仕事の探し方がわからないあなたへ。効率的な探し方を徹底解説

自己分析

仕事の探し方がわからないあなたへ。効率的な探し方を徹底解説

こんにちは。

日頃、就活生や転職希望者と面談をする中で、
こんな質問をよく頂きます。

「自分に合った仕事がわからない・・・」
「仕事の探し方ってどうすればいいの・・・」

一日の大半を占める『仕事』。
あなたがこれからの人生を歩む中で、相当な時間を費やすものなので、
可能な限り自分に合った仕事に出会いたいものです!

だけど、いざ自分に合った仕事を探し、出会うのは、非常に難しいもの。
むしろ、仕事探しですら難しいと感じている方も少なくないかと思います。

そこで、今回より『やりたい仕事がわからない!そんな人へ効率的な仕事の探し方』についてシリーズで、徹底解説をしていきます!!

自分に合った仕事探しの何が大変なのか?

いつも面談をする中で、
これから就職活動をするという学生や、初めて転職活動をするという方もいます。

そこでよく聞かれる質問が
「仕事の探し方ってどうすればいい?」
「やりたい仕事がわからない。何から始めればいいの・・・?」というもの。

経験をしてきた人なら、感じているかもしれませんが、
仕事探しというのはものすごく難しいということ。
自分にあった仕事に出会うまでに、時間もかかったりします。
そして仕事の探し方は自分に合った方法でやっていくことが、一番効率がよいです。

では、仕事の探し方はどの党な部分が大変なのかを、少しずつ解説していきますね!
これから就職活動を始める学生や、初めて転職活動をするという方は、
覚えておいてください!

そのそも仕事の探し方を探る前に

「まず、自分のやりたいことがわからない」

「だから仕事の探し方も定まらない」

就職活動や転職活動を始めて早い段階でつまづくポイントが、これ!

いざ、「よし!やるぞ!」って意気込んでいても、
実は自分が何をやりたいのかって、正直わかっている人は少ないです。

あなたは、どうでしょうか?

ここでつまづくと先へは進めないので、
あらかじめクリアにしていきましょう!

では、具体的に自分のやりたいことを見つける方法をご紹介致します!

【仕事探しをする前に】自分のやりたいことを見つける方法

①自分の好きなことを10個以上書き出すこと。

やりたい仕事がわからないと感じる理由として、
そもそも自分のやりたい仕事や好きなことがわからない、もしくは考えられていないことがあげられます。

やりたい仕事がわからないなら、まずは考える時間を作ってみましょう。
この好きなことについては、仕事に関連することに絞る必要はありません。

思いつくまま細かく書き出してみましょう!

そして、書き出しが終わったら、共通点や近しいポイントがあるかを探してみましょう!

②自分が嫌いなことを10個以上書き出すこと。

次に、これだけは嫌だなぁと思うことは、意外にも本音が出やすかったりします。

その嫌なことに携わらないような仕事を選ばなければ、あなたに合った仕事に繋がりやすくなりますよ。

追加で嫌なことも考えて、紙に書き出してください。

③自分の得意なことを10個以上書き出すこと。

自分の好きなこと嫌いなことと同様に、自分が得意だと認識していることや、自信をもてることがわかっていないと、
仕事探しで非常に苦労をします。

日本の法人として、約188万社あると言われています。
仕事探しとは、その約188万社ある企業の中から一つを選ばなくてはなりません。

そうしたときに、
自分の好きなことや、やりたいこと、得意なことがわかっていないと、
最後の一つを選ぶことが到底難しくなるのは、イメージできますよね?

ですので、仕事探しの基本としては、
「自己分析」という自分自身をまずは知ることから始めるべきなのです。

同じように、自分の苦手なことを10個以上書き出すこと。

苦手なことをあえて書き出すことで、苦手を認識することができます。
ただ、その苦手を苦手なままにするのではなく、
どうやったら、克服ができるのか?
その方法も一緒に書き出してみるといいかもしれません。

例えば、その苦手なことを克服する為に、
あえてインターンではそれにチャレンジしてみたり、
アルバイトやゼミ活動でも、意欲的に『苦手克服月間』などをつくってみたり。

今後本格的に就活や転職活動をしていく際に、
面接で聞かれることは下記の内容です。

・その仕事を選ぶ理由
・その仕事通して実現したいこと

企業としては、「どんな価値観を持っているのか」「どんな仕事に向いているのか」という部分を知りたいので、
「自分の好きや嫌い」「自分の得意や苦手」をどれだけ自分が認識をしているかが、

仕事探しではとても重要になってきます。

【仕事探しの直前準備】自己分析をしたら「自己PR」を考えてみよう

ここまでで、好きなこと、嫌いなこと、得意なことを考えてきました。
では、それらを通して見えてきたものを伝える方法について。

「みんな、伝える事が苦手だなぁ」という印象。

そりゃそうですよね!
自分の考えや自分の意見、感じたことなどを日頃アウトプットをしている人であれば容易なことかもしれませんが、
この就職活動、転職活動のタイミングで、
『自己分析』をして初めて自分と向き合う為、考えや頭の中のイメージを言葉で表現をし、人に伝えることなんて
今までやったことが無いので、難しいと感じる方も多いはず。

今回は「人に伝えることが苦手!」というあなたに、簡単な自己PRの作り方を
お伝えしようと思います。

まず、自己PRを作るまでに、
以下の手順で進めましょう!

①頭の中のイメージ、エピソード、考えを紙に書き出してみる
②書き出した内容を振り返る
③書き出した内容を文章にする
④文字数を調整する

早速一緒に始めていきましょう!

