【就活生必見】AIで面接対策を効率化!やり方やメリット・注意点を徹底解説
就活の面接対策を進める中で、自己PRづくりに悩む人は多いのではないでしょうか。何を書けばよいか分からない、うまく言葉にできない、添削してもらう相手がいないと感じる場面もあるはずです。
そんなときに役立つのがAIです。使い方を工夫すれば、自己PRの作成や見直しを効率よく進めやすくなります。
この記事では、自己PRづくりにAIを使うメリットや注意点、具体的な手順、すぐ使えるプロンプトまで分かりやすく解説します。ぜひ参考にしてください。
自己PRはAIで作ってOK!むしろ活用すべき理由
自己PRをAIで作ることに、不安を感じる就活生もいるかもしれません。しかし、正しく使えば、AIは自己PRづくりを助けてくれる便利な存在です。
自分の強みや経験を整理したり、文章のたたき台を短時間で作ったりできるため、何から始めればよいか分からないときにも役立ちます。特に、自己PRがなかなか書けない人や、表現に自信がない人にとっては心強いでしょう。
ただし、AIに丸投げするのは良くありません。あくまで自分の経験をもとに、伝え方を整えるために活用することが重要です。
自己PRに関しては、こちらの記事もおすすめです。
☞【自己PRとは?】企業が見ているポイントや作成のコツもご紹介!
自己PRの作成にAIを活用する5つのメリット
ここでは、自己PRの作成にAIを活用する5つのメリットについて詳しく解説します。
気兼ねなく何度でも相談できる
自己PRを考えるときは、内容がありきたりではないか、うまく強みを伝えられているかなど、不安になる場面が多いものです。とはいえ、友人やキャリアセンターの担当者に何度も見てもらうのは、少し気が引けることもあるでしょう。
その点、AIであれば回数を気にせず何度でも相談できます。言い回しを変えたいときや、別の切り口を試したいときにも、すぐに反応を返してくれるのが便利です。
思いついたタイミングですぐ相談できるため、ひとりで悩み続ける時間を減らしながら、自己PRを少しずつ磨いていけます。
ゼロから考える必要がなくたたき台を短時間で作れる
自己PRづくりで意外と大変なのが、最初の一文を書き始めるまでの時間です。自分の経験をどう言葉にすればよいか分からず、手が止まってしまう人も少なくありません。
AIを活用すれば、学生時代に力を入れたことや自分の長所などの情報をもとに、たたき台を短時間で作れます。最初から完璧な内容を目指さなくても、まずは形になる文章があるだけで考えやすくなるはずです。
白紙の状態から悩み続けるよりも、出てきた案を見ながら直すほうが進めやすいため、準備の負担を軽くしやすくなります。
エピソードの構成や話の流れを分かりやすく整理できる
自己PRでは、強みそのものだけでなく、それを裏づけるエピソードの伝え方も重要です。
内容がよくても、話の順番が分かりにくいと、面接官に魅力が伝わりにくくなることがあります。AIは、経験した出来事をもとに、結論・理由・具体例・学びといった流れで整理する手助けをしてくれます。
自分では当たり前だと思っていた部分でも、順序を整えるだけでかなり読みやすくなるでしょう。話が飛んでいないか、説明が長くなりすぎていないかも確認しやすいため、相手に伝わる自己PRへ近づけやすくなります。
抽象的な表現や説明不足な点を客観的に見つけられる
自己PRを自分ひとりで見直していると、何を直せばよいのか分からなくなることがあります。特に、「責任感があります」「努力しました」といった表現は使いやすい一方で、具体性が足りないままでは印象に残りにくいです。
その点、AIに文章を見てもらうとどの部分が抽象的か、どこに説明を足すと伝わりやすいかを客観的に確認しやすくなります。
自分では十分に書いたつもりでも、読み手にとっては情報が足りない場合もあるため、AIを使って客観的な視点を入れることは大切です。
指定の文字数に合わせた調整・言い換えが簡単にできる
エントリーシートでの自己PRは、200文字や400文字など、企業ごとに文字数の条件が細かく異なります。内容は同じでも、文字数に合わせて短くまとめたり、反対に少し詳しくしたりする作業に苦戦する人は多いです。
