【23卒必見!】コロナ禍での就活1年目のしくじり日記
皆さんはいつから就活を始めましたか?また始める予定ですか?
Googleの検索窓に、「就活」と入れると「就活 いつから」が3番目に出てきます。
ですので、それ程誰もが就活をはじめる時期に不安を感じていることが伺えます。
今回は、新型コロナウイルスの影響でとにかく焦っているという23卒・24卒の皆さん、
そして就活やりたいけどよくわからなくて不安という23卒・24卒の皆さんのが抱えている、焦りと不安を払拭します!
1.そもそも2023卒の就活はどうなる?
実際の調査によると2020年卒の大学生で最も多い就活開始時期は、3年生の3月(4年制大学の場合)です。
しかし、2017年卒の大学生に比べ3年生の6月以前に就活を開始している大学生の割合は3倍近くになっており、就活の早期化がうかがえます。
☞就職白書2020 -就職活動・採用活動の振り返り編-(就職みらい研究所)
また、近年は通年採用や早期選考に力を入れることで、
早い段階から優秀な学生と接点を持つ企業も多く見受けられるようになりました。
そして企業側だけでなく学生側も新型コロナウイルスの影響で、就職難であることの懸念から、
早い段階で就活に本腰をいれている23卒・24卒の学生も増えてきています。
☞通年採用、早期選考に力 auだけじゃないライフデザイン企業へ【人事のホンネ】
2.23卒の就活1年目って?
私は就職活動をはじめたのは、大学1年生の5月でした。
大学入学時に、将来経営者になりたいと考えており、社会勉強として一環として、インターンに参加したのがきっかけです。
当時は就活をしている友達も相談できる人もおらず、「就活なんて一人でいい!」と考えていました。
しかし、就活は「情報戦」。
新型コロナウイルスの影響で、就活市場は今まで以上に情報収集が必須となっています。
ですので、私が無知のまま突っ込んだ就活1年目のインターンやインターンの選考では、知っていれば起きなかった、しくじりだらけでした。
SNSで情報共有をしたり、簡単にノウハウを調べられる時代だからこそ、情報という武器無しに選考を突破するのは難しいです。
今回は、皆さんが私と同じしくじりをしないように、私が経験したコロナ禍での就活1年目のしくじり日記をお伝えします!
そもそもインターンって何?どんな準備をすればいいの?という方はこちら!
☞関連記事:【早期選考・内定直結】にむけたインターン準備とは!?
3.23卒の就活1年目しくじり日記
しくじり①逆質問をしない
私が大学1年生の3月、長期インターンの選考を受けた時のことです。
その企業は広告業界のベンチャー企業で、1対1での面接型の選考でした。
私にとって人生初めての選考でしたが、事前調査をすることなく挑みました。
何を聞かれるのかも、何が始まるのかもわからず、できていたのは心の準備のみです。
当日、インターンの選考では、質問される過去の自分や、1Dayインターンの感想などを、思いつくままに話しました。
そんな状態でしたので、もちろん自分自身の腑に落ちない解答ばかりした記憶があります。
しかし、それ以上に問題だったのが、面接の最後に聞かれた、
「弊社について、何か聞きたいことはありますか?」という質問です。
今でこそ、それが選考に関わる「逆質問」であると知りましたが、就活生1年目の私は、逆質問の存在を知りませんでした。
そのため、私は人事の方が、気を使って聞いてくれたのだと勘違いし、
「非の打ちどころがないくらい分かりやすかったです。」という感謝の思いを込めて、
「特にありません!」と元気に答えてしまったのです!
笑顔で返してくれると思っていたのに、真逆の表情で人事の方が私を見つめていたあの瞬間は、一生忘れられない思い出です。
皆さんはどうか、人事の方の心を射抜く素敵な逆質問をしてください!!
