【就活生必見】就活での「趣味」の書き方・伝え方

履歴書

【就活生必見】就活での「趣味」の書き方・伝え方

「〇〇さんの趣味はなんでしょうか?」と聞かれて困った経験がありますよね。
「書き方がわからない!」「そもそも趣味なんてない!」と悩む人も多いと思います。
自己PRや強み、弱みに比べて、圧倒的に書きやすいと反面、これで本当にいいのかな?など考えすぎて書けなくなる人も多いようです。
しかし、書き方に少しの工夫で、高評価につながることが多いのが「趣味」です。

どのように書いたらいいのか?面接ではどのように伝えたらいいのか、詳しくポイントを解説していきます。

【なぜ、面接で趣味を聞くのか?】

なぜ、趣味を聞かれるのでしょうか?

主な理由は以下の2点だと考えられます。

①話しのきっかけ(面接官とのアイスブレイク)
②人柄を理解するため

面接官はESや面接を通してあなたの人柄を知りたいと考えています。また、面接ではアイスブレイクとしてあなた趣味を聞き、場を和ませることが多いです。面接はとても緊張するので話のきっかけとして使い、学生の人柄を「趣味」を通して引き出すこともできるでしょう。

「就活だから趣味を作らなきゃ!」と気負う必要はありません。万が一、嘘の趣味を伝えたとしても面接官は人を見るプロフェッショナルなので、嘘は必ず見抜かれます。

趣味に良し悪しはなく、自身の体験語ることが「趣味」を語る上では重要です。実体験に基づいた「趣味」だからこそあなたの人柄を企業に伝えることができるでしょう。

【ES編趣味の具体的な書き方】

ESの書き方は以下のポイントの2点を抑えると企業にあなたの「趣味」が伝わり易いでしょう。

  • 箇条書きではなく、文章で記載する
  • 簡単な説明文を付け加える

ついつい、めんどくさいと感じて過剰書きにしてしまう人も多いと思いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、箇条書きで書くことは絶対NGです。
本来、趣味は没頭していることや自分が楽しいと思えることなので、ついつい長く書いてしまいがちです。長く書くのではなく、結論から伝えることを心がけましょう。
また、過剰書きで書くと面接官にとってあなたの趣味が断片的にしか伝わりません。
以下のように、趣味の後に簡単に説明の文章を入れるとあなたの趣味を面接官がイメージしやすくなります。

具体例)
「趣味は映画鑑賞です。週に3本〜5本は鑑賞しており、お気に入りの映画は〇〇です。」

【面接編趣味の伝え方】

趣味を聞かれた時には、どのように伝えると良いでしょうか。

例えば、
「趣味は映画鑑賞です。週に3本〜5本は鑑賞しています!」
のように数字を用いて伝えることでより具体性が増します。

他にも面接では、趣味に対して深堀されることが想定されますね!
事前対策として過去を振り返り、深堀りを行って行くと良いでしょう。

5W1Hのフレームワークを使うことで、面接官に伝わりやすくなります。

例)映画が趣味の場合
Who(だれが)→私、友人と
When(いつ)→週末
Where(どこで)→自宅、映画館
What(なにを)→新作、話題の映画を
Why(なぜ)→小さい頃に、家族で映画館にいったことがきっかけ
How(どのように)→Netflix、hulu

このような5W1Hで考えると、思考がスッキリしますね!
このように、事前対策をしておくと面接で趣味を深堀りして聞かれた時にも安心です。

【書くのは控えた方がいい趣味】

趣味は、面接官の受け取り方を考えて控えた方がいい趣味もあります。
例えば、「ギャンブル」「お酒」のこの二つです。

「お酒」「ギャンブル」は伝え方によっては印象が良くない場合もあります。
「お酒」「ギャンブル」はやり過ぎや〇〇依存症など良くないイメージを連想させてしまうこともあると思います。面接官によって大きく受け取り方が変わるような「趣味」は控えるべきでしょう。

【趣味がない!困った時の対処法】

趣味が浮かばない、そんな人もいると思います。

そんな時は、大学生活、高校生活を振り返ってみましょう!
どんな人にも趣味と認識していなかっただけで思い出の中には、熱中していたことがあるはずです。
熱中していた趣味は忘れやすいため、過去を一つ一つ振り返っていく「趣味」といえるものが見つかるのではないしょうか。
また、大学生活、高校生活と大枠ではなく、1年単位で大学1年生、大学2年生、大学3年生、大学4年生ごとに振り返っていくと「趣味」が探しやすいでしょう。

【最後に】

趣味はあなたの人柄を表現できますし、面接では緊張感がほぐれる質問だと思います。
アピールしなきゃと思わずに、どのように伝えたらと面接官に伝わりやすくなるか受け手を意識して準備することをオススメ致します。

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この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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