AIを使えば、文章の要点を保ちながら短くしたり、別の言い方に直したりしやすくなります。
文字数を減らすと説明が足りなくなりやすく、増やすと回りくどくなりがちですが、そういった調整を効率よく進めやすいのがメリットです。
AIで自己PRを作る際の注意点
AIで自己PRを作る際の注意点を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
嘘のエピソードは絶対に作らない
AIを使って自己PRを作ると、もっと良く見せたいという気持ちから、実際にはしていない経験まで入れたくなるかもしれません。
しかし、嘘のエピソードを入れるのは避けるべきです。面接では、自己PRに書いた内容について深く質問されることが多く、作った話は細かく聞かれるほど答えに詰まりやすくなります。内容に一貫性がなくなると、印象を下げる原因にもなりかねません。
AIはあくまで表現を整えたり、伝え方を考えたりするために使うものです。自分が本当に経験したことをもとにして、無理のない内容に仕上げていきましょう。
個人情報・機密情報は入力しない
AIを使うときは、入力する内容にも注意が必要です。たとえば、氏名や住所、電話番号、メールアドレスのような個人情報をそのまま入れるのは避けたほうが安心です。
アルバイト先やインターン先で知った社外に出せない情報についても、軽い気持ちで入力しないようにしましょう。便利だからといって何でも書いてしまうと、思わぬトラブルにつながる可能性があります。
AIに自己PRの相談をするときは、大学名や企業名をぼかしたり、特定されにくい書き方に変えたりすることを心がけましょう。
そのまま使わず必ず自分の言葉にする
AIが作った文章は一見きれいに見えますが、そのまま使うのはおすすめできません。表現が整いすぎていて、自分らしさが感じられない文章になることがあるからです。
特に面接では、エントリーシートに書いた自己PRと話し方の雰囲気が大きくずれていると、違和感を持たれることもあります。また、自分で十分に理解していない文章は、深く質問されたときにうまく答えにくいでしょう。
AIの文章はあくまで参考として受け取り、言い回しや伝え方は自分に合う形へ調整し、自分の経験として自然に話せるようにしましょう。
具体性を補って面接対策まで意識する
AIで自己PRを作ると、全体の形は整いやすい一方で、内容が少し抽象的なままになってしまうことがあります。たとえば、協調性があります、最後まで努力しましたといった表現だけでは、面接官に強みが十分伝わらない場合もあるでしょう。
そこで大切なのは、どんな場面でどのように行動し、結果として何を得たのかまで具体的に補うことです。さらに、書いて終わりにするのではなく、その内容を面接でどう話すかまで考えておく必要があります。
文章として分かりやすいだけでなく、口頭でも説明しやすい形にしておくと、本番でも落ち着いて伝えやすくなります。
面接対策に関しては、こちらの記事もおすすめです。
☞【完全保存版】面接でよくある質問25選と回答例|就活の準備はこれで完璧
【実践】AIを使った自己PRの正しい作り方 4つの手順
AIを使って自己PRを作成する際の手順を4つに分けて解説します。
①自分の強みと具体的なエピソードを整理する
AIで自己PRを作るときは、最初に自分の強みと、それを裏づける具体的な経験を整理します。たとえば、継続力・協調性・行動力など、自分が伝えたい強みを1つに決めてサークルやアルバイトなどでの経験を思い出してみましょう。
その際は、何をしたのかだけでなく、どんな課題があり、どう行動し、結果として何が変わったのかまで入れると、AIも文章を作りやすくなります。
情報があいまいなままだと、出てくる内容もぼんやりしやすいため、最初の材料をできるだけ具体的にしておくことが重要です。
②AIに条件を指示し、自己PRのたたき台を作ってもらう
材料を整理できたら、次はAIに条件を伝えたうえで、自己PRのたたき台を作ってもらいましょう。ここで大事なのは、ただ自己PRを作ってと頼むのではなく、文字数や対象、伝えたい強みなどをできるだけ具体的に伝えることです。
