【これさえ読めばOK】IT就活のポイントを徹底解説!業界の現状や魅力・向いている人も紹介

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【これさえ読めばOK】IT就活のポイントを徹底解説!業界の現状や魅力・向いている人も紹介

やっほ〜皆さんこんにちは、いいみゆで〜す!

この記事を読んでいる皆さんは、下記のようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

「IT業界で働きたいけれど、何をやっているかよく分からない」
「自分がIT業界に向いているか知りたい」
「どうしたらIT業界に就職できるの?」

ITは学生人気の高い業界です。就活を成功させるためには、きちんと業界を知り、適切な対策が必要と言えます。

そこで本記事では、以下の内容について解説します。

  • IT業界の現状
  • IT業界の分野
  • IT業界の魅力
  • IT業界に向いている人の特徴
  • IT業界の就活を成功させるポイント

この記事さえ読めばOKな内容なので、IT業界に興味のある方はぜひ最後までお読みください!

IT業界は情報技術を活用したサービスを展開する企業の集合体

ITは「Information Technology」の略称で、日本語では「情報技術」と呼ばれます。主にコンピューターやインターネットを使用した、情報処理に関わる技術全般を指す言葉です。

パソコンやスマートフォンの普及により、インターネットの利用は年々拡大傾向にあります。この記事もインターネットが普及したからこそ、皆さんに読んでもらえています。

現在、IT業界の役割や職種はどんどん増えており、今後ますますの成長が期待される業界です。

IT業界の5つ現状

IT業界の現状や力を入れている事業を、下記の5つに分けて紹介します。

  1. デジタルトランスフォーメーション(DX)
  2. IoTの拡大
  3. VRやARの拡大
  4. クラウド化の普及
  5. ビッグデータ・AI技術の進化

私たちの生活に深く関わっているものもたくさんあります。1つずつ見ていきましょう。

1. デジタルトランスフォーメーション(DX)

デジタルトランスフォーメーション(通称:DX)は、人々の生活にデジタルを浸透させて、より豊かな方向へと変えていく取り組みです。

普段皆さんはスマートフォンで写真を撮って、データのまま家族や友達に送信しますよね。実はこれ、DXが浸透したおかげでできるようになったんです。
DXが浸透する前の写真はデータではなくフィルムだったため、カメラ屋さんで現像してもらうのが一般的でした。また当時は、スマートフォンやデジタルカメラではなく、インスタントカメラが主流でした。ちなみにインスタントカメラは、現像するまで写真の出来が分かりません。

いやあ、そう考えるとDXってめちゃめちゃ便利ですね。

近年は働き方改革やリモートワークの普及により、社会的にDXを促進しています。社内インフラなどの変革を行うために、業務のDX化を推進する企業も増加中です。

2. IoTの拡大

IoTは「Internet of Things」の略称で、さまざまなものがインターネットとつながって便利になります。

例えば外出先から帰宅するときに、家に近づくと自然にエアコンがついて快適な室温になるように調整してくれるなどです。

IoTは家具・家電だけではなく

  • オフィス
  • 工場
  • 趣味
  • 日用品

などにも応用可能です。

一方で、制御が難しい傾向にあります。さまざまなものをインターネットとつなげるためには、スキルの高い技術者が必要です。

3. VRやARの拡大

VRは「仮想現実」ARは「拡張現実」の略称です。現実世界と仮想世界を融合した新しいサービスは、ゲームやエンターテイメント分野で多く利用されています。

よくあるのが、VR専用のゴーグルをかけて、ジェットコースターに乗っているかのような体験ができるものなどです。

今後は医療や教育分野での活用も期待されており、VR・ARエンジニアなどの求人も増えていくと予想されます。

4. クラウド化の普及

さまざまなサービスやデジタル上のシステムを、外部のクラウドサービスに移行する取り組みです。
最近CMでよく見かける「楽楽精算」や「ジョブカン」などは、クラウド化普及によるサービスだと言えます。

クラウド化を行うと、自社でサービスの管理や運営の手間がかからず、経費削減になる点がメリットです。サーバーやネットワークへの負担なども軽くなります。また、一時的なアクセス過多にも適切に対応できるため、複数端末での使用が可能です。

一方で新しいシステムのため

  • 技術
  • サーバー
  • ネットワーク

などの安定性やセキュリティが課題です。トラブルが起きると場合によっては個別対応になり、費用が高くなる可能性もあります。

5. ビッグデータ・AI技術の進化

IT技術の進歩によって、ビッグデータをかんたんに集められるようになりました。さらに近年は、医療やセキュリティなどのあらゆる分野にAI技術が活用されており、注目を集めています。
他にもビックデータをAIに学習させて、マーケティングなどに活かす取り組みも活発化しています。

