「服装自由」で悩むインターンの服装!選び方のポイントとは?
「インターンの服装って何が正解?」
「服装自由って言われたけど私服でもいいの?」
といった疑問を抱えていませんか?
そこで、この記事では就活サイトであるチアキャリアがインターンに参加するときの服装について解説します。
具体的には
- インターンの服装は「スーツ」が主流
- インターンの服装の選び方
- 企業がスーツ以外を指定する理由とは
- 【シーズン別】インターンの服装の選び方
- ここに注意!インターンのNGな服装
- それでも服装に迷ったときは?
の順番にご紹介していきます。
この記事を読めば、「インターンでの服装がわからない」という悩みが解決するので、ぜひご活用ください。
インターンの服装は「スーツ」が主流
インターンの服装は、特に指定がない限りは「スーツ」が主流であり無難です。
リクナビの就活準備ガイドによる調査を見れば、およそ7割の学生がインターンにはスーツで参加していることがわかります。
次いで多いのがビジネスカジュアルであることからも、インターンはフォーマル度の高い服装で参加する学生がほとんどのようです。
インターンの服装の選び方
インターンの概要では「服装自由」「指定なし」と記載されていることがあります。
次に状況別のインターンの服の選び方について見ていきましょう。
- 「服装自由」「指定なし」「私服可」ならリクルートスーツ
- 「私服でお越しください」「動きやすい服装」ならオフィスカジュアル
- アパレル企業は個性のアピールが必要な場合も
- オンラインも基本的に対面と同じ
「服装自由」「指定なし」「私服可」ならリクルートスーツ
「服装自由」「指定なし」「私服可」とあった場合の服装は、リクルートスーツがおすすめです。
男性の場合 | トップス:襟付きシャツ(白・ブルー)+2ボタンのジャケット(黒・ネイビー・グレー) ボトムス:清潔感のあるパンツ シューズ:ダーク系の色、歩き疲れのないビジネスシューズ アイテム:A4サイズの資料が入るシンプルなカバン |
女性の場合 | トップス:2ボタンのジャケット(黒・ネイビー)+襟付きブラウスもしくはカットソー(パステルカラー) ボトムス:パンツもしくはスカート(短すぎない膝丈の長さ) シューズ:ローヒールもしくはフラットシューズ アイテム:A4サイズの資料が入るシンプルなカバン |
ジャケットとパンツは就活で着るようなイメージで、シンプルかつ落ち着いた色味のものを選ぶようにしましょう。
なおサマーインターンの場合は、クールビズが推奨されていることもあります。
男性は基本的にノーネクタイで大丈夫ですが、念のためカバンに常備しておきましょう。
「私服でお越しください」「動きやすい服装」ならオフィスカジュアル
「私服でお越しください」とあった場合の服装は、ラフすぎないオフィスカジュアルがおすすめです。
男性の場合 | トップス:ジャケット(黒・ネイビー・グレー)+襟付きシャツ(白・ブルー) ボトムス:細身で清潔感のあるチノパンやスラックス シューズ:スニーカーやレザーシューズ アイテム:A4サイズの資料が入るシンプルなカバン |
女性の場合 | トップス:ジャケット(黒・ネイビー)+襟付きブラウスもしくはカットソー(パステルカラー) ボトムス:パンツもしくはスカート(短すぎない膝丈の長さ) シューズ:ローヒールもしくはフラットシューズ アイテム:A4サイズの資料が入るシンプルなカバン |
オフィスカジュアルとはリクルートスーツよりもやや着崩した服装で、多くのベンチャー・スタートアップ企業などで採用されています。
男性のオフィスカジュアルは、襟付きでも襟なしでも大丈夫です。
女性はシンプルかつ派手すぎない色味が最適で、モノトーンやパステルカラーなどにしましょう。
パンツやスカートはトップスのコーディネートと合わせて選ぶのがおすすめです。
アパレル企業は個性のアピールが必要な場合も
アパレル企業のインターンに関しては、リクルートスーツやオフィスカジュアル以外で参加した方が良いケースがあります。
なぜならアパレル業界では、自社のブランドのイメージに近いファッションをしているか、ファッションセンスがあるかなどをチェックすることがあるからです。
特に指定されていない場合は、ブランドのコンセプト等を踏まえて服装を考えてみると良いでしょう。
オンラインも基本的に対面と同じ
オンラインも対面のインターンと同様に、指示に応じてリクルートスーツやオフィスカジュアルを着て参加すると良いでしょう。
