志望動機の書き方を分かりやすく解説~志望動機が必要な理由やNG例も~
就活で必ず聞かれるのが「志望動機」
志望動機を通して、その企業で働きたいと思った理由を伝える必要があります。
この志望動機に関して、
「志望動機はなぜ必要なのか?」
「志望動機はどのように書けばよいのか?」
など、悩みや不安を感じている方もいると思います。
そこで今回は、志望動機で企業が知りたいこと、志望動機の書き方や注意点を中心に解説していきます。ぜひ、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
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目次
1.志望動機で企業が知りたいこと
2.志望動機の書き方
3.志望動機のNG例
4.よくある質問
5.おわりに
志望動機で企業が知りたいこと
志望度の高さ
「なぜこの企業を志望したのか」や「入社後どのような活躍をしたいのか」をしっかりと言語化できていれば、志望度の高さが伝わります。企業に志望の高さをアピールするために、自己分析や業界・企業研究を徹底的に行うことが重要になります。
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求める人物像とマッチしているかどうか
企業には「求める人物像」があり、この人物像に合った人材かどうかを志望動機から判断しています。当然、使いまわしの志望動機では企業に刺さらないため、企業の求める人物像を踏まえた志望動機を作成する必要があるでしょう。
入社後活躍できるかどうか
入社をしてからどのようなビジョンを描いているのかも、志望動機から読み取っています。思い描いているビジョンが薄い場合や自社に適さない場合は落とされてしまう可能性があるため、この企業ではどのような活躍が求められているのかを予め理解しておくことが大切です。
人となりの把握
過去のエピソードや考え方(価値観)などから、その人がどのような人物なのかを把握することができます。人物像が把握できれば、自社との適性を判断することができるため、企業に刺さるように自分をアピールすることが大切です。
志望動機の書き方
志望動機を作成する上で、PREP法を意識すると良いでしょう。
PREP法とは、P(Point:結論)→ R(Reason:理由)→ E(Example:具体例)→ P(Point:結論)の順に話を展開する方法です。結論から述べることで要点が伝わりやすく、根拠となる事実や例をあげることで説得力が増します。
志望動機においては、以下のように話を展開していきましょう。
P(Point:結論):志望動機を簡潔に
R(Reason:理由):志望理由を具体化
E(Example:具体例):志望理由に繋がる明確なエピソード&そこから何を学んだのか
P(Point:結論):入社後のビジョン
そして、書き出しと締めくくりを意識することで、読みやすく印象に残りやすい志望動機を作成することができます。
上述の通り、書き出しの結論部分は簡潔にすることが重要です。何が言いたいのかを分かりやすく短文で伝えることができれば、読みたいという気持ちを引き立て、インパクトを残すことができます。
また、締めくくりの結論部分は入社後のビジョンを伝える部分であり、企業側に活躍するイメージを持ってもらえるように、どのような活躍をしたいのかを具体的かつ分かりやすく伝えましょう。
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志望動機のNG例
自分の言葉で伝えられていない
ホームページの内容をそのまま引用したり、敢えて難しい言葉を使って作成などをすると、オリジナリティのある志望動機にはなりません。調べた情報を参考にしながら、自分の言葉を使って伝えることが大切であると言えるでしょう。
具体的な根拠が不足している
志望理由に繋がるエピソードがなかったり、関連性が薄いと志望理由の説得度が低下します。同時に、自己分析や業界・企業研究が不十分であることを露呈してしまうため、マイナスの印象を持たれてしまうでしょう。
将来的なビジョンが不明確
「人の役に立つ仕事がしたい」や「○○の仕事で活躍したい」など、抽象的かつありきたりなビジョンでは、企業には刺さりません。活躍しているイメージが浮かぶような、具体的で企業が求める人物像に合ったビジョンを伝えましょう。
よくある質問
AIに志望動機を書いてもらっても良いのでしょうか?
おすすめはしません。AIで志望動機を作成すると、自分の思いが正確に伝わらないだけなく、ありきたりな志望動機になってしまいます。もし、志望動機の作成に不安や悩みを感じたら、セミナーに参加をしたり、就活のプロにアドバイスや添削を受けるとよいでしょう。
エントリーシートと面接で話す内容は統一した方がよいのでしょうか?
伝えたいことに齟齬がなければ、内容を必ずしも統一する必要はありません。エピソードや表現の仕方を変えたり、エントリーシートの内容をより深堀りすることで、説得度の高い志望動機になる可能性があると言えます。
おわりに
ここまで、志望動機が聞かれる理由や書き方・注意点を解説してきました。
志望動機はエントリーシートや面接や必ず聞かれる質問であるため、自己分析や業界・企業研究をした上で、就活のプロなどにアドバイスや添削をしてもらいながら作成していくと、企業に刺さる志望動機を作成することができるはずです。
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