①頭の中のイメージ、エピソード、考えを紙に書き出してみる

まず、頭の中で描いているイメージ、エピソード、考え、感情をありのまま紙に書き出してみましょう。
書き出す形式は問いません。
自由に、すべてを吐き出すように書き出してみましょう。

②書き出した内容を振り返る

書き出した内容を一度、振り返ります。
一度、振り返ることで自分が何が得意なことなのか、好きなことなのか、どんな環境が苦手なのか、できないことなど
わかってくるかと思います。

③書き出した内容を文章にする

割とつまづくのが、ここの部分。
文章にすること。
けれど、ここさえできてしまえば、あとは楽なんです!

さらに深くお話を進めますね!

文章の作り方として、書き出した内容、エピソード、考えを『5W1H』に合わせて作っていきます。

5W1Hとは、Who(だれが)、When(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)を指し示す言葉です。

この5W1Hに合わせて文章を作っていくと、抜けもれなく文章を作ることが出来ます。

また、構成の要素としてポイントになるのが、下記の7つ。

(1)人事の担当者に一番伝えたいことを選ぶ
(2)期間(頻度)を表現する
(3)とくに頑張ったこと(苦労したことや工夫をしたことなど)
(4)(3)をどのように頑張ったのか(どのように乗り越えたのか)
(5)結果、成果を書く
(6)その経験から学んだこと
(7)入社後、その学んだことをどのように活かすのか**

特に(1)~(4)は必須です!
ただし、文字数や時間によってその都度取捨選択をしていきましょう!

④文字数を調整する

ESの形式、履歴書の形式によって、自己PRの文字数制限がある場合があります。
その場合、文字数を守ることが重要ですね!
その為、③でもお話したように取捨選択をしなければなりません。
その場合、文章を体言止めや四字熟語を上手く活用していくと、
文字数制限内でまとめることが出来ますよ!

ぜひ試してみてください!

最後に「20代のための失敗しない仕事選び術について」ご紹介します。

自分にあった会社の探し方は様々ありますが、
知っておかないと時間の無駄になる可能性があるので、
仕事選びをするには注意が必要です。

後悔しない・失敗しない仕事の探し方

まず結論からいうと、
自分の「仕事に対する向き合い方のタイプ」を知ること
が大事になってきます。

仕事に対する向き合い方のタイプは基本的に2種類あり、
多くの人は【適合派】【成長派】に分けることができます。

この2種類のタイプのうち、
自分は一体どちらなのかを考えるほうが、
実は幸福度につながりやすかったりするのです。

下記に、それぞれの特徴と注意すべきことをのせておきますので、
自分がどちらのタイプに当てはまるのか、どんなことに注意すべきのなのかを、
まずはしっかりと把握して仕事探しに活用していきましょう。

【適合派タイプ】

自分に合う仕事を見つけようと考えるタイプで、
どちらかというと仕事に対して居心地の良さややりがいを求める傾向にあります。

つまり、給料が安くても自分に合った仕事であればいいと考える方たちですね。

ただし、注意しなければいけない点としては、
自分に合った仕事ややりがいを常に探し続けるので、
転職率は高めの傾向にあります。

自分に合う環境を常に探そうとし続けるということは、
どんな仕事に就いても嫌いな面が浮き彫りにされやすかったりするので、
一気に冷めてしまう可能性が高くなってしまいます。

そのため、
どこかで妥協する方法を身に着けていかないと、
転職を繰り返してしまい、
いつまでたっても理想の仕事が見つけられないという感覚に陥ってしまいます。

「どんな仕事にも、いい面も悪い面も両方あり、それを調整していくことが大切だ」
という考え方が、適合派の方には求められるということになりますね。

【成長派タイプ】

仕事は続けているうちに楽しくなるし、やりがいも自然とみつかるだろうと考えて、
粘り強く仕事ができるタイプです。

つまり、楽しい仕事でなくてもいいが、給料や自己成長を仕事に求める方たちです。

乗り越えるのが困難な仕事や過酷な環境でも、
耐え抜くことができますので、
転職もしづらく根性があるのが特徴です。

ただし裏を返せば、酷い職場でも我慢してしまう傾向にありますので、
場所をしっかり選ばなければ、会社にいいように使われてしまうのは、
成長派の方の気を付けなければいけない点ですね。

自分は成長派のタイプだという方は、
仕事環境や人間関係、また給料や成長スピード
適切なのかどうかということをチェックすることが大切になってきます。

好きなことを仕事にするって本当に大事?

みなさん、仕事を探す時に、
「好きなことを仕事にした方がいいのかどうか・・・」
ということで頭を悩ませることがある方が多いんじゃないでしょうか。

しかしながら、結論からいうと、
好きなことを仕事にしても、しなくても、結局、人生の幸福度には差が生じない
ということが科学的に証明されていたりします。

好きなことを仕事にしようとすると、
どうしても理想を追い求めることになりますし、
そうなると当然、理想と現実のギャップに苦しむようになりますからね。

つまり、好きなことを仕事にしたからといって、
それだけで、イコールいい結果に結びつくとは限らないということです。

仕事の探し方に迷っている方へ

新しい環境に身をおくにあたって、
まず自分はどちらのタイプに属するのかということを考えることが、
より良い仕事に就くために必要になってくるのではないでしょうか。

そんな仕事の探し方が難しくて苦戦しているというかたはぜひチアキャリアのを覗いて見てください。
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この記事を書いた人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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