【就活に役立つ】デジタル・IT業界の仕組み

市況分析

【就活に役立つ】デジタル・IT業界の仕組み

こんにちは、りゅうちゃんです。
夏に向けて就活に力を入れている方もいる一方で、色々な業種に興味があって悩んでいる方も多いと思います。
そこで今回は、就活生の中で人気の高い、IT業界についてお伝えしたいと思います。

【目次】
1.IT企業への就活の現状
2.IT業界の基礎知識
3.自分に合ったIT企業に就職する
4.まとめ

1.IT企業への就活の現状

⑴志望する学生が多い

 IT業界は近年人気が高く、憧れている就活生も少なくありません。
トレンドの最前線で働きたいと考える人が多いのでしょう。
しかし、人気が高い分競争倍率は高く、簡単には就職できません。
 また、そもそもIT業界は倍率に関係なく就職するのが難しい企業も多いです。
難関のIT業界就職を目指すなら、業界の特徴や就職先の選択肢、
選考を通過する方法・ポイントなどを知っておくべきでしょう。
以下、詳しく説明していきます。

⑵IT業界の特徴

 まず、業界の特徴を正しく把握しましょう。
IT業界は憧れている就活生が多いですが、実態をよく知っている人はあまり多くありません。
ここではまず、IT業界にどのような特徴があるのか、簡単に分析してみます。

①業績向上

 IT業界は業績が成長し続けているのが特徴であり、他の業界と比較しても優れています。
その上まだまだ成長の見込みがあるため、将来性にも優れていると言えます。
 となると当然、働く人も成長が求められるため、成長意欲の高い人にはおすすめの業界です。
逆に言うと、向上心が低い人にとってはつらい職業かもしれません。
働き方次第では、若いうちからハイクラスのキャリア人生を歩むことも、どん底の人生を歩むことにもなり得る業界です。

②人手不足

 IT業界は成長力が高い反面、より高い成長を求めるあまり激務になり、辞めてしまう人材が多くなることが原因です。
企業によってはブラックな体質になっている場合もあるため、慎重に就職先を選ぶことをおすすめします。
もちろん、新規事業・事業拡大によるポジティブな人手不足もありますが、
とにかく人手不足の企業では激務になりやすいことは理解しておきましょう。

③領域が広い

 IT業界は領域は非常に広く、企業によってしていることが大きく違います。
具体的に、領域を「ハードウェア(機械本体)」と「ソフトウェア(機械で使うシステム)」の2つに分けた後、
さらに分野は細分化されます。
 そのため、就職先の選択肢が広く、どの企業を選ぶかで仕事が大きく違うことは理解しておきましょう。
IT業界に就職するのが難しい理由の1つは領域の広さであり、就職先の選定だけでも大変苦労します。

⑶IT業界の5分類 

 前述の通りIT業界は非常に大きな業界です。
 そこで、IT業界を5つに分類し、各業界の特徴を解説します。

①インターネット業界

 まずはインターネット業界です。インターネット業界には、インターネットを活用したサービスを提供する企業が含まれます。
主な事業内容は、検索エンジンの運営などです。
また近年ではスマホが普及したため、SNSやソーシャルゲームなどが発展しました。
私たちが最も身近に感じやすい業界かもしれませんね。
他にもWebサイト制作やIT広告など多岐にわたります。
生活に密着した技術の発展に携われることは、大きなやりがいを生むでしょう。
また、パソコンさえあればできる仕事も多いため、在宅やフリーランスにも向いています。

②情報処理サービス業界

 次の情報処理サービス業界には、情報システムの設計や開発、運用、保守をおこなう企業が分類されます。
企業から仕事を依頼されることが多く、金融機関や公共交通機関のような大規模なシステムに関わることもあります。
 この業界では、クライアント先に業務効率化のためのシステムを提案する場合があり、
ITコンサルタントのように専門知識が必要とされます。
また、働くためにはこの最新技術に対応できるスキルの高さも求められます。

③通信業界

 通信業界は、文字通り通信サービスを提供する企業が分類されます。
通信業界は今となっては生活のインフラを担う業界であり、イメージも付きやすいでしょう。
 通信業界もIT業界全体の成長とともに発展をしてきた分野で、今後もまだまだ成長しそうです。
というのも、主役である5GはIoTやVR、ARといった先端技術の実用化や普及に欠かせない技術だからです。
そのため、職種によっては知識やスキルを常にアップデートさせる向上心が求められます。

④ソフトウェア業界

 ソフトウェア業界には、WindowsやMacOS、WordやExcelなどを扱う企業が分類されます。
またスマホのアプリ開発をおこなっているのもこの業界です。
ソフトウェア業界の代表的な職種にプログラマーとシステムエンジニアがあり、
職種によって必要な知識も異なるため、目指す職種を意識する必要があります。
この業界で働くには、新しい技術の吸収とニーズに応える価値提供が求められそうです。

