学歴に自信がない就活生が就活でやるべきこと4選
「大手に入りたいけど、学歴フィルターがあったらどうしよう。」
「自分は学歴が良くないから、エントリーシートで落とされてしまうのでは。」
そんな悩みを抱えている就活生はとても多いと思います。
実際、私も日大の3年生で、学歴にはあまり自信がない就活生の一人であり、就活をするうえでいつか”学歴フィルター”で落とされる場面があるのではないかという不安はあります。
というわけで今回は、そんな悩みを解決すべく、
学歴に自信がない人が就活でするべきことを紹介していこうと思います!
学歴フィルターとは?
まず、そもそも学歴フィルターとはどんなものかというところから触れていきましょう!
学歴フィルターとは、簡単に言うと、
入社希望者が多い大企業などで人材採用にかかる時間とコストを削減するために、企業説明会やエントリーシートなどの書類選考の段階で大学のレベルのみを考慮して選考を通過させたり、落としたりするものです。
一般的に「MARCH」(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)や
「関関同立」(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)と呼ばれている大学が基準になると考えられています。
学歴フィルターをかけている企業はこれらの大学をスタートラインに設定しているケースが多いです。
学歴フィルターは実際に存在するの?
結論を言うと、学歴フィルターは存在します。
有名な話として、
とある学生がある企業説明会に応募しようとした際には「満席」と表示されていたのが、上位校在学の学生が同じタイミングで企業説明会に応募しようとすると「空席」になっていたという話です。
あとは、人気の大手企業の採用実績を見ると、
人気な企業であればあるほど、やはり難関国立大学や難関私大の卒業生が多いのもわかりますね。
もちろん、単純に偏差値の高い大学は一つのアドバンテージとなっています。
しかしこのような学歴フィルターによって、やる気はあっても行きたい企業に挑戦すらできない人がいる現状があります。
最近は、企業が評判を気にしてあからさまな学歴フィルターは減っているとの声もありますが、残念ながら実情はそこまで減っていないと思われます。
日東駒専は学歴フィルターに引っかかる?
学歴フィルターでは、一般的にMARCHや関関同立レベル以上の大学が有利なのはわかりました。
MARCHや関関同立の一つ下程度のレベルで私も属している、日東駒専(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)や産近甲龍(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)と呼ばれている大学はどうなのでしょうか?
実際、日大生である私が今就活をしていて学歴フィルターを感じたことは、今のところありません。
もちろん、3年生の秋というまだ本格的な採用の時期ではないので、元々感じにくい時期ではありますが、大手とベンチャーそれぞれの会社説明会や、ベンチャーの1Day、短期、長期インターンに参加する際は全く問題ありませんでした。
大手に絞って就活をしている日大の3年生の就活仲間たちに聞いても、学歴フィルターの存在は感じていないと言います。
コロナ禍で会社説明会やインターンにオンライン化が進む中で、会社説明会などの定員を設定する必要が無くなったものも多いので、そういった段階では感じることは少なくなっているでしょう。
日東駒専や産近甲龍の大手への就職率は、それらの学生全体の10%程いるというデータもありますので、就職に超人気の大手などでなければ、日東駒専レベルであればそこまで学歴を気にすることもないと思います!
学歴に自信がない就活生が就活でやるべきこと4選
ここまで読んで「学歴に自信がない…。もうだめだ…。」と思ったそんなあなた!
学歴フィルターが存在しているこの現代社会でも、学歴フィルターに屈してはいけません!
学歴フィルターをはねのけて行きたい企業に行くために、学歴に自信がない人がやるべきことを紹介します!
1、徹底的に情報収集
就活では情報収集がかなり重要になってきます。
大学の就活支援サービスや、就活アプリ、就活サイトや、就活支援団体などを活用して、情報を収集しましょう!
オススメ就活アプリとオススメ就活支援団体をご紹介します。
オススメ就活アプリ:マイナビ
マイナビ
登録学生数No.1の就活エージェント最大手であるマイナビです!
特徴は圧倒的な企業数で、中小零細企業から人気の大手企業まで、約24,000社の求人情報が掲載されています。
就活に関する情報がわかりやすく書かれた記事や、自己分析ツール、Webテスト対策ツールも豊富ですので、情報収集にピッタリです!
