こんにちは。
内定者ライターのみちるです。
今日は台湾のお料理を食べたわけではないけれども、
台湾の面白いマーケティング（？）について発信します。
最初はまじめに広告を探していたのですが、
やっぱり引きずられてしまいました。おもしろスポットに。
なんでこんなに変なものが好きなんだろう。
怖いもの見たさ、というか、なんか、変なものって
普段使わない脳の部分を刺激してくれる気が…
困りますね。こういう人。
アドベンチャー映画で最初に何かやらかして消えるタイプだ。
今日見つけてしまったのは、石門金剛宮です。
いつだかの、シンガポールの庭園と同じ香りがします。
（気になったあなたは私の仲間！
こちらからどうぞ
https://cheercareer.jp/company/3885 ）
ここも、超独特です。
しかも、マーケティングや広告と何の関係もありません。
（ブログの趣旨が破壊）
金剛宮は1986年にできた、比較的新しいお寺のようです。
仏教はもちろん、儒教・道教・バラモン教など、いろいろな神様が祭られています。
中でも私の推し神様は、「甲子太祭金辨大将軍」（こうしたいさいきんべんだいしょうぐん）
様です。目から手が生えており、その手のなかにつぶらな目があります。
7年くらい趣味の彫刻で人の顔を彫っていましたが、
この発想はなかった。素晴らしい。
気になる方は下のリンクから飛んでみてください。
https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/report/TW/2014/10/taiwan-temple.htmlそれにしても、このお寺、
マーケティングの基本とは真逆の戦略ですよね。
だって、ターゲット誰よここ。
仏教・儒教・道教・バラモン教をすべて同時に信仰している方、思い浮かばない。
なのにも関わらず、日本人観光客だけではなく、
現地の方にも人気でお供え物が絶えないみたい。
もしかしたら、ですけれど、お寺市場（？）の中で、
「どんな宗教のお友達とも、一緒に、一度にお参りができる」
というUSP（顧客へのアピールポイント）を提供しているのかも。
どうやら台湾市場の傾向も中国とにていて、
お友達や信頼できる人の口コミが重視されるらしいので、
「あのお寺便利だよ」みたいな感じでファンが広がったのかもしれませんね。
意図せざる、お友達紹介。
なんかちょっとかわいいですね。