⑤ハードウェア

 ハードウェアとは、パソコンやスマホのような機械本体を指します。
それらの製品を設計・開発・販売するのがハードウェア業界です。
近年ではIoTの普及で、ゲーム機や家電製品などのIT技術を搭載した商品もハードウェアと考えています。
そのため、今後もハードウェア業界は拡大し続けるでしょう。

ハードウェア製品の特徴として、不具合の改善が難しい事が挙げられます。
IoTの製品が不具合を起こせば事故に直結するため、ハードウェア業界で働くには高度なスキルと正確な製造技術も求められます。
 
次の章では、もう少し具体例を挙げて業界を勉強してみましょう。

2.IT業界の基礎知識

 IT業界についてよく知らない人も多いと思うので、まずは必要不可欠な知識について触れたいと思います。

⑴GAFA間の違い

 IT企業と言えば、誰もがGAFAを思い浮かべるでしょう。
GAFAとは、Google、Amazon、Facebook、Appleの4社を指します。
最近はNetflixとMicrosoftも含めてFAANG+Mと呼ばれることもありますが、
今回はとりあえずこの4企業から、IT業界を俯瞰してみましょう。

①Facebook

 Facebookと言えばSNSの先駆けですよね。
創業者のマーク・ザッカーバーグは、人のコミュニケーションを円滑にすることを理念とし、Facebookから様々なコンテンツを発信しています。Instagramが流行して押され気味になるとすぐに買収したりもしました。
そんなFacebookは、アバターでの交流を促進したり(Holizon)、Facebook内でやりとりできる仮想通貨「Libra」を手がけようとしています。

②Amazon

 Amazonが最初は本屋さんだったことを知っている人は少ないでしょう。
しかし今では、様々な商品を扱うモール型ECの象徴となっています。
そんなAmazonですが、EC以外にも、Kindle等の機器販売や、クラウドサーバであるAWSを販売しています。
日本政府もAWSを導入しており、ネットワークインフラを支えています

そんなAmazonが次に目指すのは金融業です。
先ほどのECやクラウド提供で得た顧客情報を活用して、ローンや保険業界に参入しようとしており、
これが実現すれば、既存の業界は太刀打ちできないでしょう。

③GoogleとApple

 この2つの企業は全く違うビジネスをしています。びっくりされた方も多いと思いますが、
同じIT企業であり、スマホに大きく関わる2社ですが、その方針は全く違います。

まず扱っているスマホが違っており、GoogleはAndroid、AppleはiPhoneです。

次にメインの収入が違っており、Googleは広告収入、Appleは機器販売です。

みなさんはAndroidとiPhone、どちらを使っていますか?
日本では携帯キャリアが分割払いの仕組みを整えているためiPhoneを使っている人も多いですが、
世界的に見れば、安価なAndroidのシェアが圧倒的に大きいのです。

GoogleはAndroidがシェアを取れると見越して、Androidに無料でOS(スマホを制御する脳みそのようなもの)を搭載させました。
すると、使用者が多いため、Androidに広告を出したい他の企業が食いつき、
その企業から広告収入を得ることに成功したのです。
ちなみに、Googleで作るのはOSだけで、スマホ本体はサムスンなどの企業が担っています。

一方、Appleは、自社で本体からOSまで作っています。
そしてAppleの特筆すべき点は、iPhoneという機器を販売した後も顧客から収入を得られることです。
家電メーカーのように売り切りではなく、売った後にアプリ課金で収入を得ています。

ここまでは2社の違いを説明してきましたが、実は共通点もあります。
それは顧客から情報を取りたいと思っている点です。
Googleの検索エンジンはもちろん、最近話題のAirPodsも、顧客に密着することでデータを取り、
そこから新たなビジネスの機会をうかがっています。

⑵IT業界の方向性

GAFAについて簡単に触れた上で、これからのIT業界の方向性を考えてみましょう。

一言で言うと、売り切りからコンテンツの継続利用に移行していると言えます。

これまではCDや映画フィルム、本に直接刻み込まれていた情報が、デジタル化により、
スマホやパソコンなどのデジタル機器で再現できるようになり(デジタル化)、
そのうえインターネット上の鍵付ロッカー(=クラウド)に保管され、
自分が設定したパスワードさえあれば見返すことができたり、課金することでシリアルコードを受け取り、
クラウド上の新たなサービスを利用することもできます。

このデジタル化とクラウドという2つの発明は、継続課金でデータを使い放題にする、
サブスクリプションを可能としました。今後は、データをレンタルするビジネスが主流となるでしょう。

