こんにちは。グッド・クルー中村です。
連日30℃を超える日が増えてきましたね。
リクルートスーツに身を包み就活している皆さん、お疲れ様です！


皆さん、当たり前に着用していますよね。
ところでなぜ、就活＝リクルートスーツなのか、と考えたことありませんか？
ちょっと調べてみましたので、興味がある方はお読みいただくと嬉しいです。


リクルートスーツの始まりは
社会人がスーツを着用するようになった1960年代高度経済成長期からで
それ以前は学生服だったそうです。
学生が社会人に憧れスーツを着るようになり、
70年代には大学進学率が20％と増加、
大学生協と某百貨店の協力で催事を催し就活にスーツが定番に。

80年代のバブル期には定番のスーツが没個性と批判する声が出たり、
女子大生の就活の増加もあり色もグレーが選ばれたり、
スーツではなくワンピースを着用したり、
一着でなく志望する業界に合わせて何着か用意するなど
個性を強調する時代であったそうですよ。

90年代は就職氷河期となり誰もが同じ濃紺スーツ。
今では冠婚葬祭にも使える経済状況を考えて黒スーツが人気だそうです！

と、リクルートスーツには時代背景や景気の影響が色濃く反映されているようです。
面白いですね！


日本人は常識、右に倣えの同調圧力、安心感など、、
様々な理由でリクルートスーツが定番となっているというのが現状です。

ただ、今は多くの企業で私服や自由な服装での参加となっています。
企業のイメージと合わせて自身が考えるスタイルで良いのかなと個人的には思うところです。
グッド・クルーも私服での参加としています。
TPOに合わせた装いができていれば問題なしです。

これからの時代、就活スーツはどういう歴史を辿るのかとても興味深いです！！

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