2024.04.24

ユーザーの”インサイト”を掘り起こす。最高の1ページを創るためのゲームチェンジャー理論とは?

こんにちは、株式会社EXIDEA 取締役の瀬田です。

私が管掌している「Webメディア事業」は、「Webメディアを通じて、本当に世の中は良くなり、市場や業界に何か変革を起こせたのか」ということに向き合っている部署です。

検索順位1位はあくまで通過点。
その先にあるユーザーの真の満足、そして業界の基準を変えるなど、わたしたちが見据えているのは二手も三手も先。

そんな想いのもと、日々コンテンツに向き合っています。

今回はそんな「Webメディア事業」が大事にしている考え方の一つ、「最高の1ページを創るためのゲームチェンジャー理論」をご紹介いたします。

そもそもゲームチェンジャー理論とは何か。
一言でいうと、「従来のやり方を覆し、新たな基準を創ること」です。

具体的にはどんなことをやっているのか。
実際に当社であった事例をご紹介いたします。

例えば、ウェディングリングに使われているダイヤモンドの中には、「紛争ダイヤモンド」と呼ばれるものが使われているケースもあります。
紛争ダイヤモンドは内戦地域から産出され、その収益が内戦の財源になるダイヤモンドのことです。

従来のWebメディアでは読者に対し生産地や背景まで記載されていないですし、そもそも読者も生産地を気にしていませんでした。

この状況に違和感を感じた私達は、すぐに読者へアンケート調査を実施。

「ダイヤモンドの産出や背景のことを知らなかった」と答えた人は98%。
「購入時に隠された事実を知りたかった」と答えた人も98%。「知っていたら、他ブランドを選んだ」と答えた人は96%にものぼりました。

この結果こそが、読者のうちに秘めた本音です。

現状を変えたという想いから、当社で運営するWebメディアでは、産出地を明確にしているブランド様かどうかを記載し、”背景を知ったうえで”商品を選択する新たな基準を伝えることにしました。

その結果ユーザーが「どんなダイヤモンドか知っていたら買わなかった」「知ったうえで買いたかった」という、潜在的なニーズを叶えられます。

このように、私達が目指しているのは単なるSEO1位ではなく、その先に新たな基準や最適な消費の促進を作ること、すなわち”ゲームチェンジャー”になり、業界の在り方すら変えていくことなのです。

いかがでしたでしょうか?
もっと詳しい話が聞きたい方はぜひ説明会へご参加いただけますと幸いです!
ご応募お待ちしております!
この投稿の著者
瀬田 淳平
瀬田 淳平
取締役/17卒
2017年立教大学観光学部卒業。大学3年のときにインターンでEXIDEAへ入社。
1年4か月のインターン期間中に担当メディアの売上を約20倍に伸ばす。
2017年4月に新卒でEXIDEAに入社。新卒1年目は、SEOだけでなくWEB広告運用も行い、粗利約2億/年 を達成し、メディアグロースハッカーの基礎をつくる。
また、マネージャーとしてリンクアンドモチベーション社主催のモチベーションチームアワード2018を受賞。
2年目以降は、新規事業の立ち上げを行い、全てのマーケティング業務を担当し、サービスのグロースハックを経験。(クライアント売上10億以上)。2019年5月執行役員に最年少で就任。
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