プレゼン選考で内定獲得へ!元人事の実体験公開!

面接対策

プレゼン選考で内定獲得へ!元人事の実体験公開!

プレゼン選考で内定獲得へ!元人事の実体験公開!

選考の中でも特に学生さんを悩ませるのがプレゼン選考。

突然言い渡された選考内容に

「え、何を話せばいいの!?」
「プレゼンなんてやったことない!」

と尻込みしたくなる学生も多いはず。

企業から与えられるテーマは様々ですが、自己PRやガクチカが多く、内容に関する細かい縛りがないのが一般的です。
そのため、プレゼン慣れしていないと準備に相当な時間が掛かってしまうんですよね。

実は弊社でも数年前までプレゼン選考を導入していました。
これまで私が見てきたプレゼン選考は延べ200名以上!

どんなプレゼンが評価が高かったのか、どんなプレゼンが印象的だったのか、プレゼン突破術を解説したいと思います。

【1】企業理念・ビジョンを盛り込む

プレゼン選考は自己表現の自由度がある分、「企業理解度」と「志望度」がもろにバレるという落とし穴があります。
大前提として、理念やビジョンに共感している姿勢を反映することを忘れてはいけません。
それをアピールするためにも、スライドを作る場合は随所にその要素を盛り込むと印象がグンとアップします。

・理念やビジョンを反映する
・企業の価値観と一致するキーワードが盛り込む
・スライドのデザインがコーポレートカラーに合せる
・企業のロゴを入れる

弊社はコーポレートカラーが赤なのですが、赤いネクタイをして来てくれる学生もいて、
自社を意識してくれる学生さんは人事としてポイントが高かったです!

【2】オーディエンスを楽しませる

1対1の面接とは異なり、プレゼン中は面接官とのコミュニケーションは発生しません。
時間も10分~20分程度なので、オーディエンスをいかに飽きずに楽しんで聞いてもらえるかが勝負の分かれ目。
その工夫や仕掛けがあると、何十人、何百人のプレゼンを見ている面接官からは一目置かれるプレゼンとして評価されます。

楽しませる工夫例(過去実際にあった事例)
・紙芝居風のプレゼン
・撮影した動画を一部流す
・面接官も巻き込み得意のダンスを披露
・地元銘菓のサプライズでアイスブレイク
・クイズ形式の自己紹介
etc.

これを見るとプレゼンの自由度の高さが分かりますよね。
オーディエンスを意識した手を込んだプレゼンは非常にワクワクされるものばかり。
自分の印象を面接官に残すためにも一工夫して差別化を図るのがポイントです。

【3】将来展望を入れる

折角のプレゼン選考でも、自分がアピールしたいことだけで時間を使い切ってしまう学生も少なくありません。
面接官が最終的に知りたいのは「入社してどうなりたいのか」ということです。

企業が将来展望を知りたい理由
・入社意欲や仕事への熱意
・自社のビジョンにマッチするか

これをしっかり伝えるために、
最後に将来展望を入れて締め括る構成がおすすめです。

・自分のビジョンと企業のビジョンの一致
・入社後その会社で成し遂げたいこと
・事業や仕事で貢献できること

上記のような要素を取り入れ、出来るだけ具体的にアピールしましょう。
面接官にあなたの入社後をイメージさせることができれば内定にぐっと近づきます!

まとめ

いかがでしたか?

プレゼン選考は自分の思いをアピールできる絶好のチャンスです。
でも、独りよがりなプレゼンにならないよう要注意。

for you の観点を忘れずに頑張りましょう!

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この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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