株式会社アイデンティティー
ルドンという画家のお話

2018.12.07

ルドンという画家のお話

こんにちは!


今日は何曜日ですか?


そうです! 
つまり土屋の登場です!


土屋は先週、箱根のポーラ美術館に行って参りました。


ポーラ美術館では、ゴッホやピカソ、モネなど名だたる画家たちの絵画を見ることができます。


しかも、今回は「ルドン展」が開催されていて、見応えありまくりでした。


そこで、今回はルドンについて語っていこうと思います。


オディロン・ルドンは、モネやセザンヌなどの印象派の画家たちと同じ世代に生まれながらも、全く異なる作風の絵画を描きました。

(写真はルドンの《眼=気球》です)


そんなルドンはどの派にも属さず自分を貫いた孤高の芸術家と呼ばれていました。


しかし、彼の生前の手紙や手記が後に見つかり、実は人々に認められるためにめちゃめちゃ努力をしていたという意外な一面が発覚しました。


作品を描くと、まず影響力の強い詩人や美術批評家に送り、だんだんと人気作家の地位を得るようになりました。


加えて、自分の絵をフランス政府に買ってもらえるようにいろいろな人に頼み込んだらしいです。


さらに「どうみられるか」もとてつもなく気にしていたそうです。


自分について書かれた批評は、きっちり切り取ってスクラップにし、そこに書かれた自分の名前などに線を引いて記録するほどでした。


エゴサが半端ないですね。



少し強引ですが、僕たちも就職活動において、ルドンから学べることがあるのではないかと思います。


まず周りに流されず自分の個性を発揮する。


次にそんな自分を企業に売り込む努力を惜しまない。
 

自分を無理に社会の価値観に合わせてしまうと自分の長所を消してしまうことになります。


周りを気にするのは、まず自分の軸を確実に磨き上げてからで良いんですね。


皆さんは、自分を貫き、そんな自分をしっかりと企業に売り込む。
 

そんな就職活動をぜひしてください!



それでは、また来週~

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