25卒から採用直結インターンがOKに変わる!種類やメリット・選び方も徹底解説

長期インターン

25卒から採用直結インターンがOKに変わる!種類やメリット・選び方も徹底解説

突然ですが、25卒からインターンシップが変わります
この春大学3年生・大学院1年生になる皆さんは、下記のようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

「25卒からインターンシップが変わるって聞いたけど、具体的にはどうなるの?」
「新しい方法に適応できるか不安…」
「どのような対策をすればいいの?」

いきなり変わります!と言われたら、誰だって不安ですよね。
しかし、この記事を読んでくれている皆さんは大丈夫です。
この記事では、25卒のインターンシップについて以下の内容を解説します。

  • 25卒が参加できるインターンシップの種類
  • インターンシップに参加するメリット
  • インターンシップを探す方法

この記事を読めば、25卒のインターンシップがどう変わるのかだけでなく、具体的な探し方が分かります。
早期に行動すると、周りと差をつけられるため、就活を有利に進められるでしょう。
ぜひ最後までお読みください。

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25卒から採用直結インターンが可能に!

25卒(2023年4月に大学3年生・大学院1年生)から、採用直結インターンシップが可能になります。
採用直結インターンシップとは、条件を満たした学生の情報を、選考時に利用できるものです。

現在の就活ルールでは、学業がおろそかになりかねないなどの理由から、採用直結型インターンは禁止されています。
しかし、経団連に加入していない企業やベンチャーなどでは、すでに採用直結インターンシップを実施しているのが現状です。

経団連が定めた就活ルールは完全に形骸化しているため、事実上3年生の夏季インターンからスタートしていると言えます。

上記の現状などを踏まえた結果、25卒からは実態にルールを合わせるようにしました。

インターンを採用に使用する条件は5つ

インターンシップに参加した学生の情報を採用に使用するには、下記の5つの条件を満たしている必要があります。

  • 最低5日間以上の実施
  • 就業体験が必須
  • 実施期間の半分以上を就業体験に当てる
  • 現場の社員が指導・フィードバックを行う
  • 大学の長期休みに実施

積極的にインターンシップに参加しても、条件を満たしていない場合は、採用につながる可能性は低いです。
そのため、インターンシップに参加する際は、募集要項をきちんと確認しましょう。

25卒が参加できるインターンは4種類

25卒が参加できるインターンシップは、主に下記の4種類があります。

  1. オープン・カンパニー
  2. キャリア教育
  3. 汎用的能力・専門活用型インターンシップ
  4. 高度専門型インターンシップ

それぞれ特徴が大きく異なるので、自分はどのインターンシップに参加するべきか、考えながら読んでみてください。

1. オープン・カンパニー

現在の1Dayインターンシップに当たります
25卒以降も1日限定で実施される予定ですが、厳密にはインターンシップには該当しません。

就業体験ではなく、企業や仕事を知る機会として扱われます。
採用活動への使用は認められないため、注意が必要です。

参加する場合は、インターンシップではなく、業界・企業研究のつもりでいると良いでしょう。

2. キャリア教育

キャリア教育は、オープンカンパニーよりも長い期間の1〜3日間または長期で実施します。
しかし、あくまでも学生の教育が目的のため、就業体験は任意です。

キャリア教育も厳密にはインターンシップではないため、採用活動への使用はできません

3. 汎用的能力・専門活用型インターンシップ

汎用的能力・専門活用型インターンシップは、主に大学3〜4年生向けで、学生の素質を見極めるのが目的です。
いわゆる、現在の長期インターンシップと考えて良いでしょう。

汎用的能力・専門活用型インターンシップは、一般的なプログラムで最低5日間以上、専門性を重視する場合は、2週間以上の実施が必須です。

さらに実施期間の半分以上は、必ず就業体験を行わなければなりません。
例えば、5日間のインターンシップであれば、2.5日分は就業体験を実施します。

汎用的能力・専門活用型インターンシップは条件を満たしているため、採用活動への使用が可能です。

4. 高度専門型インターンシップ

主に大学院生が対象のインターンシップで、専門性を実践で活かしながら向上させるのが目的です。

実施期間は2か月以上と長期の場合が多いため、学業と両立できるかを考える必要があります。
大学院の長期休みに実施されますが、研究スケジュールなどに問題はないかなどは確認しておきましょう。

高度専門型インターンシップも、採用活動への使用が認められています


長期インターンについて詳しく知りたい方はこちら!

