ベンチャーの新卒採用・母集団形成の完全ガイド【2026年版】|職種/フェーズ別の打ち手
こんにちは。株式会社Cheer代表の平塚です。私たちはベンチャー・成長企業のための就活サイト「チアキャリア」と、採用直結型イベント「チアフェス」を運営し、ベンチャー・中小企業の新卒採用を支援しています。日々、採用担当者の皆さんと話す中で、こんな悩みをよく耳にします。
- 毎日スカウトを打っているのに、全然反応が返ってこない
- 総合型ナビに掲載しても、大手に埋もれて応募が来ない
- 少ない母集団から採否を決めざるを得ず、ミスマッチが不安
- 採用の専任がいなくて、運用改善まで手が回らない
新卒採用がうまくいかない会社の話を聞くと、採用手法の前に、母集団の質と量がそもそも足りていないケースがほとんどです。知名度や待遇で大手と正面から戦っても、学生に見てもらう土俵にすら立てません。
この記事では、私たちが支援現場で見てきた課題と、実際に成果が出ている打ち手を、料金・比較表・実績つきでお伝えします。
ベンチャー・スタートアップの新卒採用がうまくいかない3つの理由
資金・知名度・人手のリソース不足
採用が難しい理由を聞いていくと、たいてい「資金」「知名度」「人手」の3つに行き着きます。資金が限られれば広告や人材サービスに投資できません。広報に人手を割けなければ知名度は上がりません。そして採用担当が他業務と兼任だと、戦略を考える時間自体が取れない。悪循環です。
それでいてエージェントに頼り切っていたら、値上げラッシュで流石に資金力勝負についていけなくなってきた、、そんな声をよく聞くようになりました。
新卒採用特有の「4つの壁」
新卒に絞ると、壁はさらに具体的になります。学生がベンチャーを選ばない理由は、主に次の4つです。
| 壁 | 現場で起きていること |
|---|---|
| 大手より知名度が低い | 社名を知ってもらう段階でつまずき、ナビでも埋もれる |
| 待遇・福利厚生で比較される | 初任給や制度面で、体力のある大手と横並びにされる |
| 採用ノウハウ・リソースが不足 | 専任がいないため面接基準がブレ、情報発信も後手に回る |
| 「将来性が不透明」と思われる | 倒産リスクや、長時間労働・研修未整備のイメージを持たれる |
要するに、「学生がそもそもベンチャーを見ていない」「見ても不安で離脱する」という2段階の損失が起きています。ここを埋めない限り、選考フローを磨いても母数は増えません。
それでも新卒採用に取り組むべき理由
即戦力という点では中途採用に分がありますが、新卒には中途採用にはない良さがあります。
- 自社のカルチャーに合う人材を、ゼロから育てられる
- 将来の幹部候補を、早い段階から育てられる
- 若手に裁量を持たせる組織をつくれる
「会社の理念に共感して」入った新卒は、条件で入った人材より定着し、活躍する傾向があります。採用単価を抑えながら組織の土台をつくれる、ベンチャーにとって費用対効果の高い投資です。
ベンチャー新卒採用に効く採用手法を比較する
新卒の採用手法はいくつもありますが、ベンチャー・スタートアップに合うものは限られます。
| 手法 | 仕組み | ベンチャーとの相性 | 主な弱点 |
|---|---|---|---|
| リファラル採用 | 社員の紹介 | ◎ 低コストで相性の良い人材が来やすい | 社員数が少ないと母数に限界 |
| スカウト(ダイレクトリクルーティング) | 学生DBへ直接アプローチ | ◎ 知名度の低さをカバーできる | 運用スキルと工数が必要 |
| 求人媒体(総合型ナビ) | 求人を掲載して広く集める | △ 知名度で埋もれやすい | 費用対効果が読みにくい |
| 人材紹介(エージェント) | プロが候補者を紹介 | ○ 短期間で採用できる | 成功報酬型で、採用人数に比例して費用が膨らむ |
| SNS・採用広報 | 日常や価値観を発信 | ○ カルチャーフィットに効く | 成果が出るまで時間がかかる |
| 特化型サイト+採用イベント | ベンチャー志望の学生と直接会える | ◎ 質と量を同時に確保できる | 開催時期・枠に依存する |
私たちの結論: どれか1つに絞る必要はありません。大切なのは「自社の課題に合った組み合わせ」です。たとえば「スカウトで母集団をつくり、イベントで志望度を上げる」という組み合わせは、その代表例です。
そして実は、私たちCheerはこの表に並んだ手法のほぼすべてを、自社のサービスとして持っています。詳しくは後半でお伝えします。
▼ まずは無料相談・資料請求から
自社に合うプランやチアフェスの空き状況など、お気軽にご相談ください。
