【質問リストつき!】就活相談は誰に何を聞くべき?相談先別に徹底解説
大学生の就活は、誰しもスタートは初めてのことばかり。ひとりで進めるよりも、周りに相談をして頼った方が、効率よく、前向きに進めていくことができます。
しかし、相談といっても、誰にどんなことを聞けばいいのでしょうか?
的外れなことを聞いて、失礼になってしまうのでは?と考えてしまったり、どんなことを聞いたらいいのか悩んだりしている人もいるかもしれません。
この記事では、誰に何を聞くべきか、相談先別に解説しています!
質問リストもついているので、相談前の準備にも使えます。
就活相談はどんなときにするべき?
適切なアドバイスをもらえれば、就活の効率はアップします。
例えば自己分析も、ひとりで進めるよりも、第三者からみてもらった方がはかどることもあります。
就活相談は、以下のようなときにすることをおすすめします。
- 就活のやり方全般を知りたいとき
- 自己分析を進めたいとき
- 業界について知りたいとき
- 就活に行き詰まったとき
- 客観的な意見を聞いて就活の軌道修正をしたいとき
誰かに相談することで、有益な情報が増えます。
そして、相談するときには、自分が考えていることをアウトプットする必要もあるため、伝える力もアップします。
就活は、頼れる人に頼りながら、進めていきましょう。
おすすめの就活相談先と質問リスト
早速、おすすめの就活相談先と質問リストをご紹介します。
大学のキャリアセンター
就活相談といって、真っ先に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
大学のキャリアセンターでは
- 学内にはどんな求人が来ているか
- 卒業生の就職先や体験談
などを聞くことができます。
大学によって力の入れ具合が変わりますが、就活セミナーや、大学での企業説明会の情報も手に入れることができますよ。
OB・OG
実際に企業で働いているOB・OGの方に聞くことで、働くことのイメージを膨らませることができます。
- 業界の現在の状況や課題
- 働く環境や働き方
- どのような部下と働きたいか
- 就活当時に意識したこと
- エントリーシートの添削
- 面接官の反応が良かった伝え方や話した内容
- 就活中のリフレッシュ方法
などを聞いてみましょう。
大学の先輩の場合はさらに
同じ大学の先輩のOB・OGの場合は、以下のような質問もできます。
- 現在の大学や学部を選んだ理由の答え方
- 同じ学部の人が多いと感じた業界や企業
- 自分(質問者)の第一印象
ゼミやサークルなどで、数年間の関わりがある先輩には、自己分析に繋がる質問をするのもいいですね。
就活エージェント
就活エージェントは、就活のプロ。専門的な答えがもらえます。
- 自分に合った求人は何か
- エントリーシート(以下ES)の添削
- 面接対策
- 自己分析
- 今年の就活状況
- 就活全般の相談
といった質問をしてみましょう。
就活エージェントの探し方は、あとの項目で紹介しています!
経営者
知り合いに会社を経営している人がいれば、相談をしてみましょう。
最終面接は、社長が実際に面接する場合もあるため、経営者の視点を聞くことができます。
将来起業を考えているのであれば、独立の方法について聞くのも役にたちます。
志望動機を話して「経営者の視点から聞いて、熱意が伝わってくる志望動機になっているか」を聞くのもおすすめです。
社長面接や役員面接での、逆質問の練習にもなります。
逆質問の例:
- 御社の主力商品(サービス)は〇〇ですが、この商品(サービス)は、どのように生まれたのですか?
- 新入社員が新しい企画を提案するとき、どのような提案の仕方だったら、聞きたいと思いますか?
- 新入社員に期待することは何ですか?
