細部にこだわると人生が変わってくる

自己分析

細部にこだわると人生が変わってくる

2019年7月12日の日経新聞夕刊に恒例の新入社員アンケート結果(日本生産性本部調べ)の記事がありました。 その記事によると、下記の通りです。 > 人並みの働き方で、苦労は避けたい――。日本生産性本部(東京)などが12日までに公表した今春の新入社員を対象とするアンケート結果から、こんな傾向が明らかになった。「人並みに働けば十分」と答えた人が63.5%、「好んで苦労することはない」が37.3%を占め、いずれも過去最高だった。 >  「人並み以上に働きたい」は29.0%で過去最低となった。「人並み」との差は34.5ポイントまで開き、過去最高。 苦労は避けたいという新入社員が増えているという記事ですが、 ここで使われている「人並み」という言葉は、どういった基準をもとに人並みなのでしょうか。 就活生やこれから新しい職場、環境を求めて活動している人は、 一般論や企業側の言う「人並み」や「普通」という表現を鵜呑みにしなことが大切です。 1日1時間の残業が人並みという人もいれば、1日2時間が人並みという人もいます。 他にも「努力」という言葉など人それぞれの価値観やイメージによって形成されている言葉で世の中は溢れています。 それを鵜呑みにしてミスマッチにならないために、大切なことは細部にこだわるという事です。 細部にこだわるということは、どういう事でしょうか。 個性が叫ばれている時代、自分のスタイルにこだわり、行動や熱意を数字で表現するという事を意識してみると良いかもしれません。 自分で何となくイメージしていた憧れややりたい事、やるべき事が明確になってきます。 また、数字は相手への伝えるシーンでも大切です。 面接やプレゼンでもなるべく数字を織り交ぜて話す心がけをしてみましょう。 ちなみに、日本生産性本部(東京)の他のアンケート結果で、働く目的について尋ねると、「楽しい生活をしたい」が最多の39.6%。次いで「経済的に豊かになりたい」が28.2% 減少傾向が長年続いている「自分の能力を試す」は前年より0.5ポイント上昇し、10.5%。 「デートの約束があるのに、残業を命じられたら」という質問では残業派63.7%、デート派36.0%。だとのことです。 皆さんはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
櫻井
株式会社Cheerの取締役。
ストレングスファインダー認定コーチ。
新卒で大手アミューズメント企業に入社し、最年少で採用責任者に抜擢。
29歳の時に浅井とともに起業。
会社1の愛読家であり、頭が良すぎて変わり者である。
とにかく人望が厚い2児の女の子の教育熱心パパ。

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