たとえば、300文字で、協調性が伝わるように、面接でも話しやすい自然な文章で作成してほしいといった形で指示すると、使いやすい案が出やすくなります。
条件がはっきりしていれば、修正の手間も減らしやすいでしょう。
③出力された文章を自分の言葉で書き直す
AIが作った文章はそのまま提出するのではなく、必ず自分の言葉で書き直すようにしましょう。出力された内容は整って見えても、表現がかたすぎたり、自分では普段使わない言い回しが入っていたりすることがあります。
AIが作った文をそのまま使うと、エントリーシートでは問題なく見えても、面接で自分の言葉として話しにくくなるかもしれません。また、自分らしさが伝わりにくくなる点にも注意が必要です。
1文ずつ読みながら、自分ならどう話すかを考えて直していくと、自然で伝わりやすい自己PRに近づきます。
④修正した文章を再度AIに入力し、添削・ブラッシュアップする
自分の言葉でAIの文章を書き直したあとは、もう一度AIに見せて、添削やブラッシュアップに使うと完成度を高めやすくなります。
たとえば、分かりにくい部分がないか、話の流れに不自然な点はないか、強みがきちんと伝わるかといった視点で確認してもらうとよいでしょう。文字数の調整や言い換えもお願いできるため、応募先ごとの条件に合わせやすくなります。
ただし、ここでもAIの提案をそのまま受け入れるのではなく、自分に合っているかを必ず確かめることが大切です。
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【コピペOK】自己PR作成に役立つAIへのプロンプト
ここでは、実際にコピペして使える、自己PR作成に役立つAIへのプロンプトを3つ紹介します。
箇条書きのエピソードから自己PRのたたき台を作成する指示文
【プロンプト】
以下の箇条書きの内容をもとに、新卒の就職活動で使える自己PRのたたき台を作成してください。
条件
・読み手は企業の採用担当者
・大学生らしい自然な表現にする
・過度にかたい表現は避ける
・自己PRとして自然な流れにまとめる
・文字数は300字程度
・強みが伝わるようにする
箇条書き
・私の強みは継続力です
・大学1年生から3年間、飲食店のアルバイトを続けました
・最初は仕事を覚えるのが遅く、ミスも多かったです
・そこで業務内容をメモし、毎回振り返るようにしました
・忙しい時間帯にも落ち着いて対応できるようになりました
・後輩に仕事を教える役割も任されました
上記をもとに、自己PRのたたき台を1つ作成してください。
書いた自己PRの添削・改善点を見つける指示文
【プロンプト】
以下の自己PRを添削してください。
見てほしい点
・強みが分かりやすく伝わっているか
・エピソードに具体性があるか
・文章の流れが自然か
・就活で使う自己PRとして違和感がないか
・抽象的な表現や分かりにくい部分がないか
回答するときの条件
・まず良い点を2つ挙げる
・次に改善点を3つ挙げる
・それぞれ理由も簡潔に説明する
・最後に改善後の自己PRを300字程度で書く
・大学生が面接やエントリーシートで使いやすい自然な文章にする
自己PR
<ここに自分で書いた自己PRを貼り付けてください>
文字数制限に合わせて要約・調整させる指示文
【プロンプト】
以下の自己PRを、内容の軸を変えずに文字数調整してください。
条件
・強みとエピソードの内容は変えない
・不自然に短くしすぎない
・就活でそのまま使いやすい自然な表現にする
・結論が伝わる文章にする
・大学生らしい言葉づかいにする
対応してほしいこと
・200字程度に要約した版
・300字程度に整えた版
・400字程度で少し具体性を加えた版
・それぞれ1パターンずつ作成する
自己PR
<ここに自己PR本文を貼り付けてください>
自己PR×AIに関するよくある質問
就活生から寄せられることの多い、自己PR・AIに関するよくある質問に回答します。
AIで作った自己PRだと企業に悪印象を与えますか?
