医療業界のベンチャー企業ってどんな感じ??イマドキの医療ベンチャー企業さんのご紹介

市況分析

医療業界のベンチャー企業ってどんな感じ??イマドキの医療ベンチャー企業さんのご紹介

突然ですが、皆さんはどの業界に就職をしたいか、もう決まっていますか。

呆然と「人の役に立ちたいけど、どんな業界がいいかわからない」という方もいるかと思います。

成長度も高く、社会貢献度も高い業界を求めている方におすすめしたいのが「医療業界」です。

普段、健康体で日頃病院にお世話になっていないという方も、医療機関で元気に生まれ、健康に育っていくようにサポートをしてもらったはずです。
特に2020年からは、新型コロナが世界中で猛威を振るう中、医療現場で働くみなさんは一生懸命「エッセンシャルワーカー」として社会全体の安全を守ってくれています。

また、日本が長寿の国になったのも、医療のおかげだと言われています。

このように、私たちは、医療や科学の恩恵を受けて生活をしています。

もちろん、医療現場で働く「医療従事者」になるためには、教育や資格が必要です。

ですが実は、医療に関わるお仕事につくには、医療関連のベンチャー企業での勤務という道もあるのです!

「社会貢献度の高い業界で勤務をしたい」と望む就活生の皆さんに、10年以上医療機関の勤務経験がある著者が、医療業界についてご紹介します!

この記事では、

  • 医療業界のベンチャー企業の事業内容って?
  • 医療業界のベンチャー企業勤務に向いている人ってどんな人?
  • 就活生にお勧めのイマドキ医療業界のベンチャー企業紹介 をお伝えします。

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医療業界のベンチャー企業の事業内容って?

【医療業界】

病院や診療所、薬局などの医療機関だけでなく、製薬会社や医療機器・衛生用品のメーカー、医療関連の流通業界なども

含まれます。

結構幅広い意味で、医療に関わる事業をやっている企業さんのことを表しています。

近年は、医師が独自のサービスを展開するために起業するケースも増えており、医療業界にも様々な形の企業が存在しています。

こちらの記事によると、なんと32.8%の勤務医が起業を望んでいるそうなのです。
医師の起業「活発化を期待」、勤務医の32.8% 

主に医療系ベンチャー企業が従事している事業は、以下の4つです。

  • 診断や治療:

保険診療では開発ができないような規模やペースで新しい診断機器や診断方法、そして新しい治療法を見出し、医療機関に導入してもらうように、医療系ベンチャー企業がそれぞれの専門分野で進めてくれています。

  • オンライン診療のシステム:

コロナで大きく広がっていった、遠隔診療のためのシステムなども医療業界のベンチャー企業が先陣を切って、いろいろな医療機関に導入を進めて、日本中に広めてくれています。

  • ヘルスケア:

予防医学とも呼ばれ、病気になる前にどんなことをしたらよいかの情報提供や健康を維持するためのアプリの制作などでも医療系ベンチャー企業は活躍しています。また一般の人向けの情報提供だけではなく、ドクター同士の交流や情報提供のナビを運営してくれている企業もあります。

  • 研究:

新型コロナウイルスの予防接種についてのニュースが毎日のように耳に入ってくる状況ですが、新薬や新しい治療法の研究・開発にも、ベンチャー企業が多く貢献してくれています。
医療機関で医師として診療や治療に関わるだけではなく、実際の診療や治療で使われるシステムや情報、新しい治療法や薬剤を作り出す役割を担っているのが医療業界のベンチャー企業たちと言えると思います。

医療業界のベンチャー企業勤務に向いている人ってどんな人?

医療業界のベンチャー企業に向いている人は、主に以下のような方だと思います。

  • 社会貢献や働き甲斐を求める方
  • 変化や刺激を求めるタイプの方
  • 新しいことに挑戦したい方

医療業界のベンチャー企業は、新しいものを作り出すことを事業として行っている企業たちです。

スピード感が求められますし、トライ&エラーを続けて、新しい治療やシステム、薬品を確立させていくのは、それだけやりがいもありますが、苦労もあると思います。

結果的に誰かの命を救うことに繋がる事業に携わるわけですから、社会貢献度が高いことは間違いがありません。

医療業界とは言え、医療の専門知識が必要ではないポジションもたくさんあります。

反対に、他業界のベンチャー企業さんも同様、医療業界のベンチャー企業に向いていない方は

  • 安定的な仕事につきたい方
  • じっくり、ゆっくりとした仕事の仕方を求める方 という方です。

働き方の好みはそれぞれあると思います。

社会貢献をして、変化の多い環境で挑戦してお仕事をしたい方は、ぜひ医療業界のベンチャー企業を検討してみてはいかがでしょうか。

就活生にお勧めのイマドキ医療業界のベンチャー企業紹介

最後に、CheerCareerに掲載されている、医療業界のベンチャー企業をご紹介していきたいと思います。

ドクターメイト株式会社様

「持続可能な介護のしくみを創る」をビジョンに掲げているドクターアップ株式会社様は日中医療相談サービスや夜間オンコール代行サービスなどの介護施設のサポートを行っています。

42都道府県400を超える施設が利用開始し、前年比400%の大幅な成長を遂げています。

著者のコメント

人材不足が問題となっている介護業界を支えてくれている企業さんです。

医療業界だけではなく、ITに興味がある方にもお勧めです。

DYM株式会社様

『世界で一番社会を変える会社を創る』というミッションで、様々な事業を展開しています。

元々は、代表の水谷佑毅氏が医学部在籍中にお小遣い稼ぎで立ち上げた事業から始まり、現在、医療事業としてはタイ、香港、NYにおいて日本人向け病院を展開しています。

著者のコメント

医師が起業されて事業をしていらっしゃる、DYM株式会社様は、本当に多岐にわたって、いろいろな事業を展開されています。

いろいろなことに挑戦したい方、グローバルに活躍したい方にはお勧めの企業さんです!

関連記事:【業界研究】医療・ヘルスケア業界とは?おすすめベンチャー企業4選も紹介!

まとめ

医療業界のベンチャー企業は、医療現場以外でも様々な場面で「医療従事者」の皆様を支えています。

医療現場で直接患者さんと向き合うわけではありませんが、医療系ベンチャーで働くことによって一人の命を救うことに繋がっていきます。
ぜひ一度医療業界のベンチャー企業を検討してみてはいかがですか?

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この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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