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打ち手①|ベンチャー志望層に絞ってスカウトする(チアキャリア)
チアキャリアの3つの特徴
チアキャリア(CheerCareer)は、私たち株式会社Cheerが運営する、ベンチャー・成長企業に特化した就活サイトです。新卒はもちろん、インターンや転職の採用にも使えます。
- 学生の志向性が高い:「働きがい」「やりがい」「成長環境」を重視する学生が集まっているので、理念への共感を軸にエントリーを集められます
- ネームバリュー勝負にならない:掲載企業はベンチャー・中小企業が中心。資金力や知名度に左右されにくい設計です
- 質で勝負できる:CA(キャリアアドバイザー)が学生と面談し、御社に合いそうな人材のエントリーを後押しする「面談マッチング」があります。数より質を重視しています
ベンチャー志望の学生に向けたSEO・リスティング広告での集客と、全ユーザーへのスカウト機能(平均応募率5〜8%)も用意しています。
料金プラン(年額)
| プラン | 内容 | 年額 |
|---|---|---|
| シンプルプラン | 情報掲載のみ | 30万円 |
| スカウトプラン | 媒体掲載・スカウト600通/年 | 80万円(月額7万円) |
| スカウトプラン+イベント | 上記+イベント参加権 | 110万円 |
| スカウトプロにお任せプラン | 媒体掲載・文章作成・運用改善・スカウト約1,000通/年 | 100万円(月額9万円) |
| スカウトプロにお任せプラン+イベント | 上記+イベント参加権 | 130万円 |
| LP制作+20名応募保証 | ランディングページ制作+応募保証 | 1本60万円 |
※料金・プラン内容は変更される場合があります。最新の条件はお問い合わせください。
導入企業の実績
- 株式会社これから様:18名採用(チアキャリア経由の人材が事業責任者として活躍中)
- マンパワーグループ株式会社様:6名採用
- 株式会社HR CAREER様:4名採用(タイムラインやスカウトなどの機能をフル活用)
- 株式会社stara様:4名採用
- サーバーフリー株式会社様:3名採用
- 株式会社建新様:3名採用
打ち手②|体験型イベントで志望度を引き上げる(チアフェス/28卒)
チアフェスとは
チアフェスは、私たちが開催している採用直結型の就活イベントです。現在は28卒向けをご案内中です。(27卒の募集は大好評の完売で開催終了しました)。 28卒向けでは開催日程を公開し、大阪開催も追加してリニューアルしました。チアキャリアとのセットプランもご用意しています。
前身の「情熱フェスタ」を含め、これまで延べ9,000名の学生、延べ800社以上の企業にご参加いただいています。
特徴は2つ。参加学生は、私たちの事前面談を通過した人だけであること。そして、参加企業はベンチャー・中小企業に限っていることです。
チアフェス当日の流れと、企業側のメリット
当日の進行に沿って、「企業の皆さんが何を見て、何ができるのか」をお伝えします。合同説明会のようにブースで待つだけの場ではなく、全参加学生としっかり接触できる設計です。
STEP1|学生の自己PRから始まる
イベントは、学生一人ひとりの自己PRから始まります。参加者全員が、自分の言葉で自己紹介をします。
企業側のメリット: 開始早々、参加学生全員の顔・名前・話し方が分かります。エントリーシートだけでは見えない「第一印象」や「伝える力」を、選考前にチェックできます。
STEP2|企業プレゼンで、自社の魅力を直接届ける
続いて、参加企業が自社のプレゼンを行います。学生は複数の企業の話を、同じ場で聞き比べます。
企業側のメリット: 求人票やナビの原稿では伝わらない、事業への熱量や社風、社長の人柄を直接伝えられます。ネームバリューではなく「中身」で選んでもらえる土俵に立てる。ベンチャーにとって、ここが一番の見せどころです。
STEP3|企業プレゼンの直後、学生の志望度が分かる
プレゼンを聞いた直後の学生の反応は、その瞬間が一番素直です。どの学生が自社に興味を持ったか、志望度の動きをその場でつかめます。
企業側のメリット: 「どの学生に刺さったか」を面接を待たずに把握できるので、その後の選考やアプローチの優先順位づけにそのまま使えます。
STEP4|ワーク中、企業は歩き回って学生を見て判断できる
イベントの中心は、学生がチームで取り組むワークです。学生が課題に取り組んでいる間、企業の担当者は会場を歩き回り、各チーム・各学生の様子を間近で見ることができます。
