SaaS業界の新卒年収は高い?稼げるSaaSベンチャー企業特集【2026年版】

業界・企業分析

SaaS業界の新卒年収は高い?稼げるSaaSベンチャー企業特集【2026年版】

「SaaS業界って新卒でも年収高いの?」

「エンジニアじゃなくても稼げる?」

「IT業界って難しそうだけど、営業やコンサルでも成長できる?」

結論、SaaS業界は 新卒でも年収が伸びやすい土壌 があり、企業によっては 初年度から年収400万円超 も狙えます。

ただし、SaaSと一口に言っても “稼げる会社”と“伸びにくい会社”の差が大きい のも事実。

この記事では、ベンチャー企業専門就職サイト 「チアキャリア」 に掲載中の企業の中から、

新卒で稼げる可能性が高いSaaS企業 を厳選して紹介します。

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SaaS業界の新卒年収はどれくらい?

一般的に、新卒の年収は「300万円前後」がひとつの目安になりやすいですが、SaaS業界は以下の理由で 高めに出やすい 傾向があります。

  • ストック型(継続課金)で収益が積み上がりやすい
  • BtoB領域では契約単価が大きく、成果が売上に直結しやすい
  • 伸びている市場(DX・AI・業界特化)に乗っている企業が多い
  • 若手から裁量が大きく、昇給・昇格が早いケースがある

その結果、企業によっては 初年度から年収400万円〜、さらに成果次第で 20代で年収500万〜800万円 を目指せることもあります。

SaaS業界の職種別|年収・キャリアパス完全ガイド

SaaS営業(セールス)

職種 初年度年収 3年目 5年目 10年目
インサイドセールス(IS) 320万〜450万円 450万〜600万円 600万〜800万円 800万〜1,200万円
フィールドセールス(FS) 350万〜500万円 500万〜700万円 700万〜1,000万円 1,000万〜1,500万円
カスタマーサクセス(CS) 300万〜420万円 420万〜600万円 600万〜850万円 850万〜1,300万円
エンタープライズセールス 400万〜600万円 600万〜900万円 900万〜1,500万円 1,500万〜2,500万円

キャリアパス例(FS → 営業マネージャー → VP of Sales)

  • 1〜2年目: 個人営業として月間売上目標達成
  • 3〜4年目: チームリーダー(3〜5名マネジメント)
  • 5〜7年目: 営業マネージャー(10〜20名マネジメント)
  • 8年目〜: VP of Sales・事業責任者

SaaSエンジニア

職種 初年度年収 3年目 5年目 10年目
バックエンドエンジニア 400万〜550万円 550万〜750万円 750万〜1,000万円 1,000万〜1,800万円
フロントエンドエンジニア 380万〜520万円 520万〜700万円 700万〜950万円 950万〜1,600万円
SRE/インフラエンジニア 420万〜600万円 600万〜850万円 850万〜1,200万円 1,200万〜2,000万円

キャリアパス例(エンジニア → テックリード → CTO)

  • 1〜2年目: 機能開発・バグ修正
  • 3〜4年目: テックリード(技術選定・設計)
  • 5〜7年目: エンジニアリングマネージャー
  • 8年目〜: VPoE・CTO

プロダクトマネージャー(PdM)

職種 初年度年収 3年目 5年目 10年目
PdM(アソシエイト) 400万〜550万円 550万〜750万円 750万〜1,000万円 1,000万〜1,800万円
シニアPdM - 700万〜1,000万円 1,000万〜1,500万円 1,500万〜2,500万円
CPO(最高プロダクト責任者) - - 1,200万〜2,000万円 2,000万〜5,000万円

マーケティング

職種 初年度年収 3年目 5年目 10年目
デジタルマーケター 320万〜450万円 450万〜650万円 650万〜900万円 900万〜1,400万円
コンテンツマーケター 300万〜420万円 420万〜600万円 600万〜850万円 850万〜1,200万円
グロースハッカー 380万〜550万円 550万〜800万円 800万〜1,200万円 1,200万〜2,000万円

SaaS業界の初任給・手取りシミュレーション

年収400万円の場合(月給約33万円)

  • 額面: 330,000円
  • 控除合計: 約68,000円
    • 健康保険: 16,500円
    • 厚生年金: 30,300円
    • 雇用保険: 990円
    • 所得税: 7,500円
    • 住民税: 0円(1年目は免除)
  • 手取り: 約262,000円

年収480万円の場合(Rimo・freeeなど)

  • 月給: 400,000円
  • 手取り: 約320,000円

年収560万円の場合(Sansan)

