インターンの面接でよくある質問や志望動機!対策はこれでバッチリ
「インターンの面接は本選考の面接と同じ?」
「インターンの面接って何が聞かれるの?」
といった疑問を抱えていませんか?
そこで、この記事では就活サイトであるCheerCareer(チアキャリア)が専門的な観点から解説します。
具体的には
- インターンの面接でよくある質問
- インターンの面接で落ちる人の特徴
- インターンの面接で気をつけておきたいポイント
- インターンの面接前に準備しておくもの
の順番にご紹介していきます。
この記事を読めば、インターンの面接でのポイントやコツについて理解が深まりますので、ぜひご活用ください。
インターンの面接でよくある質問
多くの場合、インターンの面接では次の4つが質問されることが多いです。
- 自己PRに関する質問
- 志望動機に関する質問
- 企業独自の質問
- 逆質問
自己PRに関する質問
多くのインターンの面接では、初めに自己PRをする時間が設けられています。
本選考の面接と同じく、学生がしっかり自己分析できているどうかを見極めたいからです。
そのため企業研究を行い、自分がどのようにインターンの中で活躍できるのか、企業に貢献できるのかを話せるようにしておきましょう。
面接官に納得してもらえるよう、サークル活動やアルバイトでどのような成果を出してきたのか具体的な数字を用いて話すのがポイントです。
なおインターンの面接の自己PRでは、発言時間を指定されることがあります。
1分バージョン、2分バージョンとそれぞれの時間に応じた準備をしておくと良いでしょう。
志望動機に関する質問
インターンの面接では、必ず志望動機についても聞かれます。
この質問には、学生がインターンへ参加するための意欲や意思を知りたいという想いがあります。
ここでは企業の魅力や強みよりも、インターンに参加してどのような学びを得たいか、どのようにスキルアップを果たしたいかという目的の部分に焦点を当てて、志望動機を考えましょう。
企業独自の質問
事前準備が難しいのが、企業独自の質問です。
インターンの中で柔軟な対応ができるか、倫理的な思考を持って活動できる学生かを見極めたい意図があります。
例えば「苦手な人はいますか?」という質問です。
これは単純に苦手な人を知りたいのではなく、インターンシップで重要な協調性があるかどうかを企業は知りたいと思っています。
また「自分を動物で例えるなら?」という質問なら、学生の強みや魅力を知りたいと思っています。
自分の強みを考えた上で、思いつく動物を素直に伝えましょう。
独自の質問が来たときは、まずは慌てずに質問の意図を理解すること、結論から話すことを意識すれば無駄のないスムーズな回答ができます。
逆質問
インターンの面接の最後に聞かれることの多いのが「最後に何かありますか?」という逆質問です。
学生の疑問に答えようという気持ちもありますが、「どれくらい自社に興味・関心を持っているのか」「どこに惹かれてインターンを希望しているのか」を知りたいという意図が含まれています。
「特にありません」と答えるのではなく、「インターンまでに考えておくことはありますか?」「〇〇の事業はインターンで携われるでしょうか?」など熱意や意欲が伝わるような質問をしましょう。
純粋にインターンに関する質問をしても構いませんが、ホームページで確認すればわかるような内容は避けておいた方が無難です。
自分で調べてわからなかった追加で確認したいこと、深掘りして知りたいことを聞くようにしましょう。
インターンの面接で落ちる人の特徴
中には「インターンの面接に受からない」といった声もあります。
そのような学生は、次のような特徴があるかもしれません。
- ビジネスマナーができていない
- 質問の回答を準備できていない
- 業界や企業に対する理解が浅い
- 声が小さい
ビジネスマナーができていない
ビジネスマナーができていなければ、いくら話が上手でも落とされてしまうことがあります。
特に大切なのは、身だしなみや動作といった基本的マナーです。
人の印象を決めるのは言語情報ではなく、聴覚情報と資格情報がほとんどという「メラビアンの法則」があります。
面接においても、最初に見たときの姿や話し方が重要ということです。
特にインターンの面接は本選考よりも早い時期に行われることがあって、スーツを正しく着れていなかったり身だしなみができていなかったりする学生が多くいます。
質問の回答を準備できていない
質問の回答を準備できていない人も、インターンの面接で落ちる人に多い特徴です。
定番の質問に上手く答えられずにいると「準備をしてない」というマイナスの印象を持たれてしまうでしょう。
自己PRや志望動機、逆質問などは予めインターンの面接で聞かれることが予測されるものです。
必ず聞かれる質問に対しては、どのような話をするのか考えておき、準備を怠らないようにしましょう。
業界や企業に対する理解が浅い
業界や企業に対する理解が浅いと、インターンの面接では落とされてしまいます。
企業はインターンに参加する目的が明確で、意欲的な姿勢を持った学生に参加してほしいと思っているからです。
逆に言えば、同じような評価を受けた学生同士であれば、少しでも業界や企業に関してリサーチをしてきている学生を採用したいと思うでしょう。