企業側のメリット: 面接では見えない、地頭・巻き込み力・チームでの振る舞い・課題への向き合い方を、自然な状態で見られます。用意された答えではなく、行動そのものが見極めの材料になります。書類選考では決して得られない情報です。
STEP5|座談会+スカウト面談で、気になる学生と個別に深く話せる
終盤は座談会とスカウト面談の同時進行です。
座談会はミニ説明会のような自由な形式で、決まった進行に縛られず、学生と自由に話せます。ワークで「気になった学生」に、その場で直接声をかけられます。学生の本音や志望動機を引き出せるのはもちろん、自社への疑問や不安もその場で解消できます。
一方のスカウト面談では、スカウトを受けた学生と、企業の代表者が個別で面談できます。
企業側のメリット: 座談会で広く接触しながら、スカウト面談で「この学生」と1対1でじっくり話せる。広く見て、絞って、深く口説くまでが当日のうちに完結するのが、この2本立ての強みです。
STEP6|参加者全員のリストを提供。その場で繋がれる
イベント後、参加学生全員のリストをお渡しします。もちろん、その場で学生と繋がることも可能です。
企業側のメリット: 「この学生と話したい」と思った相手に、イベント後もそのままアプローチできます。リストがあるので、連絡先を逃すことがありません。「会って終わり」ではなく、母集団として自社に持ち帰れる。これが、他のイベントにはない強みです。
ご参加企業の声
| 企業 | 過去イベントでの採用 | コメント(要旨) |
|---|---|---|
| デジタルデータソリューション株式会社 | 11名採用 | ベンチャーマインドの高い学生が多く、上位校の学生も参加。直接口説ける場として重宝 |
| Foonz株式会社 | 4名採用 (1開催から5名内定) | 学生の質が高く、内定後の承諾率も高い |
| 株式会社FREEDiVE | 4名採用 | 採用単価を抑えたい企業におすすめ。コスパが良い |
| 株式会社リンクル | 2名採用 | 1日で30名と出会え、確実かつ効率的 |
| 株式会社ハロネット | 1名採用 | ネームバリューではなく「ビジョンを描ける環境か」で学生が選んでいる |
私たちの本当の強み|媒体だけ、イベントだけ、ではありません
ここまでチアキャリアとチアフェスをご紹介してきましたが、私たちの支援はこの2つだけではありません。
- 求人媒体(チアキャリア)
- スカウト配信・運用
- 採用イベント(チアフェス)
- エージェント(人材紹介)
- 採用ページ制作
- 採用業務の代行(RPO)
いずれも自社で運営・運用し、それぞれに採用実績があります。
大事なのは、これらをカスタマイズして提案できることです。
「媒体を売りたいから媒体をすすめる」のではなく、目の前のベンチャー企業にいま一番必要なものは何かを、予算・フェーズ・採用目標から一緒に考えます。
- 母集団がゼロに近いなら、まず媒体とスカウトで土台をつくる
- 応募は来るのに志望度が上がらないなら、イベントで直接会って魅力を伝える
- 工数が足りないなら、運用やスカウトを私たちが代行する
- 採用ページに魅力が乗っていないなら、制作から入る
採用の課題は会社ごとに違います。だからこそ、1つの商品の売り込みではなく、複数の支援方法と実績を持つ私たちだからできる「処方箋」があると思っています。
チアキャリア・チアフェスが向いている企業/向いていない企業
| 観点 | 向いている | 向いていない |
|---|---|---|
| フェーズ | シリーズA〜、組織拡大期 | 採用予算が極端に小さい |
| 求める人材 | 成長志向・理念共感型の若手 | 即戦力の専門職のみを求める |
| 採用体制 | 専任でも兼任でも、運用に取り組める | 掲載して終わりにしたい |
| カルチャー | ベンチャーマインドを歓迎する | 完全な年功序列・大企業型の運用 |
業種やアトラクトの武器にもよりますが、一般的に売り手市場の今、我々ベンチャー企業の採用活動では「お金を払ったらあとは待つだけ」では成果は出ません。スカウト文の改善やタイムラインの更新など、最低限の運用にコミットできる企業ほど、成果が出ています(運用に時間が取れない場合は、「お任せプラン」で私たちが代行します)。
導入から掲載までの流れ
- お問い合わせ・資料請求(お問い合わせフォーム)
- 担当よりプラン提案・お見積り
- 「freeeサイン」で申込書をお送りします
- ご契約締結
- 管理画面を発行し、原稿準備、掲載開始
カスタマーサクセスとのキックオフをご案内いたします。利用プランによってアクションが異なりますが、採用成功までしっかり動いていきましょう!