  • 月給: 466,000円
  • 手取り: 約370,000円

💡 住民税は2年目から約12,000〜15,000円/月が追加されます

新卒で年収が高くなりやすいSaaS企業の特徴

「SaaSならどこでも稼げる」というわけではありません。

新卒で年収が伸びやすい企業には、共通点があります。

1. 成長市場(DX・AI・業界特化)を押さえている

市場が伸びている企業は、事業拡大のスピードが早く、若手にもチャンスが回りやすいです。

2. BtoBで単価が高い/継続率が高い

契約単価が高いほど、売上インパクトが大きく評価もされやすい傾向があります。

3. 若手に裁量がある(役割が広い)

提案→導入→運用改善まで関われる会社ほど、市場価値が上がりやすいです。

4. 評価制度が明確で、昇給・昇格が早い

「何を達成すると上がるか」が明確な会社は、成果が年収に反映されやすいです。

ポイント:年収だけでなく「伸びる仕組み(市場×単価×裁量×評価)」を見に行くと失敗しにくくなります。


【チアキャリア掲載】新卒で稼げるSaaS企業一覧

まずは一覧で全体像をチェックしたい方向けにまとめました。

(詳細はこのあと企業ごとに解説します)

企業名 月給・年収目安 特徴キーワード 想定職種 勤務地
株式会社ミツモア 月給300,000円 SaaS×コンサル×プロダクト コンサル / エンジニア / デザイナー 東京
株式会社ソーシャルインテリア 月給300,000円〜 家具×SaaS×商社 営業 東京
株式会社イデア・レコード 月給300,000円(セールス) 飲食DX×SaaS SaaS営業 / Webコンサル 東京・大阪・福岡
Rimo合同会社 月給40万円〜(年俸480〜624万) AI議事録×黒字成長 SaaS営業 東京
株式会社メディカルフォース 年収420万円〜 産業DX×マルチSaaS 営業 / コンサル / 企画マーケ 東京
株式会社Proteinum 初年収350〜400万+インセン EC×SaaS×コンサル ECコンサル 東京

企業別|稼げるSaaSベンチャーの注目ポイント

株式会社ミツモア|SaaS×コンサルで市場価値を高める

株式会社ミツモア

SaaS企業で伸びる人の特徴のひとつが「課題を理解し、提案に落とし込める」こと。

ミツモアは、まさに 課題解決型(コンサル色の強い)SaaS の文脈で成長を狙いやすい企業です。

  • 月給:300,000円
  • 職種:コンサル / エンジニア / デザイナー
  • 方向性:SaaS×複数職種で“総合力”が伸びやすい

株式会社ソーシャルインテリア|家具×SaaSの成長モデル

株式会社ソーシャルインテリア

ソーシャルインテリアは、家具領域でSaaSを活用し、BtoBでストック型の価値を作っていくタイプ。

「SaaS営業として実力をつけたい」人にフィットしやすい企業です。

  • 月給:300,000円〜
  • 職種:営業
  • 特徴:家具×SaaS×商社(ビジネスモデルの幅が広い)

株式会社イデア・レコード|飲食業界DXを牽引するSaaSベンチャー

株式会社イデア・レコード

「業界特化SaaS」は、伸びやすいSaaSの代表格です。

イデア・レコードは、飲食店の課題を DXの力でワンストップ解決 している企業で、導入実績も強い。

  • 月給:300,000円(セールス) / 制作ディレクター 250,000円
  • 実績:導入店舗 約9,000店
  • 特徴:SaaSだけでなく、Webマーケ・コールセンターなども含めて課題を解く

「SaaSビジネス」だけでなく「DX支援の専門スキル」も身につくので、

将来の市場価値 を上げやすいのが魅力です。


Rimo合同会社|月給40万円スタートのAI SaaS(黒字経営×年2倍成長)

Rimo合同会社

この特集の中でも、条件面が一段強いのがRimoです。

AI議事録「Rimo Voice」を軸に、黒字で成長し続けるAIスタートアップ。

  • 月給:40万円〜
  • 年俸:480万円〜624万円
  • 特徴:VC調達なしで黒字経営、年2倍成長、最短2年で年収800万円モデルも提示

SaaS営業として 決裁者層との商談経験 を積みながら、提案力を磨ける環境になりやすいです。


株式会社メディカルフォース|23億円調達のSaaSメガベンチャー(産業DX)

