「NTT」
であることが、マイナビの調査により明らかになりました。

子どもに働いてほしい業界は、
1位「官公庁・公社・団体」
2位「医療・調剤薬局」
3位「総合商社」

調査は、「大学4年/大学院2年で今年就職活動を終えた、もしくは現在活動中の子ども」、もしくは「2018年3月に大学/大学院を卒業/修了した就職活動経験のある子ども」を持つ保護者を対象に実施。

父親516人、母親484人の計1,000名より回答を得たそうです。
調査期間は2018年11月21日~25日。

 子どもに働いてほしい業界は、

  • 1位「官公庁・公社・団体」
  • 2位「医療・調剤薬局」
  • 3位「総合商社」
  • 4位「薬品・化粧品」「教育」

 
子どもに働いてほしい企業は、

  • 1位「公務員」
  • 2位「トヨタ自動車」
  • 3位「NTT」
  • 4位「日本航空(JAL)」「パナソニック」

子どもの働き方については、「新卒で入社した会社で正社員として長く勤めてほしい」39.1%がもっとも多く、「子どもが決めた就職先ならどんな働き方でもよい」36.1%が僅差で続きました。

父親は「子どもが決めた就職先ならどんな働き方でもよい」、母親は「新卒で入社した会社で正社員として長く勤めてほしい」が最多だったそうです。

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親が子供に入社してほしい企業の特徴

約半数の保護者が「経営が安定している」と回答。

「経営の安定」を重視する保護者が多く、
“安定=公務員・大企業”というイメージがランキングに反映されています。

 金銭的支援以外で子どもに行った就職支援は、「あまり気を遣わないような雰囲気や環境づくり」がもっとも多く、ついで「身だしなみを整える手伝い」「企業選びのアドバイス」。

昨今、企業から保護者への子どもの入社承諾可否を確認する「オヤカク」が注目を集めていますが、親は子どもの自主性を尊重して就職活動をサポートしている様子が伺えます。

子どもの就職活動環境については、「楽な環境(多少+かなり)」が前年度比4ポイント増の38.5%。
売り手市場が就活生の保護者にも浸透しているようです。

確かに採用面接を担当していて、親の話になりますが、大手企業を勧められるという話は就活生から聞きます。

それに対し、自分の意思や覚悟をもってどう動くかは就活生次第ですが、あくまでもポイントは、親御さんがは自分の子供を心配しているということ。

“安定=公務員・大企業”というイメージがランキングに反映されている、と先述しましたが、あくまでもイメージです。

最終的に、親は心配しながらも子供の就活を応援してくれる存在であります。
自分がなぜその会社に行きたいのか、その想いをちゃんと伝えられていますか?

「実際に就職活動をしているのは自分なのに!」
「就活で中途半端に口出ししないで欲しい」
など就活で忙しく緊張した期間に、家庭でも精神的に疲れてしまうといった話を耳にします。

良かれと思ってしている事が、子供を疲れさせてしまっては親からしても嬉しい事ではありません。

そんな時は具体的にお願いしてみてはいかがでしょうか?

スーツのお手入れやメイクについて。
自己分析についての意見をもらう。
落ち込んだときは好きなごはんをお願いしてみる。

なんと言っても子供の時から見ているのですから親はいちばんの理解者です。

しかし実際に働くのは自分自身

入社してから後悔のないよう、自分の思いを伝え、応援者を増やす努力をするといいでしょう。

就職先を反対された場合の対処法

自分自身はなぜその会社に行きたいのか、ちゃんと親御さんに伝える。
どんな会社で、そこで何をしたいのか。
自分の意思を伝えることで、固定概念で頭ごなしに反対している親も、ハッとする瞬間があるかもしれません。

最終的に親は心配こそするものの子供がやりたいことは応援してくれるものです。

実際に会社に勤めて努力するのは、親ではなく自分自身です。

自分が幸せになるために、その会社に行くんだという意思や覚悟が親御さんに伝わっているかどうかも、重要なポイントなのではないでしょうか。

私の両親も今でこそ、私がベンチャー企業で楽しく仕事をしていることを喜び、応援してくれていますが、六大学を卒業して無名のベンチャーに入社することは、当時は反対だったそう。笑

入社した後に、「この会社に入ってよかったね。」と言ってもらえるかどうかなんて自分次第ということです。

それは大手もベンチャーも変わらないということを覚えておきましょう。

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この記事を書いた人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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