職種・業種・フェーズ別の打ち手(ベンチャー特化)
「ベンチャー」単体では検索ニーズが小さいため、採用したい職種・自社のフェーズで掛け合わせるのが効果的です。学生は「業界」「職種」「フェーズ」「地域」で探しているため、掛け合わせごとに入口を作ります。
| 軸 | 考え方 | 例 |
|---|---|---|
| 職種 | 求める人材の職種で検索される | エンジニア/営業/デザイナー/インターン |
| 業種 | 業界で働きたい層に届く | IT・SaaS/スタートアップ |
| フェーズ | フェーズを選ぶ学生に届く | シード期/シリーズA/IPO準備 |
| 地域 | 通える範囲で探す層に届く | 東京/大阪 |
母集団形成は「情報公開 → 接点の量 → 文面の質」の順に整えるのが最短です。スカウトの文面はスカウトの応募率を上げる完全ガイド、イベントは採用イベントの費用対効果もあわせてご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 掲載までどのくらいかかりますか?
A. お問い合わせ→ご契約→管理画面の発行という流れです。freeeサインでの契約が完了すれば、掲載を開始できます。
Q. スカウトは何通送れますか?
A. スカウトプランは年600通、スカウトプロにお任せプランは年約1,000通が目安です。
Q. 応募率の目安はありますか?
A. スカウトの平均応募率は5〜8%です。
Q. 登録学生数・利用企業数は?
A. 登録学生数は約15,000名、利用企業数は150社ほどです。
Q. チアフェスは何卒向けですか?
A. 現在は28卒向けをご案内中です。(27卒の募集は大好評の完売で開催終了しました)。
Q. チアフェス当日、企業側は何をすればいいですか?
A. 学生の自己PRを見て人となりを把握し、自社プレゼンで魅力を伝え、ワーク中は会場を歩き回って学生を観察します。終盤は座談会で自由に学生と話せ、同時進行のスカウト面談ではスカウトした学生と個別に面談できます。終了後は参加者全員のリストをお渡しするので、そのままアプローチに進めます。見る、話す、持ち帰る。1日で完結します。
Q. 媒体やイベント以外の相談もできますか?
A. もちろんです。媒体・スカウト・イベント・エージェント・採用ページ制作・採用代行と、複数の支援メニューを持っているからこそ、単体でも組み合わせでも提案できます。まずは現状の採用課題を聞かせてください。
Q. イベントだけの参加はできますか?
A. イベント参加権は「スカウトプラン+イベント」「スカウトプロ+イベント」に含まれています。単体参加をご希望の場合は、個別にご相談ください。
Q. 予算が少ないのですが?
A. 情報掲載のみの「シンプルプラン(年額30万円)」から始められます。母集団を本気でつくるなら、スカウト系のプランがおすすめです。
関連記事:新卒スカウトの応募率を上げる完全ガイド/採用イベントの費用対効果
まとめ:まずは資料請求・無料相談から
- ベンチャーの新卒採用が難しいのは、知名度・資金・人手の不足から母集団がつくれないためです
- 総合型ナビで大手と戦うより、ベンチャー志望の学生が集まる場に予算を集中するほうが近道です
- チアキャリアはスカウト+面談マッチングで母集団をつくり、チアフェス(28卒)は体験型イベントで志望度と採用の質を上げます
- チアフェスは、学生の自己PR→企業プレゼン→ワーク観察→座談会・スカウト面談→参加者リストの提供まで一気通貫。見て、話して、持ち帰るまでが1日でできます
- 私たちの強みは、媒体・イベント・エージェント・制作・代行のすべてを持ち、貴社に必要なものをカスタマイズして提案できることです
- 料金は年額30万円〜130万円+オプション。導入企業の採用実績も公開しています
採用をすべて自社で抱え込む必要はありません。任せられるところは私たちに任せて、御社は「見極め」と「魅力付け」に集中する。それが、採用成功への一番の近道だと思っています。
▼ まずは無料相談・資料請求をしてみる
貴社の採用課題に合わせたプランをご提案します。
お問い合わせはこちら▼ チアキャリアの詳細・料金プランを見る
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