2022.04.22
ディオールのマーケティング①
こんにちは。
内定者ライターのみちるです。
みなさんの学校は、授業はじまりましたか?
私の学校生活はもうはじまって、友人とのランチも始まりますから、
教授の出席確認+体重の増加との闘いです。
それでも、なんでこんなに機嫌がいいかというと、
友人と久しぶりに食事をし、しかもDIORのリップ美容液
までもらったからです。
ま、大好きな友人からもらえば、
ブーブークッション(100均の、座ると変な音出るやつ)
とかだってうれしいけれど。
それで思いだしたのが、DIORのマーケティングのすごさ。
ピンとこない方は、百貨店の化粧品売り場に行ってみてください。
ほかのブランドが閑散としている中、
DIORだけ毎回整理券が必要なほどの人気です。
で、当然、なぜなのか気になってしまったんです。
だから調べてみました。
DIORのマーケティング①:サンプリング
DIORには会員ランクというものがあり、
ランクに応じて、初来店時、お誕生日にプレゼントがもらえるんです。
基礎化粧品や香水のミニセットとか、リップのミニセットとか、チャームとか
少し行くだけで、買ったものの2倍くらいにプレゼントが増えます。
なんか、好きな子にはガンガンアタックして振り向くまで貢ぎ続ける
みたいなステレオタイプ通りのイタリア人男性がいるとしたら、
こんな感じなのかな...
これって、もらって不快に思う人は少ないだろうし、
顧客・市場開拓になりますよね。
顧客が普段買わないものをお試しさせて、よかったらきっと、
買ってみようかな、とか思うはず。
DIORのマーケティング②:ランクアップ制度
前述もした、会員制度のことですね。
「あと2000円でランクが上がって、
もっと豪華なプレゼントもらえますよ。」
みたいなこと言われてしまったら、欲しいなってなりますよね。
もともとの単価が高い分、2000円くらいなら、ってなりがちだし。
買えば買うほどお得になるから、化粧品はまとめてDiorでいいかな、
みたいな気持ちになってしまう。
こうやって顧客のロイヤリティ(他ブランドに浮気させない)
を形成しているんですね。
ちなみに、いきなりステーキとかもこの方法を使っているみたい。
このほかにも、買った化粧品によってはオプションをつけられて、
+2000円くらいでDIORのポーチとミニコスメもつけられたりします。
私からしたら、むしろ断る人のほうが見てみたい。
なんかすごく語ってしまったので、続きはまた今度。