株式会社アイデンティティー

2016.10.24

家を出た瞬間から就活は始まっている

こんにちは!月曜担当北井です。

最近肌寒さが一層増してきたのでとうとうコタツを解禁してしまいました。コタツを出すと恐れていることが起こります。それはコタツで寝てしまうこと。案の定コタツで寝てしまい、風邪をひいてしまいました。笑コタツは恐ろしいものです。ついついダラダラしてしまいます。

さて、今日書く記事は前回の内容の続きです。覚えていますか?ある企業の選考を受け、その場でフィードバックをいただいたという内容です。実はあの後も幾つか質問し、アドバイスをいただきました。その中で私が、「あ、ここは盲点だったな。」と当時思ったポイントがあったので、18卒の皆さんにとって良い情報になればいいなと思います。

その企業は「素の自分」を見ていたと前回言いましたが、かなり徹底していました。まずエレベーターの扉が開くと綺麗な女性が立っていました。その人は私がこれから選考予定の会社の社員でした。「選考希望の学生ですか?入り口まで案内します。」早速すぎる社員との対面に少しテンパりつつも挨拶をして案内してもらいました。そうすると、今度は受付で待機していた女性にバトンタッチ。今度はその女性が私に対応します。受付を済ませるとまた違う社員が現れ、選考が行われる部屋まで案内してくれました。選考スタートまで代わる代わる部屋を出たり入ったりする社員達。なんだか不思議な気持ちでした。なんでこんなに多くの社員が入れ替わり立ち替り対応するのか?答えは選考の後に判明します。

その企業が見ていたのは、まだ選考が始まっていない段階、エレベーターが開いて社員が目の前に急に現れた時、とっさの事態であってもちゃんと挨拶をしたり、礼儀正しく振る舞えるか。身だしなみはきちんと整っているか。また、社員が代わる代わる対応することでそれぞれの社員が一人の学生に対してどういう印象を受けるか、その違いも選考基準の一つだったそうです。

会社に到着してからが選考ではありません。建物に入った瞬間、もはや家から出た瞬間から選考は始まっていると言っても過言ではないかもしれません。コタツでダラダラと寝てしまうような生活をしていると、そう言ったところで私生活のボロが出て、失敗してしまったりします。

面接対策やESばかりに重点を置くのではなく、企業は学生のそういう細かいところまで見ているのだということを常に意識して選考に臨むのも大切なことですよ!
投稿一覧