2024卒必見!対面とオンラインで就活がどう変わるのか徹底解説

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2024卒必見!対面とオンラインで就活がどう変わるのか徹底解説

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【目次】

  1. コロナ禍の就活からみるオンライン就活の現状
  2. 2024卒企業説明会はオンラインor対面?
  3. 2024卒インターンシップは?
  4. オンライン面接には準備が必要
  5. 2024卒就活生が対応するためには? ``` みなさんこんにちは! CheerCareerインターン生の村上です。

9月になり、秋インターンの選考や、早期選考が動き出す時期になってきましたね。

しかし、従来の就活と違うのは新型コロナの影響で
① 就活がオンライン化
② それに伴う選考などスケジュールのずれ込み
が起こっているということ。

2024卒のみなさんにとっては、コロナ禍に慣れてきたとはいえ就活×コロナと二重の意味で戸惑っているかもしれませんが、
『対面とオンラインで就活がどう変わるのか』
これを正しく理解することで、変化の激しい状況でも柔軟に対応できるようになりましょう!

1. コロナ禍の就活からみるオンライン就活の現状

数字から見る就活の現状ー2021卒採用活動から

まずは、HR総研が行った調査結果をもとに、新型コロナ流行以降、就活の現状がどうなっているのかをみていきましょう。

この調査結果によれば、2021卒の採用活動では
「半数以上の企業がオンライン面接を行っており、なかでも大企業では8割以上がオンライン面接を行っている」
との結果が出ています。

(参考:HR総研:2021年卒及び2022年卒採用活動動向調査 結果報告

また、ESの提出がオンラインで済むのはもちろんのこと、すでに6割近くの企業が最終面接までをオンラインで実施しており、最後まで対面の選考を行わずに内定を出す企業が多くなっていることが分かります。

以上のデータから、24卒の就活においても「オンライン就活」がより重要になってくることが考えられます。

2. 2024卒企業説明会はオンラインor対面?

企業説明会のオンライン化

新型コロナ感染対策に伴い、企業説明会もオンラインで行われるようになっています。

従来の企業の説明会と言えば、ビックサイトなど大きな会場で開催される合同説明会をイメージする方が多いと思いますが、最近はオンラインだけまたは、オンラインと対面の両方を開催しているケースが多くみられます。

例えば、7月3日に行われた「マイナビ 仕事研究&インターンシップ EXPO」は対面での開催でしたが、10月8日に開催される「マイナビ 仕事研究&インターンシップWEB EXPO」は完全オンラインでの開催です。

(参考:マイナビ- イベント情報

オンライン説明会のメリット・デメリット

とはいえ今後、対面が増えるか、やはりオンライン化されていくか見通しを立てることは難しいです。
変化の激しい現状でうまく立ち回るためにも、
オンライン化された企業説明会のメリット・デメリットをここで確認しておきましょう!

〈メリット〉
時間と場所の制約を受けず、気軽に参加できる

〈デメリット〉
対面ならではの企業との「偶然の出会い」が生まれにくい

オンラインで参加できることは、手軽さという点ではメリットになりますが、それは同時に「自分で選択した企業としか出会えない」ことも意味します。
その点で、オンライン就活では「就活生の情報収集能力や能動性がより求められるようになる」といえるでしょう。

3. 2024卒インターンシップは?

インターンシップのオンライン化

インターンシップに関しても、オンライン化が進んでいます。

2023年卒 大学生 広報活動開始前の活動調査 | マイナビキャリアリサーチLab によると、23卒生のうち82.6%の学生がインターンに参加したことがあり、オンラインでのインターンが主流となったことで、全体の約80%の学生が「Web形式のインターンシップにしか参加したことがない」「Web形式に参加した経験の方が多い」と回答しています。

オンラインインターンシップのメリット・デメリット

現状、対面でのインターンに戻している企業もありますが、オンラインでインターンを行っている企業もたくさんあります。

ここでオンラインインターンのメリット・デメリットを確認しておきましょう!

〈オンラインインターンシップのメリット〉
*** 交通費が浮く(地方就活生にとっては重要!)**
*** 時間が有効に使える**
*** 気持ちが楽(会社に行かないぶん、緊張が和らぐという声が多数)**

〈オンラインインターンシップのデメリット〉
*** 実際の会社の雰囲気が分からない(オフィスなども見ることができない)**
*** 就活友達ができにくい**
*** オンラインならではのコミュニケーションの難しさがある**

こちらもインターンシップがオンライン化することにより
「気軽さ」というメリットが生まれる反面、対面で出会えないデメリットも同時に生まれてしまいます。
特に就活生同士では、対面で生まれやすい「ふとした瞬間のコミュニケーション」がオンラインでは生まれないため、
関係性を深めることが難しいケースが多くなります。

そのため、就活友達を作るためにはLINEなどのQRコードをバーチャル背景に設定してみたり、より手軽に交換できるTwitterやInstagramを聞いてみたりなど、オンラインならではの繋がり方を実践する勇気が必要です。
筆者にも、インターン中にZoomのプライベートチャットを使って繋がった就活友達がいます!

4. オンライン面接には準備が必要

面接のオンライン化

面接に関しても、オンラインで行っている企業が多いです。
実際に22卒のサマーインターンでは、ほとんどの選考がオンライン面接で行われました。

今後は対面とオンラインの併用になることが予想されますが、オンラインでの面接も一定程度利用されることが考えられます!

オンライン面接に必要なもの

オンラインで「面接」を受ける際には特に、周辺機器・環境の準備が必要になってきます。

具体的には、
* マイク
* カメラ
* 回線速度
* 背景(実家の場合は特に!)
この項目を確認する必要があります。

詳しくはweb面接に関する記事をチェック!
オンライン面接の環境対策~ガジェットマニアが教えるWeb就活3つのポイント~

5. 2024卒就活生が対応するためには?

就活のオンライン化に伴って

ここまで、就活がオンライン化するにあたってのメリット・デメリットなどを現状を分析しながら考えてきました。

オンライン化に対応していくことが必至と考えられる今後では、
就活がオンライン化する際の「メリット・デメリット、変化するもの・しないもの」をきちんと理解することが大事になってくるのではないでしょうか。

オンライン・対面どちらでも変化しないものがある

ひとつ忘れてはいけないのは、就活がオンラインであっても、対面であっても、取り組むべき自己分析・企業研究といった、本質的な部分は変わらないということ。

就活のオンライン化でなにが変化すること・しないことを正しく理解してさえいれば、
目先の情報に踊らされずに、「今なにをすべきか」が見えてくるはず。

正しい情報を選択し、理解することで、変化の激しい現状でも柔軟に就活を進めていきましょう!

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この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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