就活中の皆さんから、
・この会社に入ってよかったことは何ですか？
・選んだ理由は？
・あなたの思う会社の良いところを教えてください

というような質問をいただくことがあります。
同じような質問を人事担当にしたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。


常々感じていたのですが、この意見…参考になりますか？
個人の意見を質問していることになっていますが、
それは欲しい情報でしょうか。

企業側が学生さんに対してする質問であれば、問題はありません。
個人が企業に入社したいわけですから、
あなた個人の話を聞かせてほしいと思っています。


ですが学生さんが企業側の人事担当にこの質問を投げかけるのは、
あまり適切ではないといえます。

当たり前のことではありますが、
私はあなたでなく、あなたは私でないため、
私がよいと思っているポイントはあなたにとってメリットではないかもしれません。
（もちろん、意に沿う様な回答には努めますが）


また、この質問の裏には
（企業のメリデメが知りたい≒自分にとっての善し悪しが知りたい）
という意図も隠されていると思いますので、

・自分は○○についてこのように考えていますが、御社ではどうですか？
・このような点に魅力を感じているのですが、それは可能ですか？
など、ご自身の要望や良いと思っている点などを挟んで質問するのが
とても効率が良いと言えます。


人事の人間も、
・それを魅力に感じるなら、こういったこともありますよ
・もしそう考えているならば、これは大変かもしれません
など、より具体的にお伝えすることができます。
なにより、「質問力の備わっている学生だ」とプラスイメージもつくでしょう。


プラスイメージもつくでしょうというより、つきます。
とてもつきます。
（ムム…この学生、できる…！！）です。
やらない手はありません。


この記事を見たあなたはラッキー。
今日から早速実践して他の就活生と差をつけてしまいましょう。

幸せの定義は人それぞれ違うもの。
ファーストキャリアでは幸せの近道になるような企業選びを！


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