人生は紙飛行機

2023.06.10

人生は紙飛行機

人生とは何なのか。
自身に問いかけてもその音が反響するだけで答えは返ってこない

それならその音を吸収するスポンジを作るしかない、でもできない。
それなら、それなら、それなら、、、、

ここでアメリカの先住民インディアンが戦場に赴く際によく口ずさんだ言葉を紹介しましょう。
It's A Today to die 
「死ぬのにいい日だ」という意味です。戦いで活躍し死ぬことが国のためになるからいい日になると捉えられることが多いですが、本当は死ぬのにいい日なんてなくいつだって今日を生きるしかないという言葉です。

学年首位を取られたら死ぬと覚悟して勉強し首席で卒業した高校三年の夏、担任の先生から二年からずっと一位だった石﨑に今年からきた中央大学の推薦権を貰ってほしいと言われました。それまでは受験するつもりだったので戸惑い迷った結果推薦権を貰い進学しました。

真剣に悩み、自分のしてきたことを形に残すという意味でも意義があると思い選択したので後悔はありません。

毎日を一歩ずつ噛みしめて過ごした高校生活が思いがけない形で実を結び人生の一端をみたような気がしました。

今日どうするか、何をするか、死ぬか、生きるか、、、
今日を生きることが明日につながり、明日は気づいたら今日で、明後日も今日になっている
今日生きることは何かにつながっている
しかし何かのめぐりあわせで変わってしまう、それが人生であり紙飛行機のような存在
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