プロが教える「就活オンライン面接」必勝テクニック選

面接対策

プロが教える「就活オンライン面接」必勝テクニック選

コロナ禍で就活がオンライン化し、新しい就活の動きに変化した今。

緊急事態宣言が明けた6月以降もコロナ2波やオリンピックなどに備えて
オンライン選考を進めている会社が多くいます。

緊急・強制的な対応ではあったものの、実際にリモートワーク になってみて
その良さを実感し今後も続ける意向の会社の声も多数聞こえてきています。
(弊社もまさにそのパターンです。)

学生も授業の合間にオンライン説明会やオンライン面接を入れている人が多いようです。

チアキャリア でもオンライン面接検索機能が大活躍しています。

オンライン説明会

https://cheercareer.jp/search/seminar_online

では実際に今後の新しい就活スタイルとしてオンライン化が進む中で
今までの面接とは何が違うのでしょうか。

就職サイトを運営しているからこそわかる、
プロが教える「就活オンライン面接」必勝テクニック選をご紹介します。

プロが教える「就活オンライン面接」必勝テクニック選

** 誰もがオンライン面接初心者**です。

新型コロナウイルスの感染拡大によって、学生にとっても、企業にとっても、
かつてない就活を余儀なくされています。
まさに手探り状態。

でも、コロナでオンライン化したこと嘆くことはありません。
むしろ、これはチャンスととらえるべきです。

オンライン面接は、東大生であろうが、いわゆるFラン大学生であろうが、全員が初心者。
これからは、オンライン面接が上手い学生が、希望する企業の内定を勝ち取る時代になるということです。

そこで、Zoom面接を成功させるための、就活オンライン面接必勝テクニックをご紹介したいと思います。

オンライン面接だからこそ事前準備をサボるな

リアルの試験でしたら、「10~15分前に会場に到着」するのが鉄則。

一方で、オンラインの面接は自宅で行う学生がほとんどだと思います。
着替えや身だしなみを整える準備の時間はあるにせよ、移動時間はゼロ。
「それだったらギリギリまで寝て……」というマインドではうまくいきません。

リアルと同じように1時間前には準備万端の状態をつくりましょう。
準備とは、服装や身だしなみのチェックはもちろん、Zoomなどの状況を確認することも含まれます。

オンライン面接前のチェックポイント

  • ネットが正常に動作しているか

  • パソコンやタブレット、スマホの充電は足りているか

  • 画面に余計なものが映り込んでいないか(汚い部屋は論外)

  • 照明が自分の顔にきれいに当たっているか(暗いと印象操作をします)

オンライン面接では笑顔をいつも以上に意識して盛る

Zoomでは、誰か1人が話し、それをほかの参加者は聞いている状況になります。

そのときに、ただ黙って表情も動かさずに聞いてしまうと、
ぶっきらぼうに映って、とても印象が悪くなってしまいます。

Zoomでの表情は、普段の20%増しで豊かにしないと相手にいい印象を与えられません。
大袈裟かな?と思うくらいにやってみてください。

いきなり言われても難しいと思うのでそのためには練習が必要です。
Zoomは無料版でも40分までレコーディング機能を使えますから、
自分が相手にどのように見えているのかを簡単に把握することができます。

スマホで動画を撮ってみるのもアリ。

面接でニコニコ笑うことで「なんでこの子はこんなに余裕があるんだろう」と思わせたらしめたもの。

その理由を聞かれたら、「Zoomを普段から使っているので、慣れています」と返せば、
新しい時代に対応できていることが相手に伝わりますよ。

それでも不安・・!
そんな方はCheerCareerの開催するオンライン模擬面接会へどうぞ!

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自分の話はリアルよりも端的にまとめる

面接がリアルからオンラインになっても、話す内容を変える必要はありません。

ただ、ポイントはリアルよりも、オンラインは長く感じるということ。
リアルな説明会で2時間が普通だったものが、オンライン2時間って長く感じませんか?
それと同じ。

これまで自己紹介を1分で話してください。なんてありましたが
オンラインだと同じ人が1分話してしまうと、とても長く感じてしまいます。

オンライン面接では、普段話すよりも短くまとめることを心がけましょう。

1分で話そうとしていたことは、半分の30秒で収める。

「端的に、簡潔に」がオンライン面接で話す秘訣です。
どのように話しているか、聴き取りやすいのかも重要ですので、レコーディングした自分を見て予習・復習をしましょう。

聞く姿勢はバラエティ番組の「ワイプ」を参考に

自分が話をしているときはもちろん、話を聞いているときの態度や姿勢を面接者は見ています。
これはリアルでも、オンラインでも同じです。

実際に私もオンラインセミナーに登壇したり、説明会を開催したり、面接官もしますが
話をしている時、かなり相手の表情を意識してみています。

話を聞いているときの表情で参考になるのは、テレビのバラエティ番組でよく使われている「ワイプ」です。
VTRが流れているときに、スタジオにいるタレントさんがリアクションする姿が映っている小窓のことです。

ワイプ芸なんて呼ばれる言葉もあるようですが、ワイプに映っている表情が上手い人とそうでも人の差は歴然です。
自分から見て「この人は好印象だな」という人を見つけてみてください。

奇しくもいまはテレビもリモート収録になっています。
無料で勉強できる、いい参考書になるはずです。

カンニングペーパーを用意する

学生から見たオンラインの最大の利点は、面接中にカンニングができるということではないでしょうか。

パソコンでしたら、オンラインと一緒にWordやメモなどを開いて見ることができます。

台本をつくって一言一句そのまま話すとおかしくなってしまいますので
気をつけるポイントや絶対に伝えたいことを5つくらい書いておくのがおすすめです。

「笑顔」「姿勢」「話し方」など、単語でもいいかもしれません。

実際にCheerCareerメンバーもイベント司会などをするときにこの手法を使っていますよ。
話をすることを想定して、Wordに書いておく。

そのまま画面共有をすることもできますから、就活生だけでなく社会人にも使えるテクニックです。

Wordなどのカンニングペーパーだけでなく、自分の表情をチェックすることもお忘れなく。
鏡だと思って、自信と笑顔に満ちた自分をいかに見せられるか、は大切です。

オンライン面接退出時も笑顔がポイント

通常の面接で退席する際は、頭を45度に傾けて深々とおじぎをするのがよしとされています。
ところが、オンラインで同じことをするのは得策ではありません。

オンライン面接が終了するときは、ブツリと切断されてしまいます。

だからこそ、最後は笑顔の印象を残したい。
そうすれば、面接者にいい余韻が残って、「あの学生、笑顔がいいな」と覚えてもらえたら最高ですよね。

そのためには、表情をしっかりと見せないといけません。
頭を下げて下を向いていたらダメなんです。
意外な落とし穴で難しいですよね。

終わりよければすべてよし、ではないですけど、
最後はオーバーアクションくらいの笑顔でオンライン面接を終えるようにしましょう。

これらはいずれも練習を経て身につくことができる攻略法です。
就活は段取りが8割。
予習復習が結果を左右します。

1人でもオンラインの練習はできますが、友達や家族に見てもらうと、
自分では気がつかないポイントを指摘してくれるはず。

もし他人やプロに見て欲しければ先ほどもご紹介した
CheerCareerの開催するオンライン模擬面接会へどうぞ!

https://cheercareer.jp/event

新しい就活に柔軟に対応して、希望の企業の内定をつかみましょう。
応援しています。

この記事を書いた人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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