株式会社グッド・クルー
働く目的を明確にしていれば、文化や社風に合わなくても大丈夫

2023.08.03

働く目的を明確にしていれば、文化や社風に合わなくても大丈夫

採用担当になり、選考時に活用する適性検査を何回か変更してきました。いろいろな適性検査ツールを使っていく中で、個人の性格や資質を出力するだけでなく、会社とのマッチング度を出力する適性検査ツールもあり、現在は、そのようなツールを使っています。

適性検査の結果で合否を判断することはしていません。適性検査の結果を一緒に見ながら、自己認識と他己認識を合わせる時間を設けることもあります。結果を見ながら、「この項目のこの結果って自分で見てどんなことを思う?」みたいな問いを立てたりすることもあります。

いろいろな適性検査ツールを使ってきて、僕自身も会社とのマッチング度を測ってきました。文化や社風、会社で活躍している人の特徴などを比較項目として据えた時に、「こういう人とマッチングしたら会社にとっても働く個人にとっても良いよね」と思える人がいる一方で、どのツールを使ったとしても、会社とのマッチング度が低い結果になるのが僕です。

僕と近い距離で働いている人からしても、きっと口を揃えて言うと思います。「野村さんみたいな人はちょっと・・・」と。僕自身からしても、「僕みたいな人はグッド・クルーには合わない」と思っているなので、何を言われてもノーダメージです。

何が言いたいかというと、タイトルにも書きましたが、「働く目的を明確にしていれば、文化や社風に合わなくても大丈夫」ということです。会社と合うか合わないかっていうのは、合うから良いとか合わないから悪いということではないんです。むしろ、既存の文化や社風、固定概念をぶっ壊せる人がいるから、組織としての成長が加速するんです。

ただし、大前提として、ミッションやビジョンやバリューへの共感はマストです。そこへの共感がないのに、既存のものをぶっ壊そうとするのは、ただの破壊者になってしまうから。あくまでも、組織をより良くするために何ができるかを考えて実行できる変革者でありましょう。

僕がこの会社に転職したのは、『感情移入』『3倍速成長』『自分で自分の人生をコントロール出来るようになる』という3つのメッセージに強く共感したからです。今でも想いは変わっていません。プラス、個人の元気(自分の元から溢れ出てくる気=目的意識)が周囲を元気にして、世の中を元気にするという会社が掲げることが、自分のミッションにリンクしているから、働き続けています。働く目的を明確にしてみてください。
この投稿の著者
野村 尚史
野村 尚史
執行役員
入社時期:2016年10月1日
経歴:建築構造設計職→採用を含めたHR領域の仕事
担当業務:労務・採用・人材紹介(CA)・人材マネジメント
ニックネーム:のむらさん(皆さん気軽に呼んでくださいね)
私の性格:マイペース
趣味や特技:趣味→ライフログ/特技→寛容な心を持つこと
幸せを感じる瞬間:生きてるだけで幸せ
グッド・クルーの好きなところ:好きとかじゃないんです!自分にとってこの会社で働く意味や価値を感じているのでここに居続けています!
現在の目標:関わる人が自立して自律すること
叶えたい夢:イキイキ生きる人が多い世の中に
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