みなさん、こんにちは。
株式会社グッド・クルーの野村です。

今日は働くうえで大事なスタンスについてブログを書いていきます。

「組織を良くしたい、強くしたい。そのために何が必要か？」
シンプルだけど、非常に奥深い問いです。ただただ、組織を良くしたいだけなのに、何かをやれば逆によくわからなくなる。「とても良い施策だった！」と満足できたとしても、継続して文化や風土の醸成に繋がらない。もはや迷宮入りしてしまう。そんな組織は世の中にたくさんある気がします。うちもそうかな。

1人1人は想いを持ってるし、組織を良くしたいと思ってるし、このままじゃダメだと思っている。何かをやろうという気持ちはあるし、行動に移してる人もいる。だけど、その動きが波になって組織に波及していくには、とてつもないエネルギーと一貫した信念が必要。波になって組織に波及していかないとしたら、何かしらの課題があるってこと。そのに存在する課題ってなんだ・・・。その課題設定が非常に難しい。

うちの組織には、心の底から「この組織をよくしたい」「ここで働き続けたいと思える人が多い組織にしたい」と思っている人がたくさんいます。それだけで、組織にとってはとてつもない財産です。
「自分で自分の人生をコントロール出来るようになる」ということを働くメンバーに期待してる組織にも関わらず、その組織の管理職や経営に携わる人たちが、自分で自分の人生をコントロールしていない状態だったら、その組織で働くメンバーに夢を与えられるだろうか。与えられるわけがないですよね。だって、役職が上がれば上がるほど何かに縛られたり、役職が上がったとしても自分で自分の人生をコントロール出来るようにならないわけなので、その組織で働くことの価値を見失っても仕方がないです。

組織から与えられる役割を全うするのは当たり前として、それに加えて、「この組織で夢中になって働くことが、自分の人生を豊かにしている」と自信を持って言えるかどうかが大切です。

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