オススメ就活アプリ:OfferBox
OfferBox
新卒採用の逆求人Webサービスとしては業界最大級のOfferBoxです!
今流行りのオファー型就活アプリの最大手で、スタートアップベンチャーから大手まで約7,500社に登録されており、学生がプロフィールを登録しておくことで企業側から、オファーが届くというものです。
様々な規模の企業の情報を見たいという方におすすめです!
オススメ就活アプリ:CheerCareer(チアキャリア)
CheerCareer
CheerCareerはベンチャー・成長企業が選ぶ就職サイトNO.1、成長志向の人材が選ぶ就職サイトNo.1です!
こちらはベンチャー企業に特化したオファー型の就活アプリで、登録している企業側、学生側の熱量が高く、ベンチャー企業の良さが非常に伝わってくるアプリです。
スタートアップベンチャーのインターン情報や求人が豊富な他、就活ノウハウが詰まった記事が多く掲載され、ベンチャーに関する情報収集におすすめです!
また、こちらのサイトでもオファー型求人を行っています。
オススメ就活アプリ就活支援団体:エンカレッジ(en-courage)
エンカレッジ
全国規模で展開されている就活を終えた学生によって無料で行われている非営利組織(NPO法人)です。
2021年卒業の学生は、50,000人以上が利用していた日本最大のキャリア支援団体で、
様々な大学の優秀な人材に就活のアドバイスをもらえたり、悩みを相談できたり、
内定者のESや選考体験記を閲覧したりできるので、とにかく就活に関する情報がほしい!という方におすすめです。
2、適正検査対策
学歴を今から変えることは不可能ですが、
多くの企業で採用されている適正テストの点数を伸ばすことは今からでも間に合います!
適正検査は受験者が多い企業が絞り込みを行うために行われるもので、SPIや玉手箱、GAB CUBIC、TG―WEBの5つがよく用いられます。
この5つの適性検査のそれぞれの特徴は
- SPI→日本の大企業の約半数が導入していると言われている、最もポピュラーなもの
- 玉手箱→出題科目が多く、制限時間が厳しめ
- GAB→玉手箱より少し問題数が少なく、他の4つと同様スピードが求められる
- CUBIC→5つの中で最も受験時間が短い
- TG-WEB→外資系企業に多く、問題が独特で、上記の4つ比べて難易度が高い といった感じですね。
適性検査の点数が高ければ学歴に関係なく、面接まで行ける可能性が出てきますので、頑張りましょう!
これらの問題が載っている参考書やアプリがありますので、コツコツと対策を進めるといいと思います!
3、長期インターンに参加
非常におすすめなのが、長期インターンに応募、参加することです!
長期インターンに参加するメリットは、
- 長いスパンの仕事という貴重な経験ができる
- 優秀な社会人の仕事を近くで見られる
- 自分がやった仕事のフィードバックがもらえ、自分の力量が測れる
- 長期インターンを経験する学生は少ないので、就活の際に他の就活生と差別化できる
- 参加した企業の採用に有利になる
- お金を稼げるので、アルバイトの代わりになる など、ざっとこれだけあります。
つまり、1Dayや短期インターンでは決して得られない経験値を得ることができ、就活で役立つこと間違いなしで、
エントリーシートや面接で、長期インターンの経験やそこで培ったものを話すことができれば、一つの大きな武器になりえます!
4、就活イベントへの参加
就活イベントも絶対に活用すべきです。
就活イベントに参加するメリットは、
- 企業や業界への理解が深まる
- 同じ目標や熱量を持った仲間と出会える
- 採用担当の人に覚えてもらえる
- スカウトによって内定につながることがある
- 就活イベントならではの経験ができる など、メリットだらけなのです。 就活イベントに参加して得たことを企業のエントリーシートや面接でも話すことができれば、これも一つの武器になります!
現在、就活イベントは様々な就活アプリ、サイトで催されており、CheerCareerでもさまざまな就活イベントを開催しています!
詳しくはこちら☞就活イベント
学歴に自信がなくても大丈夫!
いかがでしたか?
情報収集や適性検査対策、長期インターン・就活イベントへの参加をすることによって、
学歴に自信がなくても大手の面接まで行けたり、面接に強くなったりすることはできます!
なので、これからこの4つを中心に就活をしてみてはいかかでしょうか?
一緒に就活頑張りましょう!