23卒の採用が徐々に始まってきましたね。

就職活動といえば、
まずは自己分析から始めるものだ、と一般的には言われていますが
そもそも自己分析ってなんのために必要なのでしょうか。

自分自身の強みやアピールポイントを知って
就職活動を進めやすくするため？
自分に向いている仕事や会社を知るため？
それってなんだか「希望の会社へ就職すること」がゴールみたいで
違和感を感じる人もいるのではないでしょうか（私はそうでした）

自分さえいいポジションを得られればいいのか？
上手いことさっさと就活を終えれば勝ち組、それ以外は負け組なのか？というモヤモヤ。
でもどこかで働かないと生きていけない。どこでもいいわけでもない。

自分を知ってもらうためにも自分で自分を理解していくことはもちろん大切です。
でも、ただ会社に自分の良いところを見せよう！というのではなく、
なぜそれをアピールしようと思ったのか？
自分は本当は何をしたいと思っているのか
（内定取りたいだけ？会社の中で本当にやりたいことがある？）
その会社への志望動機ではなく、自分の「働く動機」につながる部分を
就職活動の期間を通して考えてみていくといいのではないかと思います。

人事も色んな見方をしていると思いますが、
私の場合は就活におけるプレゼン力や学生時代の実績を評価しているわけではなく、
「本音はどうなの？」というところのみ聞きたいと思っています。
誰でも言える答えではなく、自分のことばで、分からないことは素直に分からないと言える人が好きです。（いつまでたっても自分のことは自分でもよく分からないものです）

自己分析や、就職活動の進め方に疑問を持っている方がいれば
参考にしていただけると幸いです。

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