長期インターンとは?メリットやデメリット・おすすめの探し方や体験談までご紹介!

インターンに参加するメリット7選

インターンシップに参加するメリットは、下記の7つです。

  1. 業界・企業のことが分かる
  2. 自分の得意・不得意が分かる
  3. ビジネスの基礎が身につく
  4. スキルが身につく
  5. 社員とのつながりができる
  6. 給料がもらえる可能性がある
  7. 採用につながる可能性がある

1つずつ解説します。

1. 業界・企業のことが分かる

インターンシップは実際に企業の一員として働きます。
そのため、リアルでしか体験できない業務も多く、業界や企業について深く知れる点がメリットです。

  • 企業にはどのような仕事が存在するのか
  • 誰がどのような仕事をしていて、どうつながっているのか
  • どのような企業と取引をしているのか

など、実際に働いてみないと分からないことはたくさんあります。
インターンシップを通して業界・企業に詳しくなると、面接での受け答えに説得感がでるため、好評価にもつながるでしょう。

2.自分の得意・不得意が分かる

インターンシップに参加すると、自分の得意不得意が分かります

  • お客様とコミュニケーションを取るのが好きだった
  • パソコンの知識が全然なかった
  • 数字を扱う仕事が得意だった

など、実際に仕事をしてみないと分からないことは多いです。

また、自分の得意不得意を知るのは、自己分析につながります。
自己分析がきちんとできていると、入社後のミスマッチが起こりにくいです。自分の適性を知るためにも、インターンシップには積極的に参加しましょう。

3. ビジネスの基礎が身につく

ビジネスの基礎は、主に以下の内容が挙げられます。

  • 基本的なパソコン操作
  • コミュニケーション能力や報連相
  • メールの作成

インターンシップに参加すると、社会人が身につけるべきマナーを学べる点がメリットです。

ビジネス基礎は、入社後に丁寧に教えてくれる企業もありますが「忙しくてそんな暇はない」という場合もあります。
実際筆者が新卒入社した企業では、ほとんど教えてもらえませんでした。(見て覚えろって感じ)
転職後に丁寧に教わりましたが、新卒で身についていたほうが絶対に良いです…!

最初は上手くできない人も多いですが、インターンシップを通して覚えれば問題ありません。

4. スキルが身につく

仕事内容によりますが、実務経験を通してスキルが身につく点もインターンシップのメリットです。

特にベンチャー企業では、学生を即戦力として受け入れている場合が多いです。
実際にクライアントと打ち合わせや、1人で営業を行っているインターンの学生もいます。

インターンシップで身につけたスキルは、就活でアピールできます。
即戦力と評価される場合もあるため、就活を有利に進められると言っても過言ではありません。

スキルを身につけたいのであれば、長期インターンシップに挑戦しましょう。

5. 社員とのつながりができる

社員とつながれるのは、インターンシップの特権と言えます。

普段の学生生活で、社会人と関わる機会はそう多くありません。
優秀な社員とコミュニケーションを取ると視座が高くなります。
さらに仲良くなれば、自分のスキルアップのためにアドバイスなどももらえるでしょう。

気になる社員には、積極的に話かけるのがおすすめです。

6. 給料がもらえる可能性がある

長期インターンはアルバイト同様、給料が発生する場合が多いです。

チアキャリアでも学生インターンを募集していますが、1. 2年生でアルバイト代わりにインターンを行う学生もいます。
ちなみに筆者が学生のころは、飲食店や塾講師のアルバイトをしている人がほとんどでした。(インターンシップでお金をもらえるなんて発想はなかった)