AIを使って自己PRを作ったこと自体が、必ずしも悪印象につながるとは限りません。最近は情報収集や文章整理の手段としてAIを使う学生も増えており、使い方そのものより、どのように活用したかが見られやすいです。
ただし、AIが作った文章をそのまま提出し、不自然な表現や自分らしくない言い回しが残っていると、違和感を持たれる可能性があります。
自分の経験をもとに、自分の言葉へ直したうえで使えば、必要以上に不安になる必要はないでしょう。
AIの情報はどこまで信頼していいですか?
AIは文章の整理や言い換えには便利ですが、出力された内容をすべて正しいものとして受け取るのは良くありません。もっともらしく見える表現でも、事実とずれていたり、質問の意図に合っていなかったりすることがあります。
特に、業界研究・企業情報・選考の傾向などをAIに聞く場合は、その内容を鵜呑みにしないことが大切です。自己PRの作成でも、自分の経験にない内容が自然に混ざってしまうことがあるため、必ず見直しが必要になります。
AIは正解を出してくれる存在というより、考えを整理するサポートとして使うほうが安心です。
自己PRのエピソードがないのですがAIに考えてもらってもいいですか?
自己PRに使えそうな特別な経験がないと感じる人は多いですが、AIに架空のエピソードを作ってもらうのは避けたほうがよいです。
面接では、その出来事の背景や当時の気持ち、工夫したことまで聞かれる場合があるため、作った話では答えにくくなります。
一方で、自分では何もないと思っている経験を整理する手伝いとしてAIを使うのは効果的です。大切なのは、新しい経験を作ることではなく、実際にあった出来事の中から伝え方を見つけることです。
AIで自己PRを作るときにセキュリティ面で注意すべきことはありますか?
AIを使って自己PRを考えるときは、内容だけでなく入力する情報にも気を配る必要があります。氏名・住所・電話番号・メールアドレスのような個人情報は、そのまま入力しないほうが安心です。
インターン先やアルバイト先で知った社外に出せない情報についても、具体的に書くのは避けましょう。便利に使えるからこそ、何でもそのまま入れてしまいやすい点には注意が必要です。
AIに相談するときは、企業名や団体名をぼかしたり、数字や固有名詞を一部省いたりするだけでも安全性を高めやすくなります。
無料のAIでも自己PRの作成や添削に十分使えますか?
無料のAIでも、自己PRのたたき台を作ったり、言い回しを整えたりする用途であれば十分活用できます。特に、文章の方向性を考えたいときや、文字数を調整したいときには役立ちやすいです。
ただし、有料版と比べると、回答の安定感や細かな指示への対応力に差が出る場合もあります。長いやり取りを重ねる中で、少しずつ意図がずれてしまうこともあるでしょう。
そのため、まずは無料版を試し、必要な範囲で使えるかを見極めることをおすすめします。
まとめ|AIを上手に活用して良い自己PRを作ろう!
自己PRづくりにAIを取り入れると、考えを整理しやすくなり、たたき台の作成や添削も効率よく進めやすくなります。
ただし、便利だからといってそのまま使うのではなく、自分の経験をもとに言葉を整えることが大切です。嘘の内容を入れないことや、個人情報の扱いに気をつけることも欠かせません。
ぜひ、本記事の内容を参考にして、AIをうまく活用しながら自分らしさが伝わる自己PRに仕上げてください。
AIを使った面接対策に関しては、こちらの記事もおすすめです。
☞【就活生必見】AIを使った面接対策のやり方とは?模擬面接のコツと注意点を解説
就活のAI活用に関しては、こちらの記事もおすすめです。
☞AIを使って就活を成功させる方法を徹底解説!