株式会社グッド・クルー
緊張との向き合い方

2023.06.08

緊張との向き合い方

こんにちは!
採用担当の瀧田です。

就職活動や学校生活・アルバイトなど、様々な活動がある中で
みなさんの「苦手」に直面する場面はありますか?
私は、採用担当でありながら人前に立って話すことがとても苦手でした。

経験がなかったのもそうですが、
「上手くやらねば」、「人事としてかっこよくいなくては」、「恥をかいたらどうしよう」そんなことばかり考え、本番前は極度の『緊張』に襲われていました。事前準備を徹底し、本番は準備したことをロボットのように綺麗になぞる。そんなつまらない説明をしていたと思います。

・人という字を3回書いて飲み込む
・参加者はみんなジャガイモだと思う
・深呼吸する

いろいろ試しました。
それでも緊張を煽る形になってしまい、どんどん自分を追い込みました。
そんな時、正直に先輩に相談してみたんです。
 
言われた言葉は…
「自分のことしか考えてないんだね。緊張しているということは、自分に矢印が向いているということだよ。学生の顔ちゃんと見てる?」

ハッとしました。

何のためにその場(説明会など)があるのか?
自分が上手くやれるかどうかなんて相手には関係ないことだと、考えを改めました。
・相手にどう過ごしてほしいか?
・相手にとって必要な時間とは何か?
を問いながら、今の心境をお互いに開示したり、相手の心の変化や理解に繋がるような質問・声かけを大切にしていきました。

すると…変わらず緊張はするのですが、
学生の顔を見ると安心できるようになりました。

自分にとっての緊張=新しい状況を受け入れるための準備
だと考えられるようになり、緊張を治そうとするのではなく、いつも通り緊張している自分を受け入れられるようになりました。そして、その時間の目的や意味を考えて行動することで、目の前の行動に意識が向き、自問自答したり緊張している暇なんてなくなりました。

捉え方を変え、繰り返し経験を重ねていくことで、今では人前で話すことへの苦手意識は少しずつなくなり、必要な物事や相手に意識を向けて過ごせる時間の使い方ができるようになってきたと感じています。

みなさんも自分に合う方法を見つけながら、
緊張が気にならないくらい目の前の人や物事に熱中できる瞬間を作ってみてくださいね。

https://cheercareer.jp/company/seminar/3415
この投稿の著者
瀧田 志保里
瀧田 志保里
リクルーター
入社時期:2012年4月
担当業務:採用面接/媒体応募管理
二ックネーム:タッキーさん(皆さん気軽に呼んでくださいね)
私の性格:大雑把でマイペース、でも慎重
趣味や特技:写真、芸術鑑賞、スポーツ
幸せを感じる瞬間:朝すっきり目覚めたとき!
グッド・クルーの好きなところ:志を同じくする仲間がいること
現在の目標:採用目標の達成、クルーの進化。
叶えたい夢:家族や仲間が自然と集まれる温かい居場所づくり
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