ビジネススキルを磨きつつ、給料がもらえるなんて…インターンシップに挑戦しない理由がありません!
時給などは企業によって異なるため、募集要項をチェックしてみてください。

7. 採用につながる可能性がある

採用直結型に該当するインターンシップは、内定につながる可能性があります。
具体的には、特別ルートでの選考や、1次面接免除などです。

通常の選考フローを飛ばせるため、周りの就活生より有利になる点がメリットです。筆者もインターンシップへの参加で、1次面接が免除になった経験があります。

ただし25卒からは、下記のインターンシップでなければ採用活動は認められません。

  • 汎用的能力・専門活用型インターンシップ
  • 高度専門型インターンシップ

インターンシップに応募する際は、該当しているかを必ず確認しましょう。

インターンを探す5つの方法

インターンシップを探す方法は、主に下記の5つです。

  1. 就活情報サイト
  2. 大学のキャリアセンター
  3. 企業のホームページ
  4. SNS
  5. 友人知人からの紹介

これからインターンシップを探す人は、ぜひ参考にしてみてください。

1. 就活情報サイト

就活情報サイトは、主に下記が挙げられます。

  • マイナビ・リクナビなどの大手サイト
  • ベンチャーに特化したサイト
  • 逆求人サイト
  • インターンシップ専用サイト

それぞれスタイルや掲載企業が異なるため、目的に合ったサイトを選ぶのがおすすめです。

ちなみにチアキャリアは、ベンチャー企業に特化した就活情報サイトです。
インターンシップの募集もたくさん掲載しているので、気になる人は、一度チェックしてみてください〜!

2. 大学のキャリアセンター

大学のキャリアセンターは、学校と提携しているインターンシップの募集が多い傾向にあります。

筆者は学生時代に5日間のインターンシップに参加したのですが、キャリアセンターから応募しました。

キャリアセンターで募集しているインターンシップは、大学とのコネクションがあれば、採用につながる可能性が高いです。
ただし募集の数は多くないため、他の方法との併用がおすすめです。

3. 企業のホームページ

就活情報サイトに掲載されていない場合は、各社ホームページで募集をかけている可能性があります。
「●●株式会社 インターン」などで検索すると、募集を行っている場合はヒットするでしょう。

気になる企業は直接ホームページをチェックしてみるのがおすすめです。

4. SNS

近年はSNSの普及により、企業もアカウントを作成して募集を行っている場合があります。

  • Twitter
  • Instagram
  • Facebook
  • TikTok

などは、使用しているケースが多いです。

SNSは、就活情報サイトなどに掲載されていない優良企業に出会える可能性がある点がメリットです。
気になる企業をハッシュタグなどを使用して調べると、ヒットしやすいでしょう。

ちなみにチアキャリでも社長がTikTokやってます。
https://www.tiktok.com/@cheercareerceo?is_from_webapp=1&sender_device=pc

5. 先輩や知人からの紹介

アナログですが、先輩や知人の紹介で、インターンシップに参加できるパターンも存在します。

参加者の体験談を聞けるため、詳細を理解した上で、自分に向いているかを判断できる点がメリットです。
お世話になっている先輩などに聞いてみるのも、1つの方法です。

25卒のインターン探しは チアキャリア を利用しよう!

25卒から、インターンシップは大きく変わります。
採用直結型が主流になる一方で、従来の1dayなどはインターンシップとして認められないため、注意が必要です。

とはいえ、学生の皆さんがやるべきことは、さほど変わりません。
採用直結型のインターンシップで成果を出して、有利に就活を進めましょう。

チアキャリアでは、ベンチャー企業を中心にインターンシップを探せます。
ぜひ会員登録をしていただき、企業探しに役立ててくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人
いいみゆ

新卒でウエディングプランナー→事務職→Webライター。

自らの就活や転職活動の経験を活かして、不安や疑問を解決できるような記事をお届けします!

学生時代は超強豪マーチングバンド部で、毎日練習に明け暮れていました。

ディズニー大好き人間。
フロリダのディズニーに行くのが夢です。

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