ベンチャー社長の<壮絶な起業エピソード>を丸裸に!?【社長インタビュー】vol.7

2022.07.04

ベンチャー社長の<壮絶な起業エピソード>を丸裸に!?【社長インタビュー】vol.7

社長が考える成長する若手の共通点
今、起業を志している学生さんは沢山いると思うのですが、起業家のはやきさんが思う、起業家に向いている人ってどんな人だと思いますか??

斎藤:んー、結論、多くの人は起業家のポテンシャルは持っていると思う。ただ、それが発揮されていないと思っていて、、、。例えば「マズローの五大欲求」ってあるけど、起業家は「こうゆう世界を作りたい」、みたいな「自己実現の欲求」が高い人が結構高い人が多いと思っていて。だからこそ、誰でも段階を踏んでいくと、自己実現の欲求に辿り着くと思うんだよね。
ただ、それが今までの学校生活だったり、家庭環境の影響だったりで、挑戦することを諦める考え方になっていたりするから、学べる環境だったりサポートさえあれば、誰でも起業家だったり、経営陣に近いような人にはなれると思う。
だからこそ、会社の軸として、関わる社員が自己実現に近づいて、生き生きとやりがいを持って働ける環境を整えたいと思ってるんだよね。


________なるほど。「この社員は主体性がないから…」などと主観でのタイプを決めつけずに、誰でも自己実現を目指していけるようにという視点で経営をされてるということですね!

斎藤:そうだね。今でこそそうだけど、昔は自分も余裕がなかったから、正直「みんななんでやれないんだろう?」とか考えたりしちゃってた。今はいろんな個性を持った社員が増えてくる中で、「どうゆうタイプでも成長できる環境は作れるし、会社次第」という風に考えて経営してるよ。
徐々にステップアップして、「起業家のようなマインド」で働けるような環境を整えたいし、実際、社員が経営者になったりしたら、それはそれで嬉しいなと思う。
_____面白いですね!しかし、せっかく育てた社員が独立をしてしまうのは会社にとっては結構マイナスな面もあるのではないかと思うのですが、そこはどうなのでしょう??

斎藤:まず、一つは会社として「挑戦をしよう」ということを掲げてるのに、社員の独立を応援しないのは会社のエゴだなと思ってるかな。あとは自分自身が過去に、あまり気持ちよく独立できなかった経験があって、その原体験から、自分は社員の挑戦を気持ちよく応援したいなと思ってる。
一方で、会社側としての前提、「独立できるけどもうちょっといよう」と社員から思ってもらえるようなオファーだったり提案をすべきだとも考えてるかな。
__________それはお互いにとって最高ですね!一貫して、原体験からはやきさんが「挑戦を応援したい」という想いを強く持っていらっしゃるのだなと感じました...!!

この投稿の著者
斉藤隼生
斉藤隼生
代表取締役CEO
大学在学中のインターンを経てFiNC Technologysに新卒入社。パーソナルジム・エステサロン事業部でパーソナルトレーナーとして芸能人からスポーツ選手まで累計2,000セッションを実施。当時過去最高のトップ売上を記録。その後同領域で起業し株式会社Lime創業。
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