など
大学の先生
大学の先生は、修士、博士と進んで大学の教授になった人がほとんどです。
具体的な就活の方法についてはあまり分からないかもしれません。
しかし、ゼミの担当教授は、自分の専門分野を学んできた学生がどんな道に進んだのか、面倒見のいい先生の場合、卒業後の先輩たちの様子を知っていることも。
また、年単位で自分の事を知っているため、自己分析に関わる質問をするのもおすすめです。
具体的には、以下のような質問をしてみましょう。
- 就職後、大学での学びをどのようにいかしたらいいいか
- 同じ学部の人はどんな業界・業種に就職することが多いのか
- 自分の強みと弱み
- 自分の行きたい業界で働いている卒業生はいるか(OBOG訪問の繋がりに)
親
親の世代と、今就活を行っている人たちでは、就活の仕方が全く異なります。
企業の人事担当でもない限り、就活の内容については詳しく知らないことがほとんどです。
自己分析の手助けをしてもらうような質問をするのがおすすめです。
例えば
- 小さい頃の自分について
- 何をしているとき自分はイキイキしているか
- 自分が大きく成長したと感じたときのエピソード など。
友人
身近な友人は、相談をしやすい相手ですね。
就活に熱心な友人なら有力な情報がもらえるかもしれません。
一方で、持っている情報の質はその友達によります。
前向きな友達だったらいいですが、ネガティブな方向に引っ張られてしまうのには気を付けましょう。
自己分析の一環で相談してみるのもいいですよ。
おすすめの質問は、このようなもの。
- どんな企業に応募しているか
- そのための準備は何をしているか
- 就活相談はどこでしているか
- 息抜きの仕方
- 自分に相談するとしたら何か
- 自分と一緒にやりたいことはあるか
- 自分の好きなところ、苦手なところ
就活相談先の見つけ方
大学のキャリアセンターや親、友人なら身近にいるので、時間が合えば相談できます。
しかし、OBOG訪問はどのように行えばいいのか、就活エージェントはどこを利用すればいいのか、経営者と話すにはどうしたらいいのか?など、分からないことも多いと思います。
ここでは、おすすめの就活相談先の見つけ方を紹介します!
OBOG訪問
OBOGの方と繋がるためには、以下の方法があります。
- 大学のキャリアセンター
- キャリタスUC(大学のサービスです)
- 大学の先輩に紹介してもらう
- ゼミの先生に紹介してもらう
- matcher(スマホのアプリです)
- SNSで探す(Twitterやfacebook)
matcher(マッチャー)は、社会人と学生をつなぐマッチングアプリです。
所属大学や学年に関わらず、OB訪問ができます。
登録しているのは、学生の話も聞きたい社会人。
企業の人事担当が採用目的で利用していることもあれば、サービスの開発担当者が、学生の意見を取り入れるために登録しているなど、社会人側の利用目的は様々。
Twitterやfacebookでの採用に力を入れている企業は、社員が採用のための個人アカウントを作っている場合があります。
企業説明会で会った人に、SNSでアプローチをするのも方法の一つです。
matcherにしても、TwitterやfacebookなどのSNSにしても、面識のない人とやりとりすることになるため、直接会う場合は2人きりになるところに行かない、夜遅くに会わないなど気を付けて、安全に利用しましょう。
就活エージェント
就活のプロに相談ができる、就活エージェント。
たくさんの種類がありますが、エージェントごとに得意分野があります。
例えば、大手の企業への就職を目指しているなら、キャリパーク就職エージェントがおすすめ。
希望する業界や職種が決まっていなくて、たくさんの求人の中から自分に合った企業を探したい場合におすすめなのは、求人数が多いdoda新卒エージェントです。
ベンチャー企業や中小企業に特化した就活相談ができるのは、弊社の運営するチアキャリアです。
ベンチャー・中小企業への就活に特化した就活サービスは、チアキャリアだけ!
相談は無料です。
経営者と話すには?
知り合いに経営者がいれば、その方にお願いすればいいのですが、そういったつながりがある人はごく少数。
企業説明会やイベントに参加すると、活躍している様々な企業の社長と直接話ができます。
CheerCareer(チアキャリア)では、各種イベントを開催していて、そこで直接経営者と話せるチャンスもあります!
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まとめ
就活相談は積極的に活用するべき!
相談先によって質問する内容は変えましょう。
ベンチャー・中小企業について詳しく知りたい!
経営者と直接話して、就職後のイメージを広げたい!という人には、チアキャリアの就活相談/各種イベントがオススメです。