しくじり②企業側の視点がない自己PR
次は、私が大学2年生の7月。
どうしても受けたいベンチャー企業のインターンでの出来事です。
そのベンチャー企業のインターンは、高学歴な就活生ばかり参加していることを事前にSNSでリサーチしていました。
高学歴ではない自分がどうやったらインターンの選考に通れるのか。
必死で考え、最終的には「高学歴じゃないけど優秀そうな学生」に見せることに決めました。
今回も面接型の選考だったので、前回しくじった反省を生かして、ガチガチの志望動機とガチガチの自己PRを作成。
聞かれそうな質問も事前に紙にまとめました。多少の不安もありましたが、今回は万全の準備です。
そして面接当日。
私は、自己PRで「どれくらい行動して、どんなすごい人に会って……」という、今までの経歴を熱心に話しました。
「伝わるのかな?上手くいくのかな?」という不安は見事に的中。
人事の方の顔が晴れません。
そして、「それよりもあなたがそこで何を感じて、そこから何を考えたのかが知りたい。」と伝えられたのです。
私はその言葉をもらった時に、まさにその通りだと感じました。
高学歴の学生にどうしたら私が勝てるかを考えていましたが、これがそもそも的外れだったのです。
後になって気付いたのですが、優秀さだけを求めているのだとしたら、インターンや面接をする必要はなく、SPIのみで十分なはずですよね。
私はこのしくじりを通じて、もしどうしても参加したいインターンや就職したい企業があるのなら、
事前の会社説明会でどんな人材を求めているのかしっかり聞いておくこと、
そして企業側の視点を持って考えることが大切だと学びました。
しくじり③失敗を恐れる
最後に、大学2年生の8月のこと。
グループワークを用いた選考型のインターンで、1次選考→2次選考→3次選考→インターンという仕組みでした。
大人数での選考だったため、「前にでなきゃ!」と思った私は、なんとかグループの代表として発表する機会を得ました。
しかし、制限時間3分と言われているのに、時間を測るのを忘れるというしくじり!発表の途中で強制終了になってしまったのです。
発表後「①時間を測ること、②結論ファーストで言うこと」というアドバイスをいただきました。
アドバイスは的確で、基本的なことさえもできなかった自分が情けなく、完全に1人で反省会モードにはいてしまいました。
インターンから3日が経ち、「この経験を、次に生かそう。」そう諦めが付いた日のこと。
なんと、1次選考通過の連絡が来たのです!
嬉しかった一方でなぜ通過できたのかがまったくわからないまま、私は2次選考を迎えました。
2次選考でも挑戦しようとは思っていましたが、1次選考のしくじりを思い出し挑戦が怖くなってしまい、前に出ることができませんでした。結果は2次選考で不合格。そしてこの時初めて、1次選考で通過できた理由が分かりました。
私はこの1次選考・2次選考での経験を経て、
積極的になれない学生よりも積極的になりすぎて失敗した学生のほうが魅力的であることを痛感することが出来ました。
オンラインでの就活は前に出るのも緊張しますし、早期選考の学生は1.2学年上の先輩たちの中で挑戦するのは不安な気持ちになることもあるでしょう。
しかし、失敗しても経験値になるということは、早期から就活に取り組んだ学生の特権です。
ですので、早期からに就活に取り組んだ学生は、失敗を恐れずに挑戦することを心からおすすめします!
早期に就活をはじめたからこその濃い学びがきっと得られるはずです。
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☞関連記事:インターンの面接はどうすれば合格できる? 対策法3つ
4.早めの就活はメリットがあるのか
私の就活1年目はしくじりの連続でした。
しかし、私は早い段階で就活をはじめることができて良かったと心から思っています。
インターンでの経験や社会人からのフィードバックは、自分の人生を本気で考えるきっかけになりました。
また、時間的余裕があるので、興味のない業界にも飛び込めましたし、
今まで出会ったことのないような多種多様な働き方の社会人に出会えたことは、
私の視野が広がったり、自分の人生観にも変化に繋がりました。
早期の就活は、自由な時間が少なくなるというデメリットも考えられると思います。
しかし、早期の就活の場合、毎日取り組む必要もないので、サークルやバイトをしながら気軽に取り組めることも実際に活動する中で分かったことの1つです。
5.まずはベンチャー企業でインターン!
とは言うものの、早い段階での就活や初めての就活は不安になることも多いですよね。
また、就活を始めたいと思っても何から始めていいのか分からない方も多いと思います。
そんな、23卒・24卒の大学生にはベンチャー企業での1Dayインターンからはじめることをおすすめします!
理由は3つ!
- ベンチャー企業でのインターンは大手企業でのインターンに比べ、23卒・24卒などの早期就活の学生も募集している
- 1Dayインターンでもワーク型でフィードバック付きのインターンが多く、成長につながる
- 長期的に時間が取れなくても、参加できる そして、ベンチャー企業のインターンはCheerCareer(チアキャリア)を使うと簡単に見つかります! CheerCareerはベンチャー企業に特化した就活サイトで、魅力的なベンチャー企業のインターン情報、採用情報が載っています。 また、新型コロナウイルスの影響に素早く対応している企業も多く、フルリモートの長期インターンもたくさん掲載されています。
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