対面じゃないからと言って油断せず、オンラインでも清潔感のある服装を心がけましょう。
企業がスーツ以外を指定する理由とは
インターンは、企業によってスーツ以外を指定することがあります。
その理由は、主に次の2つがあるからです。
- 私服勤務の職場であるため
- リラックスできる環境で参加してほしいから
私服勤務の職場であるため
私服勤務を基本とする職場では、スーツ以外を指定してくることがあります。
担当者が私服であるにも関わらずリクルートスーツで参加してしまうと、環境に馴染めず参加しづらさを感じるかもしれません。
ベンチャー・スタートアップ企業やアパレル業界では、私服勤務を設けている場合がほとんどです。
リラックスできる環境で参加してほしいから
もう一つ考えられる理由が、リラックスできる環境で参加してほしいという企業の想いがあるからです。
スーツは誠実でビシっとした印象を与える反面、かしこまった印象があり双方に緊張感が生まれることがあります。
【シーズン別】インターンの服装の選び方
基本的には、リクルートスーツやオフィスカジュアルで問題ありません。
もしオフィスカジュアルが適しているのであれば、参加する季節に合わせて服装の選び方に変化をつけてみましょう。
春 | 夏 | 秋 | 冬 | |
---|---|---|---|---|
男性の服装 | ジャケット+シャツ | シャツ+スラックス | ジャケット+ニット+シャツ | トレンチコート+ニット+シャツ |
白いシャツにジャケットを合わせれば爽やかな印象が出せる 堅苦しさの少ないコットン素材も可 |
夏場は通気性の良い麻製のスラックスがおすすめ | ・ジャケットなしも可 | 寒い時期はトレンチコートの着用も可能 ダーク系の色味であれば好印象 |
|
女性の服装 | シャツ+フレアスカート | ブラウス+タックパンツ | ワンピース+ジャケット | トレンチコート+ニット+シャツ |
スカートは春らしさが演出できるパステル系がおすすめ | トップスは爽やかさの出せる白や淡いパステルカラーがおすすめ タックパンツは通気性も良く見た目も好印象 |
上下はネイビーやグレーなど派手すぎない色味がおすすめ 肌寒いときは上からカーディガンを羽織っても良い |
ベージュやグレーなど落ち着いた色味のトレンチコートがおすすめ |
ここに注意!インターンのNGな服装
「私服可」という指定があっても、あまりにラフすぎる服装は選ばないようにしましょう。
ここではインターンでやらない方が良いNGな服装について紹介します。
男性の場合 | トップス:Tシャツ(ジャケット非着用)・タンクトップ ボトムス:デニム・ハーフパンツ・スウェット シューズ:スニーカー・サンダル その他:帽子・リュック・バックパック |
女性の場合 | トップス:ノースリーブ・オフショルダーチップス ボトムス:デニム・マキシ丈スカート・ショートパンツ・ミニスカート シューズ:オープントゥ・ハイヒール その他:帽子・リュック・バックパック |
それでも服装に迷ったときは?
インターンに相応しい服装が思いつかず迷ってしまった場合は、次の二つの対処法があります。
- 企業のHPを見てみる
- 直接担当者に問い合わせる
企業のHPを見てみる
企業のHPを見れば、インターンに適した服装などがわかるかもしれません。
人事のブログや企業紹介等で実際に働いている人の服装が確認できます。
また企業によってはインターン専用のHPを開設していることもあるので、過去のインターン生の活動している様子が掲載されているときは参考にしてみましょう。
直接担当者に問い合わせる
どうしても迷うなら、直接担当者に問い合わせてみましょう。
問い合わせしたからといって、相手に悪い印象を与えることはありません。
要件は手短にして「これまでのインターンではどのような服装で参加する学生が多いですか」と聞いてみましょう。
インターン企業の詳しい情報はチアキャリアにお任せください!
今回は、インターンに適した服装を事例別に紹介しました。
基本的にはリクルートスーツで問題ありませんが、企業によってはオフィスカジュアルや個性を出せる服装が望ましい場合もあります。
まずは、あなたが参加したい企業を調べて職場の雰囲気や空気感をチェックしてみましょう。
「インターン当日の服装に悩んでいる」という就活生はチアキャリアにご相談ください。
CheerCareer(チアキャリア)では、インターンを実施する企業の情報を網羅しています。
エントリーシートの添削や面接対策など、服装以外のことでもお気軽にご相談ください!