ビッグデータやAI技術は今後ますます普及すると言われており、進化の一途をたどるでしょう。

IT業界の分野5選

IT業界は、分野ごとに役割や仕事内容が大きく異なります。代表的な業界は下記の5つです。

  1. インターネット・Web業界
  2. 通信業界
  3. ソフトウェア業界
  4. ハードウェア業界
  5. 情報処理サービス業界

1つずつ特徴を解説します。

1. インターネット・Web業界

インターネット・Web業界は、インターネットを活用してさまざまなサービスを提供しており、大きく下記の2つに分けられます。

  • 企業向けにサービスを行う「BtoB企業」
  • 個人(一般消費者向け)にサービスを行う「BtoC企業」

BtoB型の企業では、主にネットワークの構築や会社のホームページ制作といったサービスを提供しています。

一方BtoC型の企業は、ポータルサイトの運営や通信インフラの整備などが主な業務です。FacebookやTwitterなどのSNS運営も含み、仕事の幅が広いのがポイントです。インターネット・Web業界は、今後BtoC型がさらに発展していくと予想されます。

インターネット・Web業界の代表的な企業は以下のとおりです。

  • Google
  • Yahoo
  • amazon
  • Facebook

私たちの生活に深く関わっている企業が多く、学生人気も高いです。

2. 通信業界

携帯電話会社などの通信キャリア事業を指します。利用者に電波や回線を提供するとともに、付随するネットワーク設備の保守や運用サービスなども仕事です。

通信業界は大きく下記の3種類に分けられます。

  • 携帯電話やスマートフォンなどの「移動通信」
  • 光回線などの「固定通信」
  • インターネット接続サービスを提供する「ISP(インターネットサービスプロバイダー)」

通信はITを根底から支える役割を担っており、業界に不可欠な存在です。
「docomo」や「Softbank」など、大手携帯キャリア会社が学生の人気を集めています。

3. ソフトウェア業界

ソフトウェアは、パソコンやスマートフォンなどの「ハードウェア」と呼ばれる機械を動かすためのプログラムの総称です。
ソフトウェア業界では、上記の機器で使用するオペレーティングシステム(OS)・アプリケーションを扱います。

代表的なOSは、下記が挙げられます。

  • Windows
  • macOS
  • Linux
  • iOS
  • Android

文字入力や計算アプリなども、ソフトウェアの1つです。

4. ハードウェア業界

ハードウェアは、いわゆる「メーカー企業」です。

  • パソコン
  • キーボード
  • スマートフォン
  • ゲーム機
  • 家電

などの製品を扱っており、企画から販売までを一貫して行います。

ハードウェア業界は、エンジニアと営業を募集している場合が多いです。エンジニアが製品を作り、営業が売ることで業界が成り立っています。

海外では「Apple」が代表的な企業です。日本では「SONY」や「日立製作所」などが代表企業として挙げられます。

5. 情報処理サービス業界

情報処理サービス業界は「システムインテグレーター(SI)」とも呼ばれ、Webサイトなどの企画開発から設計までを行います。

社会インフラを担う大規模システムから企業や個人向けのものまで、担当する領域が幅広いのが特徴です。またシステムの構築・運用だけでなく、企業に業務効率化を提案するなどのコンサルティングを担うケースもあります。

代表的な企業は「NEC」や「富士通」などです。

IT業界は文系でも就職できる

IT業界は理系のイメージがありますが、文系でも就職できます。

IT業界の主な職種は、下記のとおりです。

  • システムエンジニア
  • プログラマー
  • コンサルタント
  • 営業
  • 事務

特に営業や事務などは専門知識を必要としない可能性が高いため、文系でも挑戦しやすいです。未経験でもエンジニアなどの専門職に就職する人もいます。

企業ごとに募集条件が異なるため、事前にホームページなどをチェックするのがおすすめです。

IT業界の4つの魅力

IT業界の魅力は、下記の4つです。

  • 常に最新の技術に触れられる
  • 将来性が期待できる
  • 世の中に役立つサービスづくりができる
  • スキルを身につければ世界中で働ける

1つずつ見ていきましょう。

1. 常に最新の技術に触れられる

IT業界は現在猛スピードで成長を続けているため、スピード感があり変化も速いです。
まだ世の中に浸透していない新しいサービスや仕組みなどに関わる機会も多く、常に最新の技術に触れられる点が魅力と言えます。

ただし、新しい技術の習得や知識のインプットは欠かせません。努力を怠ると、すぐに取り残されてしまいます。

2. 将来性が期待できる

IT業界は今後も成長を続けていくと予想されており、将来性が期待できます。ITはさまざまな業界との掛け合わせができ、無限の可能性を秘めた仕事です。

例えば「金融×IT」や「農業×IT」などは、現在AIやビッグデータを使用した取り組みが進んでいます。

30年後には多くの仕事が機械に置き換わるとも言われており、ITの拡大は確実と言っても過言ではありません。

3.世の中に役立つサービスづくりができる

IT技術で作られたシステムは、今や世の中になくてはならない存在です。そのため世の中に役立つ仕事がしたい人には、魅力的な業界と言えます。

特に金融機関や地方自治体が運営する大規模システムなどは、社会に与える影響力が大きいです。

社会に役立つ新しい製品やサービスを提供できる点は、IT業界で働く大きなやりがいの1つでしょう。

4. スキルを身につければ世界中で働ける

システム構築に必要なプログラミング言語は、世界共通です。そのため、高いプログラミングスキルを身につければ、日本だけでなく世界中のどこでも働けます。

エンジニアやプログラマーは、キャリア選択の幅を広げる大きな可能性を持った仕事です。
専門知識を身につけて海外で働ける仕事は、そう多くありません。そのため、将来海外で働きたい人には魅力的な職業と言えます。