声が小さい
自己PRや志望動機が良くても、声が小さいと面接では落とされてしまう可能性があります。
インターンシップは積極性や熱意といったポテンシャルを重視する傾向にあるため、声が小さいと自信がない印象を持ってしまいがちだからです。
大きな声でハキハキと話すだけでも、たとえ話す内容が薄かったとしても面接で与える印象はグッと良くなります。
インターンの面接で気をつけておきたいポイント
インターンの面接では場数やテクニックも重要ですが、絶対に気をつけておきたいポイントが3つあります。
- 服装に気を使う
- 印象の良い受け答えを心がける
- お礼のメールを送る
服装に気を遣う
インターンシップの面接も、本選考と同じように服装には気を遣いましょう。
基本的にはリクルートスーツを着用していくことが望ましいとされています。
ただし「服装自由」とする企業もあり、ビジネスカジュアルで参加した方が良いケースも少なからずあります。
企業の風土や働く社員の雰囲気を掴んで、どのような服装が相応しいのか考えて臨機応変に対応することも大切です。
印象の良い受け答えを心がける
面接では印象の良い受け答えを心がけましょう。
受け答えが上手だと、企業も「この学生と一緒にインターンをやっていきたい」と思うようになるからです。
大きな声ではきはきと話すことを意識しながらも、ゆっくりと落ち着いて結論から話すようにしましょう。
語尾までしっかり声が届くようになり、面接官の印象も良くなります。
自分がどのような話し方をしているのかは、自分自身ではなかなか知るのが難しいものです。
練習をするなら面接の練習を録音して、一度聞き返してみると良いでしょう。
また面接では話すとき、聞くときの表情も大切です。
しっかり話を聞いているという意思表示をするために、笑顔や相槌の練習もあらかじめしておきましょう。
お礼のメールを送る
インターンの面接が終わったあとは、担当者へお礼のメールを送っておきましょう。
お礼を伝えてくる学生は、誠実さと印象を持ってもらえます。
基本的にお礼は電話ではなくメールで伝えるようにしましょう。
担当者が仕事を抱えていると、学生からの電話に出られない可能性があり迷惑になることがあります。
お礼は終了後できるだけ早く、また担当者がすぐに内容を把握できるように要件を件名に書いておくことなどがポイントです。
インターンの面接前に準備しておくもの
インターンの面接では事前の準備も大切です。
次の3つは面接までにきっちり用意しておきましょう。
- 定番質問に対する回答
- 精度の高い履歴書やES(エントリーシート)
- 企業の情報
定番質問に対する回答
面接では何が聞かれるかは当日までわからないことがほとんどですが、定番の質問に対する回答だけはしっかり準備しておきましょう。
インターンの面接で共通して聞かれることが多いのは、主に次のとおりです。
- 自己PRをしてください
- 自分の強みと弱みを教えてください
- 学生時代に頑張ってきたことについて教えてください
- 志望動機を教えてください
- 学びたいスキルは何ですか?
- 趣味は何ですか?
- どうしてこの業界に興味があるのか教えてください
- 最後に聞きたいことはありますか?(逆質問)
これらの質問に関しては、迷いなくスムーズに答えられるように事前に準備しておきましょう。
また一言一句暗記するのではなく、内容を準備して当日は自分の言葉で伝えることが大切です。
精度の高い履歴書やES(エントリーシート)
面接前に送る履歴書やESもしっかりと作り込んでおきましょう。
面接官は、提出された応募書類をもとに当日話を進めてくることがあるからです。
提出した内容と面接で話す内容にズレがあれば、面接官に違和感を与えてしまいマイナスイメージを持たれてしまう可能性があります。
そのため提出後したあと、いつでも確認できるようにデータで保存しておくことがおすすめです。
企業の情報
企業研究をして、面接までに情報を集めておきましょう。
企業情報は興味・関心をアピールするための重要な要素だからです。
ホームページや求人などから得られる情報では、周りと差をつけるのが難しいでしょう。
そのため企業が投資家に対して情報発信しているIR(インベスター・リレーションズ)をチェックするのがポイントです。
企業が抱える課題や将来性などは、逆質問を考える上でも効果を発揮します。
「しっかり業界のことを理解している」と思ってもらえるだけでも、面接では有利に働くことが多いでしょう。
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今回はインターンの面接について気をつけるポイントや準備しておくことについて解説をしました。
インターンは本選考ではないので、落ちたからといって落ち込む必要はありませんが、選考を突破するためにはやはり事前の準備や対策が必須と言えるでしょう。
またマニュアル的に回答をするのではなく、話し方や表情なども意識して企業から「一緒にインターンをやっていきたい」と思われるような雰囲気づくりが非常に重要です。
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