⑶ITで変化する広告業界

次は実際にベジネスに変化が起きている、広告業界について考えていきましょう。
これまでの社会は、新聞やテレビ、ラジオなど、メディアに関わる人しか発信できませんでした。
しかし、デジタル化に伴うソーシャルメディアの出現で一気に変化します。

YouTubeやInstagram、TikTokでおなじみのように、最近では情報の発信は一般人の方からも盛んになり、
新たな業種にすらなろうとしています。

こうなると対応に追われるのが広告業界です。
これまで広告業界は、新聞の枠やテレビCM、巨大看板など、人目に付く場所を他の企業に売ることで収入を得ていました。
ところが、現代で人目に付くところと言えば圧倒的にインターネットです。

インターネットの強みは、なんと言っても情報を書き換えることができるのです。
リアルタイムで、インターネット使用者の嗜好に合わせて広告を変化させることができます。
これと顧客情報を掛け合わせることで、顧客に応じた宣伝を行うことができるようになり、
今までのメディアでは考えられないほど集客性は向上しました。
広告業界は、IT広告という新しい市場の開拓と、旧メディアへの対処という2つの大きな課題を抱えているのです。

⑷IoTで変化する日常生活

もう一つ大きな変化が生じている分野として、IoTを挙げたいと思います。

そもそもIoTとは何でしょうか。
これは、IoTとAI、ロボティクスを一緒に理解した方がわかりやすいと思います。

IoT→AI→ロボティクスの流れは、人間でいう認知→判断→実行の流れと同じです。
つまり、IoTとはデジタル機器で使用者の情報とその時の状況についての情報を収集する機能、AIはその情報を元に機器の設定を決める機能、ロボティクスはAIの判断通りに機器の設定を変更する機能、と理解すれば良いでしょう。

 例えば、夏の暑い日、あなたは毎日車で帰宅した5分後にエアコンをつけているとします。
すると、車の到着時間とエアコン起動までの時間、更に気温の情報を元に、あなた専用のAIが学習し、
毎回暑い日の帰宅時にはエアコンがつくようになるのです。
IoTが実用化させるには、たくさんの機器、たくさんのデータを、瞬時に、正確に操作できる必要があります。
そのため、5Gの普及が必須です。

このIoTが普及することで変化する産業として、自動車産業(自動運転技術)、ライブイベント(マルチアングル)、
医療(コネクテッド救急車、遠隔手術)などがあります。
IoT次第で、IT業界とその他の業界の垣根はどんどん薄れていくでしょう。

これはつまり、今のIT業界に就職しなくても、今後はITに触れる機会が格段に増えることを意味しており、
IT業界を志望する就活生の選択肢は大きく広がると思います。
 
基礎知識はここまでにします。次は実際に就活を進める際、気をつけるべきことをお話しします。

3.自分に合ったIT企業に就職する

⑴就活の進め方

IT業界は他の業界とは違った特徴が数多くあるため、就活の進め方も工夫しなければなりません。
他の業界と同じ方法でおこなっていたのでは失敗する可能性が高く、
場合によっては選考にチャレンジすることすら叶わないこともあります。
就活のやり方そのものを見直し、IT業界に特化した方法を身につけましょう。
就活の進め方を知り、ポイントを踏まえて取り組むことが、IT業界に就職する近道といえます。

①早めに行動する

IT業界を目指すなら、早めに行動を開始することが大切です。
これは準備の大切さと選考期間の早さに関係にしています。就活生の多くは、IT業界の実態まで詳しく理解できていません。
そのため、業界・企業研究に時間がかかりやすいです。
領域を知ることから志望先の選定までに、他の業界よりも時間がかかります。
早めに準備しておかないと間に合わないでしょう。

また、選考の期間そのものも他の業界とは違いがあり、IT業界は就活解禁前から選考をおこなう企業が多いです。
通常は、4年生の3月に情報解禁し、そこから順次選考、6月から面接開始となります。
しかし、IT業界の場合は通年採用も多く、3年生の秋頃には採用が決定していることもあるため、
早めに行動しないと選考のチャンスすら逃してしまいます。

②インターンに参加する

IT業界は他の業界よりも選考時期が早いため、インターンへの参加も非常に重要です。
インターンに参加することで、より素早く効率的に情報を集めることができ、業界や企業への理解を深められます。
さらに長期インターンでは、実際の仕事を経験しながら理解が深められるため、業界、企業との相性も確認しやすいでしょう。

また、IT業界では、採用時の評価でインターン参加の有無を重要視しインターン中に採用を決定することも多いです。
インターンを試用期間と考えておこなう企業もあるため、積極的に参加し、かつ仕事でも成果を残さなければなりません
インターン時に活躍が認められることで、よりスムーズに就職しやすくなります。

③スキルや資格は必須ではない

IT業界に就職するなら、パソコン関係のスキルや資格が必要とイメージする人は多いでしょうが、
実はこれらは必須ではありません。資格を重要視する企業は意外と少ないです。
資格を持っていても活用するシーンがないことが多い一方で、人手不足のためスキルなしでも採用し、
教育しようと考える企業が増えています。
つまり、資格は必須ではないため誰でも挑戦が可能です。

④文系だと就職できないの?

