こんにちは。
内定者ライターのみちるです。
大学のトイレの個室内に、でっかい箱が設置されました。
何かと思ったら、無料で生理用品がもらえるディスペンサーでした。
OiTr という企業さんによる取り組みだそうです。
https://www.oitr.jp/広告を閲覧すると、生理用品がもらえる仕組み。
その個室に入るだけで広告が流れるので、自分は月経がきていなくても、
誰かのサポートができるんですって。
企業側のニーズとしては、
・ターゲットを女性に絞って効率よく広告を流したい
(電車や美容院では男性もいるから)
・普段はTVCMなどがしにくいものも宣伝したい
(女性特有のからだの問題や、デリケートな話題など)
・SDGs(ジェンダー平等)に貢献しているアピールがしたい
といった感じでしょうか。
社会や個人の抱えていた問題としては、
・生理の貧困
(経済的に苦しい女性たちの中には、生理用ナプキンが買えずに、
ペーパーでの代用や交換頻度を減らすといった対応をしている方がおり、
健康への影響が懸念されています)
・突然月経がきてしまったときにナプキンがない場合がある
(従来のディスペンサーは有料&個室の外に設置されていました)
などがざっくりあげられるのではないでしょうか。
おそらく、社会課題のほうが先行して認知されていて、
企業のニーズをうまく引き出すことで協賛を得られた
というモデルなのではないかと思います。
相手の潜在的なニーズを引き出すことは、
マーケティングの本質です。
うまく課題とニーズの連結ができれば、
こんなに素敵な社会貢献もできるんですね。
WCHでのお仕事も、お客様のニーズを引き出して、
課題解決のお手伝いをすることです。
幸せな社会を作るには、まずは個人を幸せにするところから。
弊社に興味をもってくれた方、まずはインターンはいかがですか?
https://cheercareer.jp/company/3885