2019.10.30
面接で「おっ ロジカルに話すなぁ」と思われる方法<レベル1>
社会人で長くやっていると、相手の話し方が ロジカルかロジカルでないか、はすぐにわかります。
わかる、というか ロジカルでないと相手は理解がスムーズにできません。
ロジカルに話をする、というのはトレーニングすれば習得できます。
ただ、学生さんにはその機会が少ない人も当然いますから、
「もっとロジカルに伝えたい」と弱みに感じてしまう人もいるのでは?
そんなあなたに、少しだけロジカルに面接が進む方法をお伝えしようと思います。
常に意識するのは一つだけ。
【●●です】【●●の時です】【●●なことです】と結論を端的に冒頭に持ってくること。
よく言われることですが、結論を先に持ってきた方が、
聞く側も話す側も、ゴールがわかっていて楽です。
もう少し細かいところもお伝えします。
【言葉の定義をすること】
面接相手から、結構漠然とした言葉で質問されることがあります。
・あなたの成功体験はなんですか
・失敗した経験はなんですか
・あなたが思う「期待」とはなんですか
などなど
このような質問で、面接官が知りたいのは、
「その人が、常に何を考えて行動する人なのか」ということ。
だから、ただ単に
・●●ができました。(終わり!)
・●●できませんでした。(終わり!)
・期待とは●●です。(終わり!)
ではなくて、
・事前に設定していた「成功」は何で(かつどんな道筋を立てたか)、
どんなアプローチをして、結果は想定していたものに比べてどうだったか。
振り返ってさらに改善点はあるか?または、次回に向けた学びはあったか。
・事前に設定していた目標や成功イメージは何だったのか。
何が失敗の原因だったのか。それはどうしたら防げたのか。
次はどうするべきたと考えているのか。
・自分のこれまでの経験の中で期待に応えられたor応えられなかった、
という経験談を元に定義する。
と言ったように、 せっかく話す場があるのだから、
自分の考えたことや体験をしっかりと交えて、話をするべきです。
私が思う●●はこうなんですが、
それって●●という意味であっていますか?
と言ったように、あらかじめ言葉をフィックスしておくと、
想定外の答えにならないし、
面接官も「ちゃんと意図を掴もうとしているな」という印象を持ちます。
こんな風に、答え方を見直してみてくださいね!