IT業界は多くの就活生が憧れを持ちますが、理系のイメージが強く、文系だと就職できないのではないかと疑問に思う人もいるでしょう。
実際に理系の人の就職率は高く、理系で活躍している人も数多くいます。

でも、結論からいえば文系でもIT業界への就職は可能です。
IT業界でも他の業界と同じように営業職や事務職は存在し、文系理系に関係なく就職は可能です。
また、その他の職種も幅広く、企業によっては企画やマーケティングなど、文系でも就職の選択肢は広く用意されています。

もちろん、存在する職種や部署は企業によって違い、最初からそれらに配属されるとは限りません。
就職時の職種や配属先は募集要項で決められており、最初からやりたい仕事ができるとは限りませんが、
文系でも選択肢は多く、IT業界に就職し活躍することは可能です。

⑤やはり理系専門職は多い

IT業界は文系でも就職し、活躍することはできますが、一方で理系の専門職が存在することも事実です。
理系しか就職できない職種も多く存在し、開発やシステム設計は理系の土俵であると考えましょう。
もちろん、簡単なプログラミング程度なら、文系の未経験でも挑戦できる場合がありますが、これも企業によって異なります。

理系専門職に該当する職種の場合、簡単な仕事でも採用区分が文系と理系で明確に分けられている場合があり、
理系でしか募集していない企業では、文系の人は就職できません。
理系の場合は、専門職に加えて文系が就職可能な職種でも働けるため、就職の選択肢は広いでしょう。
ただし、理系だからといって優遇されるわけではなく、能力や仕事ぶりが認められないと評価はされません。

⑵IT業界の就職を有利に進める

就活の進め方の基本を押さえたら、次は有利に進める方法について押さえましょう。
IT業界は業界の特徴だけではなく、就活の進め方も他の業界とは違っています。

そのため、少しでも有利に就活を進めるには、さらに工夫した方法で取り組むことが大切です。
業界の特徴を踏まえて就活の方法を変えることで、よりスムーズに就職を目指すことができ、
納得した仕事をみつけられるでしょう。
事前対策を徹底して、就活の成功につなげましょう。

①ITに優れた就活サイトを使う

IT業界の就活を有利に進めるには、IT業界のニッチな情報を持つ就活サイトを使用するのがおすすめです。
就活では総合的なナビサイトを使う方も多いでしょう。
しかし、情報量が広い分浅くなりやすいため、IT業界だけに焦点を絞って就活をするなら、業界特化の狭く深い情報が得られるサイトを利用しましょう。

CheerCareerでは、先ほど紹介したIT企業をはじめ、まいなーではあるもののすごい力を秘めている企業を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。

②目指す領域を絞り込む

IT業界を目指すという目標だけでは、あまりにも漠然とし過ぎていているため、志望先を限定しなければなりません。
志望先の絞り込みの際に考えたいのが領域を限定することです。

まずは、IT業界の何に興味を惹かれるかを考えましょう。
業界に興味を持った理由から考えた上で領域ごとの特徴に当てはめて考えることで、どれに該当するのかを見極めることができます。
目指す領域は必ずしもひとつに絞る必要はありませんが、ある程度選択肢を限定することが大切です。

③入社後のビジョンを明確化する

就職後の働き方についても考えておきましょう。
特にIT業界は成長の著しい業界であり、企業単位でみても業績を伸ばしているところは多いです。
業界や企業の成長の伴い、個人の成長を求められるのもIT業界の特徴のため、
向上心の高さを示すためにも入社後のビジョンは明確にしておきましょう。

入社後のビジョンを決めたうえで、どのように目標を達成し、成長できるかを伝えると、
ポテンシャルの高さをアピールできます。
加えて、成長意欲の高さも伝えることができ、IT業界に適した人材であるとアピールしやすいです。
今後のIT業界の変化を予測し、それに合わせて自分がどのように成長したいか、具体的なプランを提示しましょう。

4.まとめ

IT業界は成長性が高いだけに求められるものも多く、就職難易度が高い企業も多いです。
難関の選考を通過するには、業界への基本的な理解を深め、かつ徹底した選考の対策をしてから臨むことが大切です。
就職後に活躍する自分の姿を明確にイメージし、具体的な目標を設定して、将来性の高いIT業界への就職を目指しましょう。

この記事を書いた人
りゅうちゃん

京都の大学に所属する法学部3回生。コンサル職への就活をしつつ、CheerCareerのインターンに従事、地方創生に取り組む。毎日17キロランニングするのが日課。

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