IT業界に向いている人の3つの特徴

IT業界に向いている人の特徴は、下記の3つです。

  1. 地道な努力ができる
  2. チームプレーに抵抗がない
  3. 論理的思考を持っている

「IT業界に興味があるけれど、自分が向いているか分からない」という人は、ぜひ参考にしてみてください。

1. 地道な努力ができる

IT業界は、コツコツと地道な努力ができる人のほうが向いています。トレンドや技術の移り変わりが激しく、常に最新情報のインプットとアウトプットが求められるからです。

ときには業務時間外に勉強を行う可能性もあります。IT業界で働くなら、トレンドに置いていかれないように自己研鑽を行う姿勢が必要です。

2. チームプレーに抵抗がない

IT業界に限った話ではありませんが、チームプレーに抵抗がない人のほうが向いています。

エンジニアやプログラマーなどは、1人で黙々と作業を行うイメージがありますが、実はチームプレーのほうが多いです。1つのプロジェクトを複数で担当するケースがほとんどで、それぞれに役割が与えられます。

チームの進捗に合わせてスケジュールを調整したり、報連相を行ったりする必要があるため、協調性が必要です。

3. 論理的思考を持っている

IT業界で働くのであれば、論理的思考力は必須と言っても過言ではありません。プログラミングなどは、パソコンに正しい情報を論理的に組み込む必要があるからです。

他にもプロジェクトを進める上でチームで進捗を共有したり、意見を述べたりする場面も多いです。そのため論理的思考力を持っていたほうが、スムーズに仕事を進められます。

IT業界の就活を有利に進める3つのポイント

IT業界の就活を有利に進めるためのポイントは、下記の3つです。

  1. IT業界に特化した就職サイトを利用する
  2. 志望分野を決めておく
  3. 入社後のキャリアプランをハッキリさせておく

IT業界は学生から人気が高いため、周りとの差別化が鍵を握ります。今この記事を読んでいるあなたは超ラッキー!1つずつポイントを見ていきましょう。

1. IT業界に特化した就職サイトを利用する

「餅は餅屋」という言葉があるように、IT業界の就職を成功させたいなら特化したサイトを利用するのがおすすめです。

IT業界に特化したサイトには、企業や求人の情報が得られるものと、就職サポートが受けられるエージェントがあります。特にエージェントは新卒でも利用できる場合が多く、無料のサイトも多数存在します。

  • レバテックルーキー
  • エンジニア就活
  • キャリアセレクト

などが、代表的な就職サイトです。それぞれ特徴が異なるため、自分に合ったサイトを利用してみてください。

2.志望分野を決めておく

IT業界は分野が幅広いため、ある程度希望を絞ったほうがスムーズに就活を進められます。
どの分野にするか悩む場合は、IT業界の中で何に興味を惹かれるかを考えるのがおすすめです。

例えば、下記のように考えてみましょう。

  • いつも自分が使っている製品を作りたい:ハードウェア業界
  • 社会的インフラに関わりたい:情報処理サービス業界

IT業界は、分野によって役割が大きく異なるからこそ、やりたいことを明確にするのが大切です。

3. 入社後のキャリアプランをハッキリさせておく

IT業界は変化のスピードが速いため、個人の成長が求められます。そのため入社後のキャリアプランが明確な人は、企業から好印象です。

就活は、企業に入社するのがゴールではありません。入社後に活躍できるかどうかが大切です。
IT業界の未来に合わせて、自分がどのように成長したいかを具体的にアピールしましょう。

IT業界は今後も成長が期待できる!CheerCareerを利用して将来性豊かな企業に出会おう

IT業界は私たちの生活に欠かせない仕組みやサービスを数多く担っており、今後も成長が期待されます。
分野によって業務内容や求められるスキルが異なるため、自分の興味ややりたいことに合わせて対策していきましょう。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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それではまた次の記事でお会いしましょう。いいみゆでした〜!ば〜いば〜い!

この記事を書いた人
いいみゆ

新卒でウエディングプランナー→事務職→Webライター。

自らの就活や転職活動の経験を活かして、不安や疑問を解決できるような記事をお届けします!

学生時代は超強豪マーチングバンド部で、毎日練習に明け暮れていました。

ディズニー大好き人間。
フロリダのディズニーに行くのが夢です。

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