2016.10.24
最終面接にランドセルを背負って行った男
今回はありのままを見せつけすぎて、はたから見たら変態就活生になってしまった話です。
それは、GWが終わった次の週のお話し。
僕は、ランドセルを背負っていつもの電車に乗り、最終面接のある会社まで歩いて行った。
会社について、社長室に通された僕の背中にはランドセル。 社長が入ってきて、僕は深いお辞儀をする。
顔を上げた瞬間、社長は笑いながら 「君、なんでランドセルで来てるの?」 と聞いてきた。
この時点で我輩は内定をもらったことを確信した。 なぜならば、ランドセルが僕を表す1番のエピソードだからである。
僕が中学生の時、親友の父親が自殺をした。
僕もその人に良くしてもらい、一緒に釣りに行ったり、犬の散歩をしたり、キャンプに出掛けたり、楽しい思い出がたくさんある人の身近な死だった。
若かりしころの僕は 「なぜあの人は自ら命を落としたのだろう」 と毎日のように考えていた。
けど、答は見つからなかった。
月日が経ち、我輩も高校生に。
楽しい学校生活を送っていたが、ふと彼の顔が思い浮かんだ。
心のどこかでいつの間にか 「自殺者をなくしたい」 という気持ちが芽生えていた我輩は、理由もみつからないのなら、この気持ちがあるのなら、自殺志願者に何かを届けようと考え出した。
そこで思いついたのが、ランドセルで登校することである。
ランドセルを背負いながら高校生が登校してる姿を見て 「あんなばかなやついるんだから、明日も生きてみよう。きっといいことがあるかもしれない」 なんて思ってくれるんじゃないかと。
勝手に思い込んだ。
人を笑顔にしたい、という気持ちはずっと僕の中では変わりません。
その気持ちには、人のため、であったり、明るい世の中にしたい、だったり、自分の性格の要素として今も輝き続けているものです。
このように、自分の小さいときから持っている性格の芯となる要素を探してみましょう。
わからない場合は、ランドセルで登下校、のように自分の心が揺さぶられた、感情に正直に生きた具体的なエピソードを探ってみましょう。
きっと今の自分のすべてを表す、相手にもわかりやすく伝わるような素敵なエピソードを持っています。
一人一人の人生は、小説にできるくらい素晴らしいものであふれているので。
それは、GWが終わった次の週のお話し。
僕は、ランドセルを背負っていつもの電車に乗り、最終面接のある会社まで歩いて行った。
会社について、社長室に通された僕の背中にはランドセル。 社長が入ってきて、僕は深いお辞儀をする。
顔を上げた瞬間、社長は笑いながら 「君、なんでランドセルで来てるの?」 と聞いてきた。
この時点で我輩は内定をもらったことを確信した。 なぜならば、ランドセルが僕を表す1番のエピソードだからである。
僕が中学生の時、親友の父親が自殺をした。
僕もその人に良くしてもらい、一緒に釣りに行ったり、犬の散歩をしたり、キャンプに出掛けたり、楽しい思い出がたくさんある人の身近な死だった。
若かりしころの僕は 「なぜあの人は自ら命を落としたのだろう」 と毎日のように考えていた。
けど、答は見つからなかった。
月日が経ち、我輩も高校生に。
楽しい学校生活を送っていたが、ふと彼の顔が思い浮かんだ。
心のどこかでいつの間にか 「自殺者をなくしたい」 という気持ちが芽生えていた我輩は、理由もみつからないのなら、この気持ちがあるのなら、自殺志願者に何かを届けようと考え出した。
そこで思いついたのが、ランドセルで登校することである。
ランドセルを背負いながら高校生が登校してる姿を見て 「あんなばかなやついるんだから、明日も生きてみよう。きっといいことがあるかもしれない」 なんて思ってくれるんじゃないかと。
勝手に思い込んだ。
人を笑顔にしたい、という気持ちはずっと僕の中では変わりません。
その気持ちには、人のため、であったり、明るい世の中にしたい、だったり、自分の性格の要素として今も輝き続けているものです。
このように、自分の小さいときから持っている性格の芯となる要素を探してみましょう。
わからない場合は、ランドセルで登下校、のように自分の心が揺さぶられた、感情に正直に生きた具体的なエピソードを探ってみましょう。
きっと今の自分のすべてを表す、相手にもわかりやすく伝わるような素敵なエピソードを持っています。
一人一人の人生は、小説にできるくらい素晴らしいものであふれているので。
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