株式会社メディカルフォース

SaaSで年収が伸びるもう一つのパターンが「市場が大きく、DX余地が大きい産業」に刺さっている企業。

メディカルフォースは、自由診療・警備など ITが届いていない産業 のDXを推進するスタートアップです。

  • 年収:420万円〜(年俸制)
  • 昇給:年2回(査定結果に基づく)
  • 特徴:若手抜擢、事業拡大フェーズ、複数業界でDXを展開

「営業だけ」「CSだけ」ではなく、

将来的に BizDev・マーケ・事業企画 などへ挑戦できる環境を求める人にも向きます。


株式会社Proteinum|EC×SaaS×コンサルで成果が年収に直結

株式会社Proteinum

「コンサル×SaaS」は、スキルと成果が年収に跳ね返りやすい領域。

Proteinumは、EC支援のコンサル・運営と、EC支援SaaSを展開しており、戦略〜実行まで経験できるのが強みです。

  • 初年収:350〜400万円+成果連動インセンティブ
  • 職種:ECコンサルタント
  • 特徴:研修+OJTが整っており、未経験からでも伸ばしやすい設計

「数字で成果を出して評価されたい」「実務で戦える力をつけたい」人に向いています。


SaaS業界が向いている新卒の特徴

SaaSで伸びる人には傾向があります。

  • 変化を楽しめる(新しいツールや仕組みに抵抗が少ない)
  • 仮説→検証が好き(数字で改善できる)
  • 顧客課題を深掘りして提案したい
  • 成果で評価されたい(年功序列より実力主義が合う)
  • 将来、事業開発や起業にも興味がある

SaaS業界に向いていない人の特徴

逆に、SaaSはミスマッチも起きやすい業界です。

  • 変化が少ない環境が好き
  • ルーティン中心の仕事を求めている
  • 指示待ちで働きたい
  • ITやBtoBに強い抵抗感がある

ただし「向いていない=無理」ではありません。

企業選びと職種選びを間違えなければ、適性を活かせるケースも多いです。

SaaS業界の就職難易度と選考対策

選考で見られるポイント TOP5

  1. 顧客課題を理解する力(「なぜそのSaaSが必要か?」を説明できるか)
  2. 論理的思考力(数字で成果を語れるか・仮説検証の経験)
  3. 主体性・成長意欲(変化を楽しめるか・新しいツールへの抵抗感)
  4. コミュニケーション力(BtoB営業・CSは必須)
  5. ITリテラシー(SaaS製品への興味・基礎的なWeb知識)

選考対策 必修3ステップ

① 業界研究

  • SaaS白書を読む(SaaS企業の売上・成長率データ)
  • 志望企業の競合サービスを3つ比較
  • 「なぜその業界にSaaSが必要か?」を説明できるようにする

② 企業研究

  • IR資料・有価証券報告書を読む(ARR・チャーンレート・LTVなど)
  • 実際にサービスを無料トライアルで使う
  • 顧客レビューを読む(良い点・悪い点を把握)

③ 面接対策

  • 「なぜSaaS業界?」→ 成長市場・若手裁量・スキル習得
  • 「なぜ当社?」→ 競合との差別化ポイント・顧客課題の理解
  • 「どう貢献する?」→ 具体的な経験・数字で成果を語る

よくある失敗パターン

❌ 「IT業界に興味があります」(←抽象的すぎ)
❌ 「安定した会社で働きたい」(←SaaSは変化が激しい)
❌ 「給料が高いから」(←成果主義を理解していない)
✅ 「顧客課題をDXで解決したい + 実際にサービスを使って〇〇が便利だった」

自分に合う「稼げるSaaS企業」を知りたい人へ(無料)

SaaS業界は魅力的ですが、

会社・職種選びを間違えるとミスマッチにもなりやすいのが現実です。

  • 「SaaS営業」といっても、商材・単価・提案相手で難易度が違う
  • 成長できる環境かどうかは、求人票だけでは見えにくい
  • “年収が高い理由”が健全かどうかも見極めが必要

「自分がSaaSに向いているか」

「この中でどの会社が狙えるか」

「年収も成長も両方欲しいけど、どう選べばいいか」

こういった相談は、無料の個別面談で整理できます。

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まとめ|SaaS新卒で年収を伸ばすなら「会社選び」が9割

SaaS業界は、新卒でも年収が伸びやすい一方で、

同じSaaSでも“伸びる会社”と“伸びにくい会社”の差が大きい 業界です。

この記事で紹介した企業は、チアキャリア掲載の中でも

「市場」「モデル」「裁量」「評価」の観点で、年収アップが期待しやすい企業です。

気になる企業があれば、まずは企業ページをチェックし、

「自分がどこで伸びるタイプか」を整理した上で動くのがおすすめです。

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この記事を書いた人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

平塚のTwitter平塚のYoutube

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