長期インターン
公開日:2021年07月02日
更新日:2022年07月06日
【体験談】学生が自社開発企業のエンジニア長期インターンで採用されるためにやるべきこと3選
はじめに
23卒、24卒、またはそれ以降の方で、自社開発企業で開催されるエンジニア長期インターンに参加しようと考えている皆さん。 この記事では、そんな皆さんに、自社開発企業のエンジニア長期インターンに採用される為にやっておいたほうが良いことを、実際にエンジニアとして長期インターンに参加した僕の経験からお伝えします。自社開発長期インターン:まずは募集されている職種をチェック
そもそも、エンジニアの長期インターンと言っても色々な職種があります。 例えば、主に目に見える部分を作るエンジニア
主にサーバーで実行されるロジック(データ処理)を組むエンジニア
主に機械学習のモデルを作るエンジニアや、収集したデータを分析するエンジニアなどなど、 それぞれ同じ"エンジニア"という名前でも職種によってやることは全く違います。 皆さんがもし「エンジニアになりたい!」「自社サービスを運営している企業で長期インターンをしたい」というのであれば、なりたいエンジニアの職種をしっかり理解しておくことが重要です! その上で、僕が長期インターンで採用されるまでに実践したことをお伝えできればと思います。
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自社開発企業の長期インターンでアピールできる3つのポイント
長期インターンに参加する際、押さえておきたいポイントが3つあります。自社開発企業の長期インターンでアピールできるポイント:①基礎からしっかり復習する
ITエンジニアになろうと思っている皆さんの中には、個人開発をしている方も多いのではないでしょうか? 個人開発の経験をアピールできると、長期インターンの採用面接にも役に立ちます。 そういう意味では、できるだけ個人開発はしたほうが良いでしょう。 さらに言えば、個人開発のアピールのためには基礎からしっかり復習することが重要です。 このことについて述べていきましょう。なぜ基礎からしっかり復習する必要があるのか?
自社開発を行う企業の場合、基本的に設計から実装まで全て社内で行います。 そのため、自分で考えて(要件を決めて)設計を行ってプログラムを組む技術が必要になります。 この、プログラムを組む前の要件を決めて設計をする際に必ず行う技術選定の部分が特に重視されるため、個人開発においても***なぜその技術を選んだのか?***、***その技術の特徴は何か?***という基礎部分のアピールが効果的になります。 実際にこれは、僕が選考を受けた大手自社開発の企業でも、ベンチャー自社開発の企業でも面接で問われた内容です。基礎からしっかり復習するとどんな利点があるか?
「なぜこの技術を選んだのか?」という質問は、事業モデルとして見てもSESやSIerに比べて自社開発で問われやすいポイントです。 というのも、Sler、SESと自社開発を比較すると、 SIerは上流工程でクライアントから請け負ったものを開発会社へ依頼⇨与えられた設計のもと、納品までサポートする(システムに不備がない状態にする) 自社開発は、自社で設計し、開発⇨運用までを見据えて開発をしていく(運用に最適な形で開発する) という違いがあります。 設計から運用まですべてを自社で行い、運用コストも自社で全て被るため、自社開発企業のエンジニアには通常の開発スキルだけでなく技術選定スキルも重視されます。 **※そもそも技術選定とは?** ``` プロダクト開発において、どの技術や言語、サービスを使って構築するのが最適かを検討・判断すること。 ```基礎の復習と、技術選定スキルの関係性
技術選定というのは、例えばプロダクト開発において、自社開発企業の長期インターンでアピールできるポイント:②アウトプットをしっかり行う
引き続き個人開発につながる話をしましょう。せっかく個人開発をやったのであれば、やりっぱなしではもったいありません。個人開発をしたら積極的にアウトプットすることをおすすめしますアウトプット方法の例
- *ナレッジサイトで投稿する* - Qiita - noteなど - *コードをオープンソースで公開する* - GitHubなど アウトプットをする大きなメリットは** 「自分のナレッジに対して、外部から客観的な評価を得られる」 **ことです。 特に、多くの共有サイトでは、コメントだけでなくいわゆる「いいね」などの評価数として*定量的な評価*も判断できるようになります。 ``` 定量とは 対象について量的に調査・決定すること 引用:wikipedia ``` こういった評価を採用担当の人が判断材料にすることができるので、インターンだけでなく就活本番の場面でも効果的にアピールに使うことができます。 また、自分のエンジニアとしての立ち位置を知ることもできます。 例えば、Qiitaというエンジニア向けナレッジサイトに投稿すると、投稿した記事に対して"LGTM"(Qiitaにおける"いいね"のようなもの)やコメントが得られます。 投稿記事の技術に興味がある他のエンジニアからの評価を得られるため、自分のアウトプットにもなりますし、いいねが多くついてトレンドに載ればモチベーションにも繋がります。 エンジニアとしてのスキルを伸ばしていく個人開発。 これを長期インターンや就活のアピールにも役立てることができるように、自分で開発する時にはアウトプットする習慣をつけるとよいでしょう。自社開発企業の長期インターンでアピールできるポイント:③自分のビジョンを固める
自分のビジョンは、他のポイントとくらべて一見採用には関係なさそうですが、実はかなり重視されることがあります。 それはエンジニアとして、まとめ
ここまで、僕が思う自社開発長期インターンでアピールできる方法について述べて行きました。株式会社Cheer - 【即戦力募集】自社開発100%!スタートアップを一緒に成長させるフルスタックエンジニア募集他にもCheerCareerにはエンジニアを募集している企業がたくさんあります。 ベンチャー・成長企業のインターンに興味を持った方はこちらから →https